■スポンサードリンク
なおひろ さんのレビュー一覧
なおひろさんのページへレビュー数208件
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
著者初読み。東西ミステリーベスト100の50位と言う事で以前から気になっていた作品。まあグリーンってゴルフの話だとずっと思ってたんで、名前だった事に結構ビックリした(マジで)。さて内容ですが、これぞ本格ミステリと言う感じで面白かったです。連続殺人の各トリックは実行性を含めて微妙な所は有りましたが、まあバカに行かないラインで留まったと言えるかと。謎解き場面に至り序盤から伏線をキチンと張って有った事に気付かされ、納得感の有る推理だったと思った。誰が誰だか分かり辛く登場人物表を再々見るのが面倒だったけど(笑)。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
ミス・マープルシリーズ長編第二作目。書斎の死体がありふれているとは知らなかったが、最後まで犯人は分からず面白く読めました。メインのトリックは時代を感じさせる物の、作りこまれた複雑な人間関係の絡み合いを楽しむ、と言う作品ですね。それに後から考えれば序盤から伏線は色々張られていて、正統派ミステリとして良く出来ていると思いました。ちなみに終盤気に入ったのはバントリー夫人の夫に対する愛情の深さ、なかなか微笑ましいと思いませんでした?(笑)。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
著者初読み。2部構成になっており、就活生の最終試験となるグループディスカッションと、その8年後が描かれている。学生側だけでは無く選ぶ側の視点も有り、採用試験とは何なのか?、人の本質は見抜けるのか?、がテーマでした。ミスリードの連続で、その人の見え方がコロコロ変わる所は良く書けているとは思いましたが、感情が振り回されて疲れた(笑)。自分はバブル入社世代だったので就活の苦労は特に無く(忘れただけか?)、今は大変だなー、としみじみ思った。しかし近年は入社後結構すぐ退職する子も多く、選ぶ側も大変なんだろうけどね。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
著者初読み。裏表紙に有る「ミステリ・ショーケース」の通りバラエティーに富んだ短編集。基本的には本格物ですが、テイストとしてはスリラー、サスペンス寄りか?。どれもホントに面白く読めたが、「特急富士」のスラップスティックかつ皮肉な感じが好みだったかな。「猫矢来」はシリーズでも書けそうなキャラが微笑ましく、「九人病」はこの方向で一冊別に仕上げて見ては?、とも思う異色作。トリックと言うか、謎重視の作風、動機だ何だは置いといて楽しんで読んで欲しい。おススメします。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
音喜多&鳴海シリーズ三作目。前作から一年後三度コンビを組んだ事件は、飛び降り?、突き落とし?、と言う物で、殺人事件では有るがやや地味な感じ。二人がコツコツと聞き込みを続け犯人に迫るタイプで、背景に社会的なテーマが有るのがこのシリーズの作風でしょうか。そこに鳴海のキャラが浮くかハマるか、と言う所ですが、本作は非常に面白かったです。帯にある、慟哭のミステリーと言う程では無かったですが、社会派ミステリーとしてやり切れない動機が切なかったですね。何故この表紙?、と思いましたが、そう来るか!、シリーズ続編にも期待。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
決定版・交渉人シリーズ三作目。本作に置いて遂に遠野は交渉人となった!、と言う感じでネゴシエーションしてました。一作目からずっと、タイトルが交渉人なんだから交渉しなよ、と思ってましたので。今回の犯人は人質を取って籠城した喫茶店経営者。なんでそんな事したのかは早めに明らかになりますが、なんとも悲惨な境遇で有り、少年犯罪、少年法がテーマとなる社会派サスペンスだった事が分かります。これに関しては、立場が変われば意見が変わる物でも有り、永遠の課題としか言えませんが。本作がシリーズ中一番交渉人らしくて良かったですね。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
著者初読み。第3回江戸川乱歩賞受賞作。昭和32年の作品と言う事は66年前、流石に社会風俗や科学的捜査はクラシカルな雰囲気です。ただミステリーとして伏線の張り方や推理のロジックは、現代でも十分に楽しめる物だったと思います。古臭くて違和感が有る、と捉えずに、作中に名前の上がっていた英米の古典ミステリーを読むような感覚で接すれば良いかと。文章も読み易く、とても面白かった。上記の点にご留意の上、是非大らかな気持ちで読んで見て下さい、おススメです。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
消防士・神谷夏美シリーズ。舞台は乗員乗客二千名の豪華クルーズ船。乗客として乗り込んだ二人の消防士がこの規模の事故に置いて何が出来るのか?、非常に興味深く読みました。やはり内容としては、消火活動よりは人命救助に比重が有ったかとは思います。いずれにしても、絶望的な状況の中諦めずに何とかしようと戦う姿勢は感動的で、読んでいて力が入る。良い人、悪い人、巻き込まれる人、改心する人、様々に描かれた人物達の運命と、映像が浮かぶ様な船内の描写、そして序盤から張られた伏線の回収されて行く様をぜひ楽しんで欲しい。面白かった。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
銀行を舞台にした短編集、かと思いきや物語を貫く一つの事件が有り、多視点の長編小説だったのか、と言う感じの作品。銀行勤めでは無くても営業職をやっていれば、読んでいて苦しくなるばかりで、無邪気には楽しめないとも思った。著者初期の作品でミステリー色が強い、色々試行錯誤している頃だったのかな?。少々分かり辛くスッキリしない所も有るが、一人一人の背景をじっくり書き込むのは読みごたえが有りました。勧善懲悪のヒーロー物では無いが、やはり池井戸潤作品は面白い。ただ、現実の銀行はもう少し顧客ファーストで有って欲しいけどね。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
1960年代半ばから80年代半ばに発表された作品が収録された短編集。皮肉な捻りが効いたオチになっており、ブラックユーモアを感じる作品が多かった。もちろん今読めば時代の違いは有るものの、面白い事は間違い無い。若い方にはおススメしませんが、初老の私以上の世代の皆さんにはおススメです。十津川警部は出ませんが、西村京太郎ファン以外の方にも読んで欲しい佳作。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
著者長編デビュー作、でありながら文庫化まで15年を要し、その後重版が掛かっている様でも無い。それが市場の評価かも知れませんが、読む価値は有ると思う。ダークでヘビーなストーリーと登場人物の狂気には、ウンザリして気が滅入る。その上、作中作(手記)物なので、複雑で長くなり分かり辛い。それでもおススメするのは、明らかにその後の葉村シリーズに直結する作品で有るから。気分が悪くなる共感出来ない醜悪な事件を、誰にも頼まれていないのに、決して諦めずとことん追及する。しつこいです、騙されます、殴られます、ね、葉村でしょ?。
|
||||
|
||||
|

