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マッチマッチ さんのレビュー一覧
マッチマッチさんのページへレビュー数78件
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この方の作品はどれも読み易くてお手軽です。
あと腐れもなく、楽しめます。 この小説もまさにその通り。 ただし、「空飛ぶタイヤ」や例の「半沢シリーズ」と比べると、悪をとっちめたという爽快感はやや不足している。 もうちょっと懲らしめた方が、スッキリしたでしょう。 |
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ランキングの上位に入っていたので、読んでみました。
結構古い本だったのですね。 コミカルでスピード感もあり結構楽しめました。 シリアスで緻密な描写を好む方には合わないと思いますが、気楽に車中にでも読むのには、お手頃の一冊と思います。 |
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歴史エンターテイメント小説でしょうか。
「熱源」直木賞受賞ということで、手にしてみました。 しっかり、書き込まれたという感じがして、好感が持てます。 漢文の書き下し文が多いので、前半はややスピード感に欠けるきらいもありますが、中盤からテンポよく読み進めることが出来ました。 朝鮮人の少年の成長がグッと来ますね。 ラストは史実に沿った内容で、大きな驚きはありませんが、気持ちよく終わることが出来ます。 差別・偏見ということを考えさせる社会派小説と捉えることが出来る小説かもしれません。 |
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シリーズ4作目です。
相変わらず、このシリーズは肩肘張らずにテンポ良く気楽に読めます。 暗く深刻な内容では無いので、暇潰しにはもってこいです。 ただ、この著者の得意とする最後の驚くようなどんでん返しは、今回ちょっと不発のようでした。そういう面では若干評価が低くなってしまいました。 次回作に期待したいところですが、果たして主人公にピッタリの素材は、何か残っているのでしょうか… |
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短編5話でまとめられています。
2話・3話は良かったですね。 5話でもっと感動を味わえたら、評価を8~9にしたかったのですが、今一歩亮子と紗代の対応に納得がいかない。 そこが残念でした。 でも相対的には、私の好みの本になります。 横山秀夫氏の短編集に通ずるところがありますが、切れ味の良さで微妙に弱いかなぁ。 |
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短編が7作入っています。
著者の短編はいつも卒なくまとめられており、どれもレベルが高いと思います。 本冊子に関しても、水準以上です。 ただし、ややばらつきも感じれ「うーん」という作品も混じっていると思いました。 当方の好みとして、「又聞き」・「訳あり」・「仕返し」が良かったです。 |
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話題作ということで、予備知識なしに読んでみました。
苦手な翻訳本でしたが、原作者が中国の方ということで、邦書と同じ感覚で、気楽に読み進めることができました。 結論的には、あくまでも三部作の1作目なので、正直、本作は序章にしか過ぎません。中途半端に終わっています。 2作目以降は、まだ日本国内向けに翻訳されていないので、今後の展開については、お楽しみに!ということでしょうか。 作中の事象の理論的説明にややクドイところがあって、モタモタしている部分がありますが、まあまあ飽きずに緊張しながら読めます。 この1冊だけなら消化不良気味で5点くらいですが、次作目以降の翻訳本の刊行を期待して、7点にします。 |
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決して品が良いわけではなく、洗練もされていない。
市民と警官の乱闘シーンや犯人との格闘シーンは、長過ぎてかえってだれる。 最後のどんでん返しの乱発は、やり過ぎ感もある。 しかしながら、B級グルメの料理と考えると、まさにグランプリもの。 単純に面白い。 |
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「追憶の夜想曲」を先に読んでいて面白かったので、こちらも読んでみました。
他の方が言われているように、こちらを先に読んでから「追憶の夜想曲」を読んだ方が順番的にはピッタリのようです。 内容的には、「追憶の夜想曲」とほぼ同じですね。 どちらかというと、こちらの方が設定に少し無理やりやこじ付けが感じられ、しっくりこないところがありました。 細かいところを気にしないなら、気楽に楽しめて面白いです。 ということで、ついでに3冊目の「恩讐の鎮魂曲」も読んでみたいと思います。 |
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結構はまって読んでしまいました。
いわゆる一気読みです。 粗さは感じられますが、結局どうなるか期待して読み進めました。 ただ、何故かしら終わりが消化不良。 せっかくだから、清々しい感動を味わえるエンドにして欲しかった。 |
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著者の作品というのは、いつもながら読みやすいですね。
抵抗なくすーと読んでいけます。 犯人探しがメインストーリーではないので、この人が犯人では、というのは割と容易に推測出来ました。また、実際、何の捻りも無くあっけなく解決しました。 本書は親子の在り方が、メインなので、まさしくタイトルにある糸がキーワードなんです。 だからこれで良かったんでしょう。 その分、少し軽いという印象が抜けきらず、この点数になりました。 もう少し重厚さが感じられたら良かったと思いました。 |
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面白くてスイスイ読めるんだけど、終わり方が少し寂しいかな?
企業再建の弁護士の最後が少し気に入らない。追い込み不足。代わりに頭取の最後は少しくどい。 でも、面白いのことは間違いない。 |
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しっかりと書かれた本という感じです。主人公の確実な成長の足跡をたどりながら、じっくりと読み進めることができます。
そういう面で、ラストの描き方に、少し不満が残ります。中途半端です。他の部分が良いだけにもったいないです。 主人公と妻が満面の笑みで、これまでの人生を振り返って欲しかった。これなら9点です。 |
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とにかく長いです。しかし、ここまで書き込まないと、山へ挑戦する人間の心理が描写出来なかったのでしょう。筆者の熱意を感じます。
だから、山岳小説を好む人には、もの凄く魅力ある本になるのでしょう。 しかしながら、私にとっては、少しくどく重い一冊でした。よって、引き込まれるように読み進めた一冊ではありません。やっと、読了したという感じです。 でも、だからといってつまらないということは一切ありません。とにかく真面目な一冊です。 |
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悪くは無いが、物語は淡々と進んでいく。不自然な感覚は全くない。著者の作風は、当方の好みに適しているが、もう少し捻りや展開があっても良かったかなと感じる。でも、敢えて巡礼というテーマに合わせて、このような静かな作風にしたのかもしれないとも思える。
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著者の短編集「第三の時効」がかなり良かったので、評価の高かったこちらも読んでみました。
濃密さでいうと、やはり前者には敵いませんね。ただ、読みやすくはあります。 あくまでも鑑識のお話で、容疑者を追い込むという緊迫感はありませんので、私の評価は少し低めになります。 |
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前半の盛り上がりに比べると、やや後半が盛り上がりにかけるかなぁ。一気に読めたので楽しめましたが、その辺が惜しかった。
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