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松千代 さんのレビュー一覧
松千代さんのページへレビュー数90件
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法医学ミステリーという物を読んだのは始めてであった。解剖によって、そこに秘められた謎を解く。刑事や探偵のような推理ではなく、医者としての視点から謎を解く展開は面白かった。
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作中でも表現されていたが、真相解明までのプロセスは、まさしくチェスをやっているようであった。
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この作品に出てくる面々は金の亡者ばかり。欲を満たすためには、汚いことを平気に行う者達。金に魅せられているとしか言い様が無い。そんな自分も金に魅せられている者の一人なのだろうな。
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鑑定士として開業し始めた頃の話し。 疑うことを知らず、騙される凜田莉子に思わず同情。 そして、都会に住むのは少し恐いなと思う、北の田舎に住む自分であった。 ストーリー自体は凜田莉子が訓練により成長する姿を、一つの事件を通しながら描いているが、面白く、一気読みをしてしまった。
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今回は台湾が舞台。 犯罪トリックが分かると、台湾を舞台にした理由に納得。 それにしても、豆知識の豊富さに感嘆してしまう。 次はどんな豆知識を披露してくれるのか楽しみだ。
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ミステリー小説としても面白かったが、心に残った場面は罪を犯した者の贖罪に関する章(第三章 贖いの資格)であった。贖罪に関する作者の訴えは心に響くものがあった。罪を犯した者は一生をかけて、それを背負って生きていくしかない。その事は誰もが知っていることだと思うが、贖罪のための行動を実践出来る人間は、どのくらいいるのだろうか?
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相変わらず読みやすく、謎解きの展開も面白く、あっという間に読み終わってしまった。 凜田莉子が謎解きを行い、詐欺師達の犯罪を暴く様にスカッとさせてくれる。
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法廷ミステリーとして面白さも感じたが、息子の卓を事故で亡くした高瀬夫妻の哀しみ、苦しさに胸が締め付けられてしまった。真相が明かされた場面、そして、高瀬光治の妻を思う心の内に思わず涙が溢れだしてしまいそうであった。
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上巻は7点、下巻は8点ということで、総合評価は8点にしました。
最新式の装備を持つスナイパーVS天才スナイパーとの対決は手に汗を握る展開にのめり込んでしまった。 また、ミステリーの部分も良かった。作中に散りばめられた手懸かりが集まり、真相が明かにされる展開に面白さを感じた。 |
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行動心理学を駆使して犯人を追い詰める、自称永遠の28歳楯岡絵麻。通称「エンマ様」。 犯人の嘘を簡単に見破るかと思いきや、犯人もそう簡単には真相を掴ませない。 取調室で行われる騙しあいが実に面白い。 また、相棒であり後輩の西野。彼が中々いい味を出していて、小説の雰囲気に面白みを加えてくれている。 また、チェックすべきシリーズが増えてしまった。
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人の心の奥に潜む物を上手く書く作家さんと感じた。 残酷な心、慈悲深さ、罪悪感、暖かさ等々といった心の内を上手く描きつつ、話の展開に目を離せさせない物語を描けるのは凄いと思った。
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学生時代に読んだことがあった本作でしたが、すっかり内容を忘れていたので、面白く読むことができました。限られた空間の中での物語ですが、最初から最後の結末まで、その状況を利用した展開は見事としか言えず、実に面白い作品でした。
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ハイパーインフレになり、日本は、どうなるのかとハラハラしてしまったが、最後に伏線が一気に回収される様はスッキリしました。 でも、実際に日本がハイパーインフレになったらと思うとゾッとします。最悪、最終的に他国に占領までされてしまうのではないかと恐ろしくなってしまいます。
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10編からなる短編小説。前半読んだ時点の率直な感想は、犯罪トリックは子供騙しだけど、まあ面白いかなぐらいでした。しかし、読んでいくうちに段々とその面白さは増して行きました。 謎の中に潜む怪異さ、怪異な出来事の真相等と知らぬうちに、先の展開を少しでも早く知りたくなり、夢中になって読んでいました。 また、カーの別の作品を読んでみたくなりました。
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本書は「警視庁追跡捜査係シリーズ」とのコラボレーションとなっており、この作品の続きが「刑事の絆 警視庁追跡捜査係」となっています。本書については、殺人事件と窃盗爆破事件を追う内容となっています。捜査に手詰まる様、あることをきっかけに捜査に勢いが出る描写が良く、ページを捲る手が止まらなくなりました。さて、早速、続きの「刑事の絆」を読み進めて行きたいと思います。
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派手なアクションシーンは有りませんが、展開される頭脳戦は実に面白い。スパイのあるべき姿が、これなんだと思わせる作品です。特に2作品目の「失楽園」は、殆ど姿を見せずに影の如く、任務を遂行する様はスパイとして、最高の仕事と感じさせられました。
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