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Hidezo さんのレビュー一覧

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レビュー数31

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No.31: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

沈黙の町での感想

転落死した真相が気になってしょうがなかったですが、子供の転落死を発端とする住民同士のいざこざが、いかにもありそうな感じで描かれています。
直接言わずにネチネチと第三者を介して訴えてくる親たち、口出ししてくる親戚、翻弄される学校。
問題は複雑。
沈黙の町で (朝日文庫)
奥田英朗沈黙の町で についてのレビュー
No.30:
(6pt)

総理の夫の感想

ミステリーではないです。
原田マハ作品は美術ものは好きなんですが、その他は綺麗な作品で、悪く言えば綺麗すぎて物足りない。
この作品も平和すぎて、もっとドタバタした盛り上がりが欲しい。


総理の夫 First Gentleman (実業之日本社文庫)
原田マハ総理の夫 についてのレビュー
No.29:
(6pt)

琥珀の夏の感想

これは、いやミスに近いのだろうか?
どんよりしている。
琥珀の夏
辻村深月琥珀の夏 についてのレビュー
No.28: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

屍人荘の殺人の感想

些細な推理の穴もカバーするように、こまごまと練ったのでしょうが、文章で読むとちょっとくどくて…
何より、途中の急展開が斬新すぎてびっくり。賛否両論あると思います。

屍人荘の殺人
今村昌弘屍人荘の殺人 についてのレビュー
No.27: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

噛みあわない会話と、ある過去についての感想

「そこまで悪気はなかったのにこんなに恨まれていたなんて・・」というテーマの短編集です。
なんだか、自分が責められているみたいで、安易に下手なこと言えないなってのが感想です。

噛みあわない会話と、ある過去について (講談社文庫)
No.26: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

青空と逃げるの感想

親子が逃げている理由は気になりますが、ミステリー感はありません。
行く土地土地で良い人に巡り会う、心温まる話です。

青空と逃げる (中公文庫 つ 33-1)
辻村深月青空と逃げる についてのレビュー
No.25:
(6pt)

三月は深き紅の淵をの感想

非常に難解
4部作すべてが「三月は深き紅の淵を」という謎の本にまつわる話ですが、同じ本の設定かと思いきや、それぞれの章で作者が違うような・・・
なんだか、作者がやってみたかった感があります。



三月は深き紅の淵を (講談社文庫)
恩田陸三月は深き紅の淵を についてのレビュー
No.24: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

脳男の感想

ライトミステリー
漫画を読んでいる感じの作品です。
それなりに楽しめると思います。

脳男 (講談社文庫)
首藤瓜於脳男 についてのレビュー
No.23:
(6pt)

ブロードキャストの感想

買ってみてびっくり。ミステリーじゃない!
でも、最後に真相究明みたいなシーンもあって、面白かったです。
ただ、テーマが特殊だけに共感しにくい。

ブロードキャスト (角川文庫)
湊かなえブロードキャスト についてのレビュー
No.22:
(6pt)

クローバーナイトの感想

忙しくて大変な時は、自分だけが大変だと思い込みがちです。
心に余裕を持って生活したいですね。
ほのぼのした日常に、少しミステリーを加えた作品です。
コアなファンには物足りないかも。

クローバーナイト
辻村深月クローバーナイト についてのレビュー

No.21:

i(アイ)

i

西加奈子

No.21:
(6pt)

iの感想

ミステリーではないですが、読んだので感想を書きます。
シリア生まれで養子として裕福な家庭で生活しているアイが、自身の存在意義について苦悩する話です。
世界で起きている悲惨な事件の犠牲者は、本当は自分だったはずではないのか?
そんな考えに取り憑かれて、贅沢な暮らしに罪悪感を抱えながら生きているアイ。
それに本来存在しないはずの虚数iを絡めたのは面白い発想だと思います。
ただ、読んでいて、ずっと辛くて緊張ばかりでした。映画化でもされるといい映画になるのでしょうね。

i(アイ)
西加奈子i についてのレビュー
No.20:
(6pt)

フェルメールの街の感想

てっきり、フェルメールにまつわる、画家としての苦悩なんかが描かれていると思ったのですが違いました。
話の方向がわからないうちは退屈でしたが、死体が発見されてからの展開は、なかなか楽しめました。
どこまでがノン・フィクションなのか分かりませんが、史実と伏線を織り交ぜながら作り上げられた作品でした。

フェルメールの街 (ハルキ文庫)
櫻部由美子フェルメールの街 についてのレビュー
No.19:
(6pt)

闘う君の唄をの感想

結末は予想できたし、最後、はしょった感が否めない。
熱血あふれた、疾風のような心理描写は作者らしいが、その熱さに引いてしまった。
なぜ読んだのかは、中島みゆきファンだから。
闘う君の唄を (朝日文庫)
中山七里闘う君の唄を についてのレビュー
No.18: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

バイバイ、ブラックバードの感想

5人の彼女と別れる話が順番にあって、ひとつひとつに物語があるのは良いのですが、途中で飽きてしましました。
終わり方もすっきりせず。
バイバイ、ブラックバード〈新装版〉 (双葉文庫)
伊坂幸太郎バイバイ、ブラックバード についてのレビュー
No.17:
(6pt)

悪いものが、来ませんようにの感想

帯に騙されました。
確かに騙されましたが、真相とはそれほど関係なくて、話がややこしくなっただけ。
湊かなえ風に作ってありますが、読後は「う〜ん」って感じでした。

悪いものが、来ませんように (角川文庫)
芦沢央悪いものが、来ませんように についてのレビュー
No.16:
(6pt)

豆の上で眠るの感想

驚きはないですが、それなりに楽しめました。
彼女の作品には、「母性とは何か?」「故郷とは何か?」といった、読者へ皮肉な投げかけをするシリーズがあって、
これは「姉妹とは何か?」ということをテーマに作られています。
重苦しい雰囲気で終始綴られていますので、もっとブラックな結末が欲しかったかな。
豆の上で眠る
湊かなえ豆の上で眠る についてのレビュー
No.15:
(6pt)

境遇の感想

ちょっと期待しすぎたかもしれない。
そのうちブラックな湊かなえが現れるのかと思って読んでいたのだが、話は単純で、驚きもすっきりもなかった。

境遇
湊かなえ境遇 についてのレビュー
No.14:
(6pt)

仮面同窓会の感想

ある人物が不自然すぎて・・・
まあ、それなりに楽しめましたけど、心にはあまり残らない一冊となるでしょう。

仮面同窓会
雫井脩介仮面同窓会 についてのレビュー
No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

大誘拐の感想

評判が良かったので読んでみましたが、自分には合いませんでした。
何でしょう?Japaneseエンタメって感じの作品で、ほのぼのした誘拐の映像が目に浮かぶのですが、長すぎて飽きてしまいました。
和歌山周辺の地理に詳しければ、もう少し楽しめたかもしれません。
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)
天藤真大誘拐 についてのレビュー
No.12:
(6pt)

「死霊」殺人事件の感想

事件が1つで終わらないところが、このシリーズの醍醐味でしょう
面白かったのですが、やっぱり、「たくさんある刑事ものの1つ」という域なんですね。
ジャンルの好みの問題です。


「死霊」殺人事件―警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)
今邑彩「死霊」殺人事件 についてのレビュー


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