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Hidezo さんのレビュー一覧

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レビュー数62

全62件 1~20 1/4ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.62:
(8pt)

地面師たちの感想

話題のやつです。
緻密な計画をたてて巨額の詐欺を企む地面師たち。
追い詰められて罠にかかっていく人物。グループ内での揉め事、予定外のハプニング、どれも読んでいてハラハラです。
確かに映像で見た方が臨場感があるかもしれません。

地面師たち (集英社文庫)
新庄耕地面師たち についてのレビュー
No.61:
(8pt)

ダ・ヴィンチの遺骨 コンサバターVの感想

シリーズものとして読んでいます。今回はダビンチということで楽しみにしていました。
「大洪水」の素描流出に関する真実は?史実と絡めたフィクションなど、うまく作ってあります。
改めてダ・ビンチ作品を見てみると、その天才ぶりに驚かされます。
ダ・ヴィンチの遺骨 コンサバターV (幻冬舎文庫 い 64-6)
No.60:
(8pt)

片眼の猿 One-eyed monkeysの感想

貼られた伏線と回収はよく考えられているなと思う一方で、話にあまり影響ないため驚きは少なかったです。
鳩の話、猿の逸話は面白いので覚えておこう。
片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫 み 40-2)
道尾秀介片眼の猿 One-eyed monkeys についてのレビュー

No.59:

変な家

変な家

雨穴

No.59:
(8pt)

変な家の感想

家の間取りから推理するという、斬新な内容。
読みやすくて、簡潔。
僕は長編が好きなんですが、さらっと読むののに最適。
変な家
雨穴変な家 についてのレビュー
No.58:
(8pt)

消失グラデーションの感想

部活に打ち込む高校生と、消えた少女の謎。
ずっとライトノベルっぽさが前面にあって、こんな感じの作品なんだな・・・って読んでましたが、後半急展開。
ま、設定は無茶苦茶ですが騙された感じです。

消失グラデーション (角川文庫)
長沢樹消失グラデーション についてのレビュー
No.57: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

すみれ荘ファミリアの感想

いろんな住人が集うすみれ荘。
登場人物はみんな何かを心に秘めている。
結構ブラックで面白かったです。
すみれ荘ファミリア (富士見L文庫)
凪良ゆうすみれ荘ファミリア についてのレビュー
No.56: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

神さまのビオトープの感想

どんな話かと思ったら、ミステリーでした。
日常のトラブルの裏には、隠された真実がある。
幸せを掴み取るのって、覚悟が必要なんですね。

神さまのビオトープ (講談社タイガ)
凪良ゆう神さまのビオトープ についてのレビュー
No.55: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

法廷遊戯の感想

序盤から仄めかされた謎、人物の背景、そして解き明かされる真相。
あくまでフィクションなので、無理矢理感は多少ありますが、よくできた話だと思いました。

法廷遊戯
五十嵐律人法廷遊戯 についてのレビュー
No.54:
(8pt)

本日は大安なりの感想

4つの話が同時に進むという、伊坂幸太郎ちっくな進行。
双子の姉妹の話は、湊かなえ風の独白で話は進みます。
それぞれが少しずつ交錯し、ミステリー要素もあり楽しめました。
本日は大安なり
辻村深月本日は大安なり についてのレビュー
No.53:
(8pt)

シーソーモンスターの感想

まさに伊坂幸太郎ワールド
正体のわからないものから逃げるストーリーは「ゴールデンスランパー」を彷彿とさせる。
そんなことある?って所もありますが、独特のユーモアと言うことで。

シーソーモンスター (中公文庫, い117-2)
伊坂幸太郎シーソーモンスター についてのレビュー
No.52: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

永遠についての証明の感想

天才数学者の苦悩を描いた作品で、序盤で死んでしまったことがわかります。
こんな天才がなぜ死んでしまったのか。どんな人生を歩んだのか。
難しいことはわかりませんが、思考と理論のうねりは音楽のように押し寄せ圧倒されます。

永遠についての証明 (角川文庫)
岩井圭也永遠についての証明 についてのレビュー
No.51:
(8pt)

Another 2001の感想

シリーズ物として楽しめました。
過去の振り返りなどもあって親切な構成になっていますが、設定がややこしいので、前作を読んでからの方がいいと思います。
「伏線だぞ」みたいな匂わしが追加されていた点は余計かな?


▼以下、ネタバレ感想
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Another 2001(上) (角川文庫)
綾辻行人Another 2001 についてのレビュー
No.50:
(8pt)

闇祓の感想

先日読んだ「噛みあわない会話と、ある過去について」と同様、人間の嫌な部分にクローズアップした作品で、
今回の作品は、日常的に起きている嫌がらせなどを「闇」という形で表現し、
「闇」は押し付けられ、そして多くの人が死んでいくという設定で描かれています。
この2作品を読んで感じたことは、藤子不二雄を尊敬する作者は、不二子不二雄Aを自分の中に生み出したいのではないでしょうか?
そこまでホラーというわけではなく、マンガチックで楽しめる作品です。


闇祓 (角川文庫)
辻村深月闇祓 についてのレビュー
No.49: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

シャドウの感想

何が本当か分からなくなるくらい混乱させられます。
面白かったのですが、題材はよくある感じなので8点。

シャドウ (創元推理文庫)
道尾秀介シャドウ についてのレビュー
No.48:
(8pt)

ホワイトラビットの感想

いつもながら、合間合間に入る蘊蓄が頭に残ります。
今回はオリオン座とラ・ミゼラブル。
これらが雑談のようで、最終的に本筋と関わってくる面白さがあります。
ラ・ミゼラブルは読みたいけど、本当に5年かかりそう。
ホワイトラビット
伊坂幸太郎ホワイトラビット についてのレビュー
No.47:
(8pt)

ジェノサイドの感想

ずっと気になっていた本です。
非常に練り込まれたストーリーで、こんな事が本当に起こりうる気さえしてきます。
外人の名前や役職が覚えられなく、誰が誰だか混乱したりもしましたが、主要人物さえ把握しておけば大丈夫。
ちょっと戦闘シーンが長くて本筋を早く進めて欲しかったですが、待たされた後の結末はそれに値する物です。

ジェノサイド
高野和明ジェノサイド についてのレビュー
No.46: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

medium 霊媒探偵城塚翡翠の感想

ちょっと凝りすぎな感じがしましたが、倒叙ミステリーとして楽しませておいて・・・
ってところが狙いなんですね。

medium 霊媒探偵城塚翡翠
相沢沙呼medium 霊媒探偵城塚翡翠 についてのレビュー
No.45:
(8pt)

乱反射の感想

いろんな人の身勝手な話が続き、タイトルから考えて、これらが幼児の死につながるのだろうと推測できる。
各章の数字がだんだん減っていることに途中で気づき、死までのカウントダウンみたいでドキドキしました。
起きたことはかわいそうだが、自分は関係ない。こんなこと、現実にたくさんありそうで怖いです。

乱反射 (朝日文庫)
貫井徳郎乱反射 についてのレビュー
No.44:
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

小説「映画 ドラえもん のび太の月面探査記」の感想

子供向けということを踏まえて読みましょう。
何気ない日常の中に、普段気づかない友情、愛情があふれている事を思い出させる一冊です。
のび太のいいところは背伸びしないところ。自分の限界を知っているところ。
自分の力で頑張っていれば、きっと誰か助けてくれます。
小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記
No.43: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

王とサーカスの感想

ジャーナリストがカトマンズ滞在中に遭遇した王室の事件と、軍人が殺された事件の真相を追う物語。
関係のない海外メディアが騒ぎ立てるさまをサーカスに例え、実際に起きた事件もからめて報道のあり方を考えさせる社会派ミステリーってところでしょうか。
話の展開や謎解きに強引さはなく、優等生みたいな作品だと思いますが、それが逆に物足りなさも感じてしまいます。

王とサーカス (創元推理文庫)
米澤穂信王とサーカス についてのレビュー