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Hidezo さんのレビュー一覧

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レビュー数43

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※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.43: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

沈黙の町での感想

転落死した真相が気になってしょうがなかったですが、子供の転落死を発端とする住民同士のいざこざが、いかにもありそうな感じで描かれています。
直接言わずにネチネチと第三者を介して訴えてくる親たち、口出ししてくる親戚、翻弄される学校。
問題は複雑。
沈黙の町で (朝日文庫)
奥田英朗沈黙の町で についてのレビュー
No.42:
(5pt)

笑うハーレキンの感想

しっかりしたミステリーというより、ホームレス家具屋の人生劇です。
生きていればいろんなことがあるけど、後悔しながら次へ進むしかない。
みんな道化師の化粧をしながら生きているってことでしょう。
笑うハーレキン (中公文庫)
道尾秀介笑うハーレキン についてのレビュー
No.41:
(6pt)

総理の夫の感想

ミステリーではないです。
原田マハ作品は美術ものは好きなんですが、その他は綺麗な作品で、悪く言えば綺麗すぎて物足りない。
この作品も平和すぎて、もっとドタバタした盛り上がりが欲しい。


総理の夫 First Gentleman (実業之日本社文庫)
原田マハ総理の夫 についてのレビュー
No.40:
(6pt)

琥珀の夏の感想

これは、いやミスに近いのだろうか?
どんよりしている。
琥珀の夏
辻村深月琥珀の夏 についてのレビュー
No.39: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

屍人荘の殺人の感想

些細な推理の穴もカバーするように、こまごまと練ったのでしょうが、文章で読むとちょっとくどくて…
何より、途中の急展開が斬新すぎてびっくり。賛否両論あると思います。

屍人荘の殺人
今村昌弘屍人荘の殺人 についてのレビュー
No.38: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

噛みあわない会話と、ある過去についての感想

「そこまで悪気はなかったのにこんなに恨まれていたなんて・・」というテーマの短編集です。
なんだか、自分が責められているみたいで、安易に下手なこと言えないなってのが感想です。

噛みあわない会話と、ある過去について (講談社文庫)
No.37: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

青空と逃げるの感想

親子が逃げている理由は気になりますが、ミステリー感はありません。
行く土地土地で良い人に巡り会う、心温まる話です。

青空と逃げる (中公文庫 つ 33-1)
辻村深月青空と逃げる についてのレビュー
No.36:
(6pt)

三月は深き紅の淵をの感想

非常に難解
4部作すべてが「三月は深き紅の淵を」という謎の本にまつわる話ですが、同じ本の設定かと思いきや、それぞれの章で作者が違うような・・・
なんだか、作者がやってみたかった感があります。



三月は深き紅の淵を (講談社文庫)
恩田陸三月は深き紅の淵を についてのレビュー
No.35: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

脳男の感想

ライトミステリー
漫画を読んでいる感じの作品です。
それなりに楽しめると思います。

脳男 (講談社文庫)
首藤瓜於脳男 についてのレビュー
No.34:
(5pt)

鳩の撃退法の感想

普通のミステリーにならないように、著者が試してみたような感じです。
凝り過ぎていてとっつきにくい。
謎あり、伏線回収あり、普通に書いたら面白いと思うのですが、普通じゃ満足しなかったのでしょう。
事実なのか、作中の小説なのか分かりにくい、というか真実は闇に葬った感じ。

鳩の撃退法 上
佐藤正午鳩の撃退法 についてのレビュー
No.33:
(6pt)

ブロードキャストの感想

買ってみてびっくり。ミステリーじゃない!
でも、最後に真相究明みたいなシーンもあって、面白かったです。
ただ、テーマが特殊だけに共感しにくい。

ブロードキャスト (角川文庫)
湊かなえブロードキャスト についてのレビュー
No.32:
(5pt)

冷たい手の感想

良くも悪くも普通でした。
時間つぶしに読んでください。

冷たい手
水生大海冷たい手 についてのレビュー
No.31:
(6pt)

クローバーナイトの感想

忙しくて大変な時は、自分だけが大変だと思い込みがちです。
心に余裕を持って生活したいですね。
ほのぼのした日常に、少しミステリーを加えた作品です。
コアなファンには物足りないかも。

クローバーナイト
辻村深月クローバーナイト についてのレビュー

No.30:

i(アイ)

i

西加奈子

No.30:
(6pt)

iの感想

ミステリーではないですが、読んだので感想を書きます。
シリア生まれで養子として裕福な家庭で生活しているアイが、自身の存在意義について苦悩する話です。
世界で起きている悲惨な事件の犠牲者は、本当は自分だったはずではないのか?
そんな考えに取り憑かれて、贅沢な暮らしに罪悪感を抱えながら生きているアイ。
それに本来存在しないはずの虚数iを絡めたのは面白い発想だと思います。
ただ、読んでいて、ずっと辛くて緊張ばかりでした。映画化でもされるといい映画になるのでしょうね。

i(アイ)
西加奈子i についてのレビュー
No.29:
(5pt)

最後のトリックの感想

読み終わってから、「そうゆうジャンルだったのね・・・」って感じの話でした。
残念ながら好みではなかったです。

最後のトリック (河出文庫)
深水黎一郎最後のトリック についてのレビュー
No.28:
(5pt)

ポーツマスの贋作の感想

登場人物が多すぎて、僕のキャパを超えてました。
話も戦争と政治が絡み、なんとなく理解はできましたが、事の重要性が伝わってきませんでした。
美術ミステリーを期待していましたが、美術はあまり関係なかったです。
ポーツマスの贋作
井上尚登ポーツマスの贋作 についてのレビュー
No.27:
(5pt)

朝が来るの感想

感動したし、ちょこちょこ泣かされましたが、可哀想過ぎて辛さ8割。
僕は小説に辛さは求めていない。
時々、辻村さんの小説には周りの人間を斜めから見下す女性が登場しますが、今回は種類が違います。
ちょっと、僕が読むジャンルじゃなかった。
朝が来る
辻村深月朝が来る についてのレビュー
No.26:
(6pt)

フェルメールの街の感想

てっきり、フェルメールにまつわる、画家としての苦悩なんかが描かれていると思ったのですが違いました。
話の方向がわからないうちは退屈でしたが、死体が発見されてからの展開は、なかなか楽しめました。
どこまでがノン・フィクションなのか分かりませんが、史実と伏線を織り交ぜながら作り上げられた作品でした。

フェルメールの街 (ハルキ文庫)
櫻部由美子フェルメールの街 についてのレビュー
No.25:
(6pt)

闘う君の唄をの感想

結末は予想できたし、最後、はしょった感が否めない。
熱血あふれた、疾風のような心理描写は作者らしいが、その熱さに引いてしまった。
なぜ読んだのかは、中島みゆきファンだから。
闘う君の唄を (朝日文庫)
中山七里闘う君の唄を についてのレビュー
No.24: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

バイバイ、ブラックバードの感想

5人の彼女と別れる話が順番にあって、ひとつひとつに物語があるのは良いのですが、途中で飽きてしましました。
終わり方もすっきりせず。
バイバイ、ブラックバード〈新装版〉 (双葉文庫)
伊坂幸太郎バイバイ、ブラックバード についてのレビュー


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