アリス殺し



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初公開日(参考)2013年09月
分類

長編小説

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アリス殺し (創元推理文庫)

2019年04月24日 アリス殺し (創元推理文庫)

大学院生・栗栖川亜理は、最近不思議の国に迷い込んだアリスの夢ばかり見ている。ある日ハンプティ・ダンプティが墜落死する夢を見た後大学に行ってみると、玉子という綽名の男が屋上から転げ落ちていた。次に見た夢の中でグリフォンが生牡蠣で窒息死すると、現実でも牡蠣を食べた教授が急死。そして不思議の国では、三月兎と頭のおかしい帽子屋が犯人捜しに乗り出していたが、なんとアリスが最重要容疑者に……。悪夢的メルヘンが彩る驚愕の本格ミステリ!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

アリス殺しの総合評価:6.60/10点レビュー 103件。Bランク


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全11件 1~11 1/1ページ
No.11:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

アリス殺しの感想

結果、面白かったし読んで良かった。
現実世界と不思議の国世界を行き来して殺人事件を解決しようとするないようだが、序盤は不思議の国のキャラクターがバカばっかりで会話にイライラ、ストレスが溜まること請け合い…
でも我慢して読み進めると設定に引き込まれるし、展開してくストーリーも面白く、ストレスはなくなっていました。
よくこんなストーリー考え出したよなあと感心しました!
このシリーズの他の作品も読もうと決めたよ。

▼以下、ネタバレ感想

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しん
WCNZKBHI
No.10:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

アリス殺しの感想

現実世界と不思議の国を行き来するお話。
個人的にはSSランク。
確かに他の方の感想にあるように、冒頭から100pくらいまでは、これ本当に面白くなるのかと不安でしたが、キャラクターの会話に慣れてくるうちに面白さが膨れ上がって来ました。
読み終わってからはビルが愛おしくてたまりません。
不思議の国のアリスがモチーフなので、元ネタを知らない方(自分も)はウィキとかである程度調べてから読むと楽しくて良いと思います。元のキャラクターを知ってもネタバレにはならないので大丈夫です。
面白かったです。

あいり
PV2R49SA
No.9:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

発想に脱帽

現実の世界と不思議の国の世界を行き来しながら、殺人事件を解決するというストーリー。不思議の国の登場人物は、現実の世界の人とパラレルの関係にあるアーヴァタールとして登場。不思議の国の誰が、現実の世界では誰に当たるか他人にはわからないし、不思議の国で死ねば、現実の世界で本人も死ぬという関係性が、ストーリーをすごく面白くしています。この発想と試みは読む価値あり!と思いました。残念だったのは、不思議の国の世界の登場人物のイメージが掴みにくかったところ。このストーリーの発想力に脱帽です。

タッキー
KURC2DIQ
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ナンセンス文学×ミステリー

私は不思議の国のアリスについての予備知識が全くなかったので、wikiとディズニーの映画で予習して読みました。やはり、アリスの知識がある程度あった方が楽しめると思いますね。この小説を読んだことで、普段ミステリーばかり読んでる私には馴染みのない、シュルレアリスムやナンセンス文学の一端に触れることができて、新鮮な体験でした。

ミステリとしての構成もこの世界観ならではでした。でも、ちゃんと本格してるんですよね。個人的には、いわゆる変格ミステリーとかではなく、むしろミステリーの質としては本格ど真ん中って感じ。改めて本格ミステリーの守備範囲の広さを認識させられました。
本格ミステリーの定番を読んだことがある方は、チャレンジしても面白いと思います。逆に本格ミステリーが合わない人には、この作品の奥深さというか、価値は感じにくいかもしれないです。

あと、序盤の探偵と助手が出会うシーンは鳥肌ものでした。このシーンの見せ方はかなり評価高いです。

natemuy
54NXCN70
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

いやぁ変態だわ


 毎晩見る夢の舞台は「不思議の国のアリス」。 不思議の国で卵が割れれば現実世界で玉子が転落死した。 どうやら夢の世界を利用して殺人を行っている輩がいるらしい、、、。 容疑者となったアリス、狂った登場人物、女王の一存で白でも黒でも赤にも変わる世界で犯人を見つけられるのか、超変革ファンタジーミステリ。

 

▼以下、ネタバレ感想

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りーり
9EDFH0HC
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(1pt)

アリス殺しの感想

自分は評論家でも何でもないただの本好きなので、簡潔に。。。
巷での評価が気になり購入しましたが、ここ数年で一番の駄作でした。
自分の読解力が足りないのでしょうが、こんなにガッカリした本は人生初かも。

ハバネロ
19NTICJR
No.5:
(8pt)

アリス殺しの感想


▼以下、ネタバレ感想

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なおひろ
R1UV05YV
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

駄作でした

ルイス・キャロルに対する冒涜です。

わたろう
0BCEGGR4
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

アリス殺しの感想

夢と現実がリンクしているストーリーは面白かったです、グロテスクな表現もとても良かった。
しかし、現実世界での設定や人物描写がとても弱く薄く感じました。現実と夢で誰と誰が繋がっているのかが、この作品の醍醐味ですが、ちょっと複雑すぎるかな。
アリス世界でのキャラクター同士の会話 (特に物語の前半での) のやり取りが幼稚すぎて、私は読むのが辛かった。

CNOT
ABMSRA14
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

アリス殺しの感想

タイトルや表紙の絵柄通り『不思議の国のアリス』をモチーフにしたミステリ。

アリスの世界観が活きていて、会話が噛み合わない独特の雰囲気が健在。
登場キャラクター達の会話の可笑しさにクスっときました。

夢の世界では不思議の国のアリスに登場するキャラクターになっており、その夢は登場人物達と共有されます。
夢と現実世界はリンクしていて、どちらかの世界で殺されると、本当に死んでしまいます。
※最初の事件は夢の世界でハンプティ・ダンプティが塀から落とされ死亡。ハンプティ・ダンプティになった夢を見ていた人が現実世界で死亡する。

本書は、夢or現実で事件を起こしている犯人は誰なのか?
と言う、謎から始まる特殊なミステリです。

現実世界と仮想世界がリンクする物語の定番要素である、誰がどのキャラクターなのか?の割り当てを感じながら読書をしようと思いましたが、会話主体の構成の中、不思議の国のアリスの世界観での噛み合わない会話に混乱してしまい、あまり事件は意識せず世界観に浸る感じで読みました。
最後の展開は好みが分かれる所だと思いますが、アリスの世界観と著者らしさを十分に感じる作品であると思いました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:7人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

アリス殺しの感想

初めて読む人です。コバヤシタイゾウと思っていたらコバヤシヤスミだそうです。ビックリ。
この本は賛否が分かれる本だろうと思います。と云うよりも最後までガマンして読んでくれる人がどれほどいるか、そこで意見が分かれるでしょう。ほぼ、会話のみで物語が進行します。その会話も少しくどくてイライラします。でも私の場合ガマンして最後まで読みました。そこで気がつきます。しつこい会話も作者のワナです。伏線を悟られないようにしている策略でした。結果まんまと騙されました。異世界とこの世界で起きる殺人。人物はどうやらリンクしている模様です。特殊な世界観を設定していますが中味は本格ミステリのガジェットを使ったもので、会話のみで進む内容もその世界観に合わせたものです。中盤で「犯人しか知らない事実をペラペラ喋った人物がいる」と云うものがいますが、何のことかまるで分りませんでした。すっかりやられました。私的にはこのスタイルはアリと思います。最後まで読めばこの本の面白さが解ります。

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ニコラス刑事
25MT9OHA
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