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松千代 さんのレビュー一覧
松千代さんのページへレビュー数310件
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二転三転する展開は良かったが、都合が良すぎる結末に納得できなかったなあ。 しかし、地球の人口増加問題については考えさせられた。 資源の枯渇、飢饉、温暖化等を引き起こす根源であるとは……。 地球規模の抜本的な対策が必要なはずだが、人間の欲がそれを妨げている気がする。
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ミステリー小説としても面白かったが、心に残った場面は罪を犯した者の贖罪に関する章(第三章 贖いの資格)であった。贖罪に関する作者の訴えは心に響くものがあった。罪を犯した者は一生をかけて、それを背負って生きていくしかない。その事は誰もが知っていることだと思うが、贖罪のための行動を実践出来る人間は、どのくらいいるのだろうか?
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相変わらず読みやすく、謎解きの展開も面白く、あっという間に読み終わってしまった。 凜田莉子が謎解きを行い、詐欺師達の犯罪を暴く様にスカッとさせてくれる。
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前半はジェフリー・ディーヴァーらしさが見られない展開であったが、後半は展開がスピーディーになり、ジェフリー・ディーヴァーらしさが見られるようになった。
点数で評価するなら、前半は6点、後半は8点といったところです。 |
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法廷ミステリーとして面白さも感じたが、息子の卓を事故で亡くした高瀬夫妻の哀しみ、苦しさに胸が締め付けられてしまった。真相が明かされた場面、そして、高瀬光治の妻を思う心の内に思わず涙が溢れだしてしまいそうであった。
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エンマシリーズ第2作。短編4作からなる本書。今回も容疑者の嘘を見破り、事件を解決に導くエンマ様。前作の8~9割は取調室のシーンばかりであったが、今回は取調室以外でのエンマ様自らの捜査場面も描写されており、事件解決までの展開に面白みが増したような感じがした。
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上巻は7点、下巻は8点ということで、総合評価は8点にしました。
最新式の装備を持つスナイパーVS天才スナイパーとの対決は手に汗を握る展開にのめり込んでしまった。 また、ミステリーの部分も良かった。作中に散りばめられた手懸かりが集まり、真相が明かにされる展開に面白さを感じた。 |
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久しぶりに宮部みゆきの作品を読みました。 本作は作者の初期の作品なんですね。霊視を行う人物が出てきたり、大岡越前が出てきたり、少し楽しめました。 見えない物を見えるという事は、どんな感じなのだろうか? 恐いもの見たさで、こういう能力が欲しい気がする。
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ストーリーとしては『羊達の沈黙』のような感じの作品です。 中盤の捜査の過程等は中だるみして、何となく物足りなさを感じた。 シリーズ物だけど、読み進めるかどうか悩みどころです。順番に読むか、飛ばして評価の高い作品だけ読むか、どうしようかな?
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行動心理学を駆使して犯人を追い詰める、自称永遠の28歳楯岡絵麻。通称「エンマ様」。 犯人の嘘を簡単に見破るかと思いきや、犯人もそう簡単には真相を掴ませない。 取調室で行われる騙しあいが実に面白い。 また、相棒であり後輩の西野。彼が中々いい味を出していて、小説の雰囲気に面白みを加えてくれている。 また、チェックすべきシリーズが増えてしまった。
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今回はフランスが舞台。料理修行している高校時代の同級生を助ける話し。 小説「ダ・ヴィンチ・コード」 はフィクションだから、その中の情報は必ずしも真実を述べてないということに少しがっかり。 ということは、万能鑑定士Qシリーズの豆知識もフィクションがあること?
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スターリン体制下の共産主義のソ連は恐怖が支配する国だった。国家に対して疑問を持つだけで反逆者扱いとされ、何気無い行動がスパイと疑われる国。1度疑われ、国家保安省に捕らわれた者は無実であろうと嘘の自白を強要され、処刑される。そこに住む国民の恐怖がひしひしと感じる。
共産主義では殺人事件は起きることが無いという国家の思想の中で、殺人事件の捜査を行う主人公レオと妻のライーサ。 あらゆる困難の中で明らかになる事実に、只々驚嘆するしかありませんでした。 最初は余りの苦しさに途中で読むのを止めようかと思ったこともありましたが、最後まで読んで良かったと、今ではそう思います。 本当に面白い本でした。 |
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機甲兵装というロボットが登場する近未来の警察小説。エンターテイメント性が高く、時にはハラハラ、時にはスカッと楽しみながら読むことができました。映像化したら、それもまた面白そうだけど、中途半端な映像化は止めて欲しいな。
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ハッカー同士が対決するミステリー小説となります。
主犯を手助けする謎の共犯者。彼は誰なのか?味方の中に潜んでいるのか? と推測しながら読みましたが、その正体が判明した時には驚いてしまいました。 |
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シリーズ3作目。本作品にて対決するのは、落ちぶれた音楽プロデューサー。 つい、ある有名な音楽プロデューサーをイメージして読んでしまいました。 使いきれないお金を得たなら、散財せずに、福祉関係や慈善事業に使えよと作中と実際の音楽プロデューサーに言ってやりたいところです。 さて、『探偵の鑑定』を読みたいので、このシリーズの読むペースを上げていきたいと思います。
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人の心の奥に潜む物を上手く書く作家さんと感じた。 残酷な心、慈悲深さ、罪悪感、暖かさ等々といった心の内を上手く描きつつ、話の展開に目を離せさせない物語を描けるのは凄いと思った。
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学生時代に読んだことがあった本作でしたが、すっかり内容を忘れていたので、面白く読むことができました。限られた空間の中での物語ですが、最初から最後の結末まで、その状況を利用した展開は見事としか言えず、実に面白い作品でした。
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