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水生 さんのレビュー一覧
水生さんのページへレビュー数401件
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碓氷由佳の倒叙シリーズ第2弾。犯人にも、犯人に殺されることを望む人物も、そしてそれを阻止しようと動く探偵にも「理由」があり、この3竦みの心理戦が読んでいて爽快感がありました。そして冒頭の「保養所内で人が死んでいる」は誰を指しているのか、1人なのか2人なのか--という意味深なラストも良かったです。
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半年ほど前に途中まで読んでいて返却期限が来てしまい返却したため再び最初から読み直しました。天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘に再び事件関係者が集められた、そこで再び事件が起き探偵と刑事がその真相を解く「嵐の孤島もの」。王道展開は読んでいてわくわくしました。真犯人が意外過ぎて作中の相馬刑事と同じ様に驚いて声をあげそうになりました。
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座間味くんの推理シリーズ第3弾は、座間味君と大迫警視正の飲み会に津久井操という女性が加わります。前回の「心臓と左手」以後の話で大迫さんは警視正に昇進していました。コンセプトは前回と同じく安楽椅子探偵もので、既に解決した事件を違った側面から真相を解き明かしていくものでした。そして津久井操が座間味くんとの対話を通した精神的な変化が描かれているのも良かったです。最後は心が温かくなるミステリー小説、という印象を抱きました。
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高遠由愛香がギャンブルに狂って堕ちていく姿はリアルで恐ろしかった。動体視力を奪われるというかつて無いピンチを潜り抜け高遠由愛香を救い出すストーリーは、最後までどうなるか分からない緊迫感がありました。 「友情を疑うことは罪深い。たった一瞬でも懐疑的になることは愚かしい。」
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西ノ原夕子が登場した話。「真の友情はきっと育つ。猜疑心など払拭して、偽りのない心でつきあえば、相手もまた心を開いてくれる。人とはそういうものだ。」 今回のテーマをよく表している台詞だと思います。
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The startにも増してスケールの大きい展開。心理学に関する内容も解りやすくて興味深い。ジェニファー・レインの登場も徐々に増えているので、美由紀どのように接触していくのか気になる。
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「力士シール」の調査から始まり、小笠原悠斗との出会いから凜田莉子の生い立ち、最初の事件までが書かれていて世界観に引き込まれていきました。「千里眼シリーズ」のセルフパロディがあったのに笑ってしまいました(「千里眼は商標登録されている」という台詞)。2巻が気になる
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千里眼シリーズ第1作。松岡さんの幅広い知識に驚かされました。黒幕にはかなりショックでした。メフィストもチラッと登場していて、これからどう係っていくのか展開が気になる。
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梓悠希はノンシリーズには勿体ない位魅力的な主人公でした。
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初法月綸太郎作品。法月さんのデビュー作です。主人公が圧倒的な推理力や天才的な頭脳によって解決するのではなく、試行錯誤を繰り返しながら真相に迫っていくのはリアルでした。 (追記)初めて読んだ新本格作家の作品
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石持浅海さんのデビュー作。北アイルランド問題という社会派テーマを背景に、それを利用したクローズドサークルものという本格ミステリー。フジ以外の人物が全員外国人なので海外ミステリは取っ付きにくいという人の入門書としても読めるかもしれない。
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初伊坂幸太郎作品。ミステリーの要素を含みながら、家族の絆を描いた作品だと思います。この後は「死神の精度」に繋げる予定です。
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赤川次郎さんの書く真犯人は極悪非道な人が多いですが、この話の犯人も今まで読んだ中で1・2を争う悪人振りでした。
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なるほどこんな話だったのか。最後はちょっと哀しい終わり方だったけど, 星泉の快活なキャラクターは読んでいて気持ちがよかった。
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初松岡圭祐作品。これは「千里眼」シリーズらしいですが、予備知識が無くともすんなりとストーリーが頭に入ってきました。美由紀の過去が伏線として貼られる形で終わっているので、まずはこれ以前の話を読んでからこれ以降の話を読もうと思います。
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三毛猫ホームズシリーズの中では始めて読了した本になります。印象としてはトリックよりも謎解き重視だと思います。しかしややこしい真相だった…(笑)
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芸能界を舞台として、自分の親友を殺した犯人を捜し出す青春ミステリー。
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朱川さんの本を久々に読みました。僕が読んだ中で過去1・2を争う黒さかもしれません。
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「日常の謎」学園ミステリー。作中を通して語られる折木奉太郎の心の変化・「氷菓」の真相等見どころの尽きない内容でした。
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「名探偵の掟」の続編ですがそれとは大分テイストの違う作風。私(=東野圭吾)として読むと、東野圭吾さんの本格ミステリに対する持論・考え方の変化・・葛藤が伝わってくる内容でした。私は本格も社会派もどちらにもそれ特有の魅力があると思っています。
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