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松千代 さんのレビュー一覧

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レビュー数135

全135件 81~100 5/7ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.55:
(7pt)

サマータイム・ブルースの感想

初めて、このシリーズを読みました。本作は約30年前の作品ですが、今もシリーズは続いているとのこと。 誰にも媚びず、真っ直ぐに生きる女性探偵が本作の主人公であるが、その生き方が多くのファンを魅了しているのではないかと思う。
サマータイム・ブルース (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 104‐1))
No.54:
(7pt)

砕かれた鍵の感想

百舌シリーズとありますが、ドラマとはストーリーが完全に違う為、百舌は登場しません。 小説は小説、映像化は映像化で新鮮な気持ちで楽しめると思いました。
砕かれた鍵 (百舌シリーズ) (集英社文庫)
逢坂剛砕かれた鍵 についてのレビュー
No.53: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

特捜部Q キジ殺しの感想


▼以下、ネタバレ感想
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特捜部Q ―キジ殺し― 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
No.52:
(7pt)

千里眼 運命の暗示の感想

本作は「ミドリの猿」の続編となる作品です。
中国の軍人だけでなく、一般の国民老若男女までもが理由が分からないまま日本に憎悪を持ち、今にも戦争に突入するという状況のなかで幕が上がります。
この作品を読むとやり方次第では自分の思う方向に群衆を煽動することも不可能ではないかと思ってしまい、また、自分もその煽動に釣られてしまわないか、不安になります。
物事に対し理解し、自分の考えをしっかり持って、冷静に物事を見極めることが大切ですね。
千里眼 運命の暗示 完全版―クラシックシリーズ〈3〉 (角川文庫)
松岡圭祐千里眼 運命の暗示 についてのレビュー
No.51: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

すべてがFになるの感想


▼以下、ネタバレ感想
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すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
森博嗣すべてがFになる についてのレビュー
No.50: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

禁断の魔術の感想

作中の「科学を制する者は世界を制する」という言葉。色々な意味で深く考えさせられます。科学が発展することは人類にとって良いことなのか?悪いことなのか?
禁断の魔術 (文春文庫)
東野圭吾禁断の魔術 についてのレビュー
No.49:
(7pt)

福家警部補の再訪の感想

福家警部補シリーズ2作目。 実に面白かった。手掛かりを一つ一つ辿っていき、犯人を追いつめる過程がしっかりしていて面白かったです。 また、福家警部補の不思議なキャラクターに、つい惹かれてしまいました。こんな友達が欲しいですね。
福家警部補の再訪 (創元推理文庫)
大倉崇裕福家警部補の再訪 についてのレビュー
No.48:
(7pt)

幻の翼の感想

ドラマとは全く違う話しになっており、新鮮な気持ちで読むことができました。 小説も面白く、ドラマも話しの展開が違いますが、小説の世界観を上手く取り入れていると感じました。
幻の翼 (百舌シリーズ) (集英社文庫)
逢坂剛幻の翼 についてのレビュー
No.47:
(7pt)

探偵の探偵2の感想

話しの展開としては面白いのですが、女性に対するバイオレンス描写は辛く感じます。 これが、同作家の「千里眼シリーズ」の女性主役ならスーパーマン的な反撃が予想でき、どこか安心感があるのですが、本作の主人公については心身共に背伸び又は痩せ我慢をしているように見え、自分の心が辛くなってしまいました。 彼女の心に平穏が訪れてくれるか、強さが備わって欲しいと思います。
探偵の探偵2 (講談社文庫)
松岡圭祐探偵の探偵2 についてのレビュー
No.46: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

虚像の道化師の感想

ドラマも見たかったのですが、やっぱり原作を先に読みたかったので、我慢しました。でも、我慢したかいがありました。特に最後の章の『演技る』は、すっかり騙されてしまいました。
虚像の道化師 (文春文庫)
東野圭吾虚像の道化師 についてのレビュー
No.45: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

幻夜の感想

白夜光の続編となる本作品です。
前作は二人の主人公が互いに影ながら助け合って行く面がありましたが、この作品については前作のその面を引き継ぐかと思わせつつ、実は1人の女主人公が男達を翻弄し、利用していくという物語となっています。
そのためか、話の流れとしては面白かったですが、前作に比べると深見という物が、少し物足りなく感じました。
幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))
東野圭吾幻夜 についてのレビュー
No.44:
(7pt)

千里眼 完全版の感想

千里眼クラシックシリーズ1作品目の小説です。
千里眼シリーズで初めて読んだのは『千里眼 the Start』 ですが、今回の作品は、これより過去に発表された作品を現代の科学、世の中の情勢を反映させて改稿した作品だそうです。
内容は意外性あり、アクションシーンありとエンターテイメントな作品となっており、十分に楽しむことができました。
まあ正直な所、ハラハラドキドキしながらも、このシーンはいくらなんでも、あり得ないだろうと思いつつ楽しんで読んでしまいました。


千里眼 完全版―クラシックシリーズ〈1〉 (角川文庫)
松岡圭祐千里眼 についてのレビュー
No.43: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

マスカレード・イブの感想

マスカレード ホテルの主人公二人が出会う前のそれぞれの話となっています。
4話からなる短編になっており、2作品は主人公のルーキー時代の話、1話は二人の主人公が間接的な接点を持つ話となっています。
それぞれ、それなりに意外性のある結末になっており、面白いです。
マスカレード・イブ (集英社文庫)
東野圭吾マスカレード・イブ についてのレビュー
No.42: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

双頭の悪魔の感想

行き来が不可能になった二つの場所で起きた殺人事件。
それぞれの犯人は別々なのは分かるが、どういう風にこの二つの事件が結び付くかが、この作品の核となる所です。
まさしく、双頭の悪魔というタイトルが、ピッタリと当てはまる作品です。
双頭の悪魔 (創元推理文庫)
有栖川有栖双頭の悪魔 についてのレビュー
No.41:
(7pt)

福家警部補の挨拶の感想

この作品については、ドラマで初めて知りました。ドラマは1話目を見た時点で、余り面白くなかったので視るのは辞めましたが、小説なら違うかなと思って読んでみました。
読んで見ると意外と面白いですね。犯人が追い込まれていく過程も良いですが、福家警部補のマイペースなキャラが良い感じを出していて、私の福家警部補に対する好奇心をくすぐってくれました。
機会があったら、別の作品を読んでみたいと思います。
福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)
大倉崇裕福家警部補の挨拶 についてのレビュー
No.40:
(7pt)

数学的にありえないの感想

物理、確率論、統計論等とミステリー、アクションが融合した小説で、理系タイプの人には十分に楽しめる作品だと思いました。

数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)
アダム・ファウアー数学的にありえない についてのレビュー
No.39:
(7pt)

標的の男の感想

絡み合った糸を一本づつほどいていく内に意外な真相が明らかになっていく感じが上手く書かれており、ラストに近づく程、事件解決への刑事たちの緊張感、興奮が伝わってきました。
標的の男 (ハルキ文庫 と)
堂場瞬一標的の男: 警視庁追跡捜査係 についてのレビュー
No.38: 6人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

その女アレックスの感想

あらすじにも記載されてますが、監禁誘拐で終始しない小説です。
詳しいことは、面白さを半減させるので述べませんが、ラストに向かって行く展開は二転三転していき、後半に行く程、文章から目が離せなくなりました。
ただ、中盤までの描写には残酷な所があり、少し抵抗を感じてしまいました。そこの所が評価点数を下げている所です。
でも、その中盤までの描写が、後半からラストまでの面白さを引き上げているのかな?
その女アレックス (文春文庫)
ピエール・ルメートルその女アレックス についてのレビュー
No.37: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

死神の精度の感想

短編小説になっており、それぞれのエピソードは面白いと思います。
そして、面白さを引き上げたのが、この本のラストの終わり方が良かった点だと思います。どんなに途中まで面白くても、締めの良し悪しによって、作品の出来が全然違ってくるのだなぁと改めて認識させられました。

死神の精度 (文春文庫)
伊坂幸太郎死神の精度 についてのレビュー
No.36:
(7pt)

説教師の感想

登場人物の描写が、とても丁寧に書かれており、その丁寧さが物語に深みを与えている感じがしました。
説教師 エリカ&パトリック事件簿 (集英社文庫)