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水生 さんのレビュー一覧
水生さんのページへレビュー数224件
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ミステリとしては疾走感のある推理合戦が見所の「心あたりのあるものは」が、青春小説としてはビタースイートな雰囲気の「手作りチョコレート事件」が個人的ベストです。最後も余韻があっていい。
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WW2後のドイツ・ライン川付近に立つ城館を舞台に発生した連続殺人。、シャルル・ベルトランシリーズ1作目にして氏のデビュー作。妖しげな謎に論理的な解決、推理合戦、大トリックとあらゆる要素が凝縮されていて面白い。探偵役のベルトランも魅力的な人物でした。
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個人的ベストは「霧ヶ峰涼と瓢箪池の怪事件」と「霧ヶ峰涼とお礼参りの謎」です。
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単なるホラーでなく様々なテーマが放り込まれていて、濃密な内容で面白かった。超常現象に巻き込まれても自棄にはならずミステリ的に謎を追っていく主人公は好印象。あの有名なシーンは映画オリジナルだったのか。
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最終話の最後のモノローグがずしりと来る。
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和製「Yの悲劇」。どの人物も怪しすぎて犯人が全く予想つかなかった。トリックから見立ての必然性まで見事な内容だった。
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映画「謎解きはディナーのあとで」やドラマ「LIAR GAME Season 2」の脚本家の処女作。10章での構成になっている事が余計にそう感じさせるのか、連続ドラマを観ている様な感じだった。ラスト2章でのどんでん返しは爽快だった。
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喜屋武先生また再登場して欲しい。にしても今回は完全に小笠原が脇役に…。そして万能贋作者の登場。
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2編両者とも結末に近づくにつれ恐怖が襲ってくる感じがした。朱川さんを思わせるどこか懐かしいノスタルジックホラー。
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ドルリー・レーン4部作の完結編。ラスト1章の急展開に引き込まれた。結末はペイシェンスの心情に同調して哀しくなった。この結末を書きたいがための4部作だったことを実感させられる。
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ロジックの応酬が心地よいほどにスピーディーに描かれている。傘と言う小道具の活用のされ方も巧いと思った。時折挿入されるサブカルネタも笑えた。
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上巻…「聖杯」というキーワードが上巻最後で登場 。気になるのは館長を殺害した人物(複数?)の正体、ダイイングメッセージとその理由(犯人が手出しをできない状態にあるのに犯人らの名前を書き残さなかった理由等) 。犯人らの名前を書き残さなかった理由については秘密裏に解決させたかったからなのか。
中巻…謎と解決が入子の様に繰り返されながらも真相へ迫っていく。暗号の回答方も様々で面白い。 下巻…謎が明らかになるにつれて話が壮大になってくる。真犯人が意外だった。 |
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前作の様な科学トリックでは無く、今回は一見オカルティックな現象をロジックで解き明かしている。個人的ベストは、「霊視る(みえる)」と「騒霊ぐ(さわぐ)」でした。
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復讐劇という重苦しいテーマで結末も冷静に考えれば割とエグいのに、死神「千葉」のコミカルなキャラクターがそれを感じさせない。前回以上に面白かった。
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十角館に比べると文章の堅さがとれて現在の綾辻さんの文体に近づいている感じがする。十角館に続いてあの一文に頭を撃ち抜かれた。消失ものではよくあるパターンなのに…。しかし伏線はあとから考えるときちんと張られていた事がわかるので、すべてが明らかになったときは快感である。
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バラエティに富んだノンシリーズ短編集。個人的ベストは「院長室」と「黒い方程式」です。
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見崎鳴が語るもう一つの「サカキ」の話。階段からの転落死により「幽霊」となってしまった男が自らの死体を探す。ホラーよりもミステリ依りなためか前作と打って変わって穏やかな雰囲気のストーリー展開だった。まだ続きがありそうな終わり方なのが気になる。「ここが夜見山の外でよかった」がツボに入った。
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鮎川哲也さん初読了。日本の時刻表トリックものの先駆け的作品にして快作。解かれてみると真相はいたってシンプルだった。
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①ノックス・マシン ②引き立て役倶楽部の陰謀 ③バベルの牢獄 ④論理蒸発ーノックス・マシン2 の4編。 ③以外は「ミステリの歴史」ミステリー×SFといった感じ。②が特に面白かった。
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海外ユーモアミステリ短編集。会話がホームドラマのように軽快で面白かった。表題作の二転三転するストーリーは本格ミステリとしても傑作。
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