(短編集)

エラリー・クイーンの新冒険

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種別
短編集
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あらすじ

2020年07月22日 エラリー・クイーンの新冒険【新訳版】 (創元推理文庫)

荒野に建つ巨大な屋敷“黒い家"が、一夜にして忽然と消失するという強烈な謎と名探偵エラリーによる鮮やかな解明を描いて、著者の中短編でも随一の傑作と評される名品「神の灯」を巻頭にいただく、巨匠クイーンの第二短編集。そのほか、第一短編集『冒険』同様「……の冒険」で題名を統一した4編に、それぞれ異なるスポーツを題材にした連作4編の全9編からなる本書は、これぞ本格ミステリ! と読者をうならせる逸品ぞろいである。(「BOOK」データベースより)

評判

エラリー・クイーンの新冒険の評価:

7.67/10点 レビュー 3件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.67pt

エラリー・クイーンの新冒険の総合評価:

9.29/10点 レビュー 24件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(9pt)

クイーンらしさと良さがギュッと。

本当に大好きなクイーンの短編集。昔読みそびれていましたが、装いも新たに刊行ということで即購入!新訳で読み易かったです。内容はおそらく作者を隠して探偵の名前を変えたとしても、クイーンの作品と分かるくらいクイーンらしさと良さがギュッと詰まっていました。フェアプレイで本格派。どの作品も素晴らしいクオリティの高さです。また、各ストーリーにほぼ魅力的内容美女が出てくるのも好み^_^;おそらく他のクイーンの短編集の中でも随一の出来だと思います。昔、夢中になってクイーンを読み耽っていたのを思い出しました。

タッキー
KURC2DIQ

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.21
(4pt)

後半は『ジェシカおばさんの事件簿』みたい

大方の意見と同じく、劈頭を飾る『神の灯』が突出して素晴らしい。過去に読んだことのある作品だが、さっぱり内容を忘れていたうえに、二転三転するラストに新鮮に驚いてしまった。というわけで、★4つは本作への評価である。

あとは正直、どうということもない短編ばかりなのだが、だからこそ前作の『エラリー・クイーンの冒険』がいかに優れた短編集であったか、ということが相対的によくわかった。

最後のスポーツを絡めた4編は、なんだか往年のテレビドラマ『ジェシカおばさんの事件簿』を思い出させるノリで、肩の凝らない読み物になっている。これはこれで嫌いじゃないかもしれない。
エラリー・クイーンの新冒険【新訳版】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの新冒険【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488104444
No.20
(5pt)

中篇「神の灯」のぞくぞくする読みごたえは、ちょっと凄いほどのものでした。オールタイムベスト級の中篇ミステリっすね!

収録作品の中では、巻頭の中篇「神の灯(ともしび)」(1935年)がぶっちぎりの傑作。他を圧倒する出来栄えで、実に読みごたえのある作品でした。

一夜が明けてみたら、目の前から家が一軒消えていたという〝家屋消失の謎〟が明かされた時のサプライズのほかにもあとふたつ、とても強烈な印象を残す驚きがありました。
ダン!ダン!ダン! とくる、サプライズの三連打は、凄いインパクトがありましたね。完璧にノックアウトされた私は、ただただ圧倒されてしまって陶然、いや、呆然自失の状態でした。

ほかの短篇は、あまりパッとするものがなかったです。なかでは、「血をふく肖像画の冒険」(1937年)が雰囲気があって面白かったかな。でも、同じ〝なんちゃらの冒険〟もの短篇では、『エラリー・クイーンの冒険』収録の作品群のほうが断然、出来が良いように思いました。

訳文については、言うことなし。文句ない出来で、読みやすかったです。
エラリー・クイーンの新冒険【新訳版】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの新冒険【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488104444
No.19
(5pt)

懐かしかった

エラリー・クィーンの、超名作 神の灯りが入っている短編集。懐かしく、面白かった。Kindle化希望
エラリー・クイーンの新冒険【新訳版】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの新冒険【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488104444
No.18
(4pt)

「神の灯」が出色の出来

エラリー・クイーン物の短編集である。
「神の灯」は中編であり、そのプロットや、建物が一夜にして消えてなくなり、また忽然と現れるというトリックが秀逸で、しかもクイーン特有のフェアプレイ精神で読者に謎解きの挑戦をしていて、やはり傑作であるといえる。
その他の作品について、以下に大まかに列挙する。
「宝探しの冒険」は、ある邸宅で起こった真珠のネックレスの盗難事件。
「がらんどう竜の冒険」は、盗まれた竜の文様の施されたドアストップの盗難と、殺人。
「暗黒の家の冒険」は、黒い家のお化け屋敷で発生した殺人。
「血をふく肖像画の冒険」は、肖像画から血が流れ、恐怖をあおる事件。
「人間が犬をかむ」は、野球場で発生する元野球の大スターの毒殺事件。
「大穴」は、競馬を題材にした、競走馬の負傷事件。
「正気にかえる」は、ボクシングを背景にした殺人。
「トロイヤの馬」は、フットボールに絡んで、高価な宝石が消えうせる事件。
「神の灯」以外は、それぞれ小道具の効いた小品である。そうは言っても、やはり「神の灯」が出色の出来であり、この1作品で、この短編集を高い評価へと導く。
エラリー・クイーンの新冒険 (1961年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの新冒険 (1961年) (創元推理文庫)より
B000JAMGWQ
No.17
(4pt)

「神の灯」が出色の出来

エラリー・クイーン物の短編集である。
「神の灯」は中編であり、そのプロットや、建物が一夜にして消えてなくなり、また忽然と現れるというトリックが秀逸で、しかもクイーン特有のフェアプレイ精神で読者に謎解きの挑戦をしていて、やはり傑作であるといえる。
その他の作品について、以下に大まかに列挙する。
「宝探しの冒険」は、ある邸宅で起こった真珠のネックレスの盗難事件。
「がらんどう竜の冒険」は、盗まれた竜の文様の施されたドアストップの盗難と、殺人。
「暗黒の家の冒険」は、黒い家のお化け屋敷で発生した殺人。
「血をふく肖像画の冒険」は、肖像画から血が流れ、恐怖をあおる事件。
「人間が犬をかむ」は、野球場で発生する元野球の大スターの毒殺事件。
「大穴」は、競馬を題材にした、競走馬の負傷事件。
「正気にかえる」は、ボクシングを背景にした殺人。
「トロイヤの馬」は、フットボールに絡んで、高価な宝石が消えうせる事件。
「神の灯」以外は、それぞれ小道具の効いた小品である。そうは言っても、やはり「神の灯」が出色の出来であり、この1作品で、この短編集を高い評価へと導く。
エラリー・クイーンの新冒険 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの新冒険 (創元推理文庫)より
4488104169

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