夜歩く

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長編
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あらすじ

2013年11月28日 夜歩く【新訳版】 (創元推理文庫)

刑事達に囲まれた密室で起きた殺人。夜のパリを徘徊するのは殺人者か、人狼か。悪魔の如き冷酷さと鋭い知性を持つ予審判事アンリ・バンコラン最初の事件。(「BOOK」データベースより)

評判

夜歩くの評価:

4.00/10点 レビュー 6件。 D ランク

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平均点4.00pt

夜歩くの総合評価:

6.59/10点 レビュー 34件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.28
(4pt)

ディクスン・カーが専業作家となった1930年の作品

知り合いがCarr Graphicを出しまして、順番に読むことにしました。
このKindle版は訳が古いので、出来れば新訳をお薦め!
ただ、Carr Graphicの絵を描かれた森咲さんの絵を見ると、自然と作品世界に入れました。
古典物を読むのに必須なのはその時代入り込むことだと思いますが、普段からTV等で情景等を頭に入れているので、姿形、風景も浮かびます。
森咲さんの手腕はもちろんですが、カー自身も色々沢山描き込んでくれています。
今でも翻訳本は役一年位かかるのに原作と同じ年に出て読めたと言うのは、当時のミステリーファンやカーマニア(ファン)にはたまらなかったと思います。
新訳であれば五つ星にしたと思います。
夜歩く (創元推理文庫 118-14) Amazon書評・レビュー: 夜歩く (創元推理文庫 118-14)より
4488118143
No.27
(4pt)

ディクスン・カーが専業作家となった1930年の作品

知り合いがCarr Graphicを出しまして、順番に読むことにしました。
このKindle版は訳が古いので、出来れば新訳をお薦め!
ただ、Carr Graphicの絵を描かれた森咲さんの絵を見ると、自然と作品世界に入れました。
古典物を読むのに必須なのはその時代入り込むことだと思いますが、普段からTV等で情景等を頭に入れているので、姿形、風景も浮かびます。
森咲さんの手腕はもちろんですが、カー自身も色々沢山描き込んでくれています。
今でも翻訳本は役一年位かかるのに原作と同じ年に出て読めたと言うのは、当時のミステリーファンやカーマニア(ファン)にはたまらなかったと思います。
新訳であれば五つ星にしたと思います。
ディクスン・カー作品集〈第1〉夜歩く (1959年) Amazon書評・レビュー: ディクスン・カー作品集〈第1〉夜歩く (1959年)より
B000JAZXFS
No.26
(5pt)

もう最初から素晴らしい

ご存知のように、ジョン・ディクスン・カーのデビュー作です。

これがもう初めからスゴイのだ。構成力・登場させるキャラクタ・発せられるコトバ、全てがもう、ジョン・ディクスン・カーとして完成している。そして、1930年作品だというのに、全く古さを感じない。

ここまで読んできて、ジョン・ディクスン・カーというヒトは、ホントに歴史中心に素養が満ち満ちているのが感じられる。だから、素晴らしいフレーズが随所に散りばめられているのだ。

で、ついに昨日は、この小説の謎を解いている夢まで見てしまった。

主人公は、アンリ・バランコン。カーが最初に作り上げた探偵は、とてもクールでカッコいい。これがどうしてフェル博士やH・Iのような探偵に移行したのか、ちょっと不思議ではある。ふたりとも、丁度この小説に登場するグラフェンシュタイン博士みたいだ。

そして、たまらなく映像的だ。だから夢に出てきてしまったのだろう。もう最初から素晴らしい。
夜歩く【新訳版】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 夜歩く【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488118356
No.25
(2pt)

ミステリーとしては楽しめるが、翻訳はどうかと思う。

バンコラン・シリーズの第1作『夜歩く』は1930年の作品、1927年のパリが舞台です。
どぎついまでの怪奇趣味や不可能犯罪など、ミステリーとしては結構楽しめます。
しかし、和爾桃子さんの翻訳には、首をかしげる点が多すぎます。ちょっと、読んだだけでも
・・・・・・
P12「小ぶりな口ひげと黒くとがったあごひげに、ほの笑いをひそめ」
・「ほの笑い」という語は初めてみました。『精選版日本国語大辞典』には載っていません。「ほの暗い」という語は一般的ですが、接頭語「ほの(仄)」は「動詞や形容詞などの上に付けて、かすかに、また、わずかに知覚されるなどの意を添える。」とのこと。文法的には合っているのかも。
P15「小耳にはさんだその関連の噂がいやな感じで耳朶に蘇る。」
・「小耳」と「耳朶」の対照の妙が実に印象的です。要するに、思い出したってこと。
P16「レストラン内には、壁面装飾の薄っぺらい華やぎ相応にしまりのない人びとが群れていた。」
・難解な修飾をさりげなく表現しているところが、まことに感動的。
P16「カラーにうずもれたあごをやおら動かして口を開くと、ブロンズ色の大きな口ひげが動きにつれてもふもふそよぐ。」
・出ました! 「もふもふ」! 私は「もふもふ」は初見でしたが、『デジタル大辞泉』にはちゃんと載っていて、副詞・形容動詞として「動物の毛などが豊かで、やわらかいさわり心地であるさま。」だそうです。でも、これには「補説」があって「2000年代後半頃から広まったとみられるインターネットスラング。」と書かれています。21世紀の新訳にふさわしい名訳ですね。ちなみに、これはバンコランの友人で語り手であるジェフ・マールの記述です。
P21「このムッシュウ・ローランは新婚まもない妻を襲った―確か得物は剃刀でしたよ。」
・「凶器」などという俗な訳ではなく、「得物」というのが素晴らしい。お前は武士か。
P25「警官一名による目撃があるんだよ。」
・ふつうに「一人の警官が目撃していたんだ。」と訳さないのが、この訳者の面目躍如たるところか。
P29「にしても、困ったものだ。」
・バンコランのセリフですが、「にしても、すごい訳だ。」
・・・・・・
この翻訳者の魅力を語り出すときりがないので、このへんでやめておきます。
夜歩く【新訳版】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 夜歩く【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488118356
No.24
(1pt)

カーの中では駄作の部類

デビュー作って名作揃いが多い印象だが、これは無理。カーの作品は好きだが、これは肌に合わなかった。バンコランの人物像は苦手。トリックも何もない。
夜歩く【新訳版】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 夜歩く【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488118356

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