邂逅の森

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種別
長編
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あらすじ

2006年11月30日 邂逅の森 (文春文庫)

秋田の貧しい小作農に生まれた富治は、伝統のマタギを生業とし、獣を狩る喜びを知るが、地主の一人娘と恋に落ち、村を追われる。鉱山で働くものの山と狩猟への思いは断ち切れず、再びマタギとして生きる。失われつつある日本の風土を克明に描いて、直木賞、山本周五郎賞を史上初めてダブル受賞した感動巨編。(「BOOK」データベースより)

評判

邂逅の森の評価:

8.50/10点 レビュー 12件。 S ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.50pt

邂逅の森の総合評価:

9.23/10点 レビュー 159件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全5件 1〜5 1/1ページ
No.5
(10pt)

邂逅の森の感想

知らない世界を描いた大作
エロティックな描写もあるが
人間の本質を描いており
むしろ有った方がいい
ラストシーン感動しました!

anotokinoinoki
4B79947F
No.4
(9pt)

邂逅の森の感想

ミステリーではありませんが、てっぱん、オススメです。
いち動物として獣たちと対等に生きる人間の生き様が描かれています。
動物として生きることをやめてしまった我々がうしなってしまったのは、研ぎ澄まされた野生の勘だけでなく、人の同士、獣同士、そして人と獣の間に流れる情でもあったことをまざまざと感じました。自然のなかでは偶然などあり得ず、邂逅ですら神の成した必然であるのでしょう。
今の都市に生きる私たち。都会という森を畏怖し敬いながらも己を貫く…僅かばかり残った野生を駆使しながら、そんな風に生き抜いて行きたい…そんな思いになりました。

はつえ
L7BVQMDY
No.3
(10pt)

邂逅の森の感想

圧倒的な自然の存在感と威厳に圧倒された。
中盤からは一気読み。
自然を緻密に描写し、複雑な人間関係を絡ませた絶品小説でした。
新たに好きな作家にめぐり合いました。感謝。

塞翁
6AR0FFJN
No.2
(9pt)

邂逅の森の感想

ミステリーではありませんが、すばらしかったです。
過酷な自然の中で生きる人たちの力強さ、自然に対する謙虚さや真摯な行いには、本当に感動します。
全てではないでしょうけど、東北に生きる人はみな我慢強く、働き者なんではと思ってしまいました。
頭領の善次郎さんが、マタギをやめて富治と再会して語った言葉に、作者の思いがこめられているのかなと感じました。
それにしても山の描写がすばらしいです。
東北の温泉に行きたくなりました。

たこやき
VQDQXTP1
No.1
(9pt)

秋田マタギの男の生き様

どのくらいの人がマタギの事を知っているのだろうか。
自然の山の息吹、獣の鼓動、狩人の息遣い。
この小説で見事に体感できる。

また、主人公の富治の魅力ある生涯を描いており、マタギから坑夫と波乱万丈だ。
特に女の関係は当時の時代背景もわかり、富治と嫁なるイクとの関係はなかなか泣かせるエピソ-ド。

ひとつ不思議な事は、この小説を読み終える頃には秋田弁の会話が愛おしく、クマがなぜか可愛く思えてくるのはなぜだろうか。


タカタソン
HU0OGV5Q

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

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主人公と家族、猟師仲間、村落住民との関係も丁寧に描かれていてよかったです。
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素晴らしい

読めばわかりますが
肘折の温泉♨️がら始まりの舞台なのを聞いて読み始めたら
ここまで夢中になって世界に引き込まれてしまうとは。

人間の命のしぶとさを改めて痛感しました。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
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