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ももか さんのレビュー一覧

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レビュー数213

全213件 81~100 5/11ページ

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No.133:
(6pt)

かなり読みにくいです!

戦争が背景にあるので、歴史を把握していないと、かなり読みにくいと思います。
私の場合、歴史にも浅く?時代背景もよく分かっていないため、ものすごく読みにくい、というか、理解しがたくて
途中断念しそうなくらいでした。

終わってみれば、理解し難かった歴史よりも、登場人物主体の殺人事件だったので
「読みにくくて困るぅ~」と、思う方にはそれよりも事実?だけを追うのもいいのではないでしょうか?と、アドバイスしたいですね。

いま、「死体は笑みを招く」を読んでいる途中なので言えることですが
このコンビはなかなか良い感じです。
段階を経て築きあう関係って、読む側としても好印象です。

深い疵 (創元推理文庫)
ネレ・ノイハウス深い疵 についてのレビュー
No.132:
(6pt)

ちょっと読みにくいかな~

今回の主役はパスコー氏だったせいもあるのでしょうが、お得意の?ダルジール節が少なくてちょっとがっかりでした。
それに加えて、昔の戦争の話が読みにくくて、理解がイマイチでした。

ヒル氏の面白さは、事件そのものよりも(といっては、語弊があるかもしれませんが)ダルジール警視と、彼を取り巻く個性的な警部や警官たちの軽快コメディーにあると思うのです。
それがなかったら、ヒル氏の小説は読みません!(と、断言してもいいくらいです)

あ~、ドタバタ劇のダルジールが読みたい!


幻の森―ダルジール警視シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
レジナルド・ヒル幻の森 についてのレビュー
No.131:
(6pt)

出だしは好調!

中盤までは面白くて(特に生活の場面が多くて、現実感にワクワクしました)
一気読みかも!と、思ったのですが、段々興味がなくなってゆき、最後は流しました!

ミステリーというよりも、大人の?殺人レッスンみたいで、ちょっと軽かったかな~。
アダルトな場面も多かったので、それもちょっと嫌でした。


真紅のマエストラ
L・S・ヒルトン真紅のマエストラ についてのレビュー
No.130:
(5pt)

暇つぶしにはいいかも!?

最初の一作目は面白かったのですが
ずっと同じような展開が続いて、飽きちゃいました!
GWのような時間がある時の暇つぶすにはいいかもですが、「本を読みたい!」欲求が強い方にはお勧めしません。
以前読んだ中山氏の本は面白かったんだけどなあ~。

作家刑事毒島
中山七里作家刑事毒島 についてのレビュー
No.129:
(6pt)

悪くはない!でも、良くもない!

期待して読んだ割にはつまらない展開で、ちょっとがっかりでした。 
あと一冊読んでみようか、迷うところです。

人間ドラマと思って読むといいのかもしれません。
でも、やっぱり私は極上のミステリーが読みたい!


失踪者〈上〉 (創元推理文庫)
シャルロッテ・リンク失踪者 についてのレビュー
No.128:
(5pt)

果たして主人公はヒロインなのか!

女性の英雄には、とても思えない感じで(ことある毎にメソメソしている)
普通なら「彼はきっと見付かるから、頑張って!」と、応援したいのに
共感できない場面が多くて、一応最後まで読みましたが、つまんない小説でした。
(それだったら、最初からパリに探しに行かなければいいのに・・・みたく、ちょっと反発も)

作者は、主人公を通して不法移民の問題点を読者に知らせたかったのだろうけど
その思惑は果たして成功しているのか!?
小説の半分は男性主人公で進めて、残りを女性主人公が引き継ぐ方が、良かったのではないかと。
フランス語が殆ど分からない女性主人公がここまで突き止められるなんて、とても現実とは思えませんでした。


海岸の女たち (創元推理文庫)
No.127:
(5pt)

合うものと合わないものがあります

前半は面白く読んでいたのですが、とにかく長くて長くて途中ダレてしまいました!
これだけ長いと主人公は俳優でいうと〇〇さん?女性は△△さん?みたいに想像が高まって勝手に設定しちゃうのですが
どうしても浮かんでこない!
感情移入の難しいミステリーでした。


マプチェの女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
カリル・フェレマプチェの女 についてのレビュー
No.126:
(5pt)

こんなもの?

期待半分で読んでみたのですが
ユーモアが滑りまくりで、ある意味そっちの方が面白かったかも!
ここまで滑り通しだと、笑っちゃいますよね。

ミステリー自体つまらないし、あらすじもどうってことない展開で
この作家さんの本を読むことはもうないかも!
表と裏 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
マイクル・Z・リューイン表と裏 についてのレビュー
No.125:
(6pt)

結局は好みの問題なのだろうけど

私はこういう小説はあまり好きじゃありません。
というか、若者向け?の感じがするので、年寄り?には最初から向かなかったのかもしれません。

タイトルも表紙もイマイチで、②作目が出たとしても私は無理そうです。

アースクエイクバード (ハヤカワ・ミステリ文庫)
No.124:
(6pt)

途中イライラする場面もありますが

全体としてはよく出来た小説だと思う。
イライラする部分は、アメリカ人のアジア人に対する思い?感情がイマイチ同調できなかった点と
ジャーナリストだから?ここまで踏み込んでやるのかな~っと、ちょっと疑問に思った点でした。

人にお勧めしたいとは思わないけど、これが始まりで続編が出たら読んでみようと思っています。


ジャスミン・トレード (ハヤカワ・ミステリ文庫)
No.123:
(6pt)

またまたロバートウィルスンもの

これはさすがに途中で断念しました。
面白そうな展開もないまま、ただただ読み進めてみたのですが。
スパイは異邦に眠る〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
No.122:
(6pt)

歴史を知らないとミステリーを解くのは難しい?

英国・米国以外の歴史を勉強していないと、こういう小説は一行一行が難しく感じます。
そっちの方に気をとられてミステリー自体が楽しめない?感もあります。

頭蓋骨のマントラ〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
No.121:
(6pt)

タイトルはいいのだけど

内容が難しすぎていまいち分かりませんでした。
でも、「セビーリャの冷たい目」よりはこちらの方が好みですね。

リスボンの小さな死〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
No.120:
(6pt)

力作ではあるけれど

最初の出だし(殺人事件の内容)に比べると、段々と面白みが無くなっていく。
かなりの時間を掛けて構想されたものなのだろうけど、記憶に残るミステリーではないかな。


セビーリャの冷たい目(上) (ハヤカワミステリ文庫)
No.119:
(6pt)

うーん、ちょっと弱いかな~

単純に「女々しい男の独り言」と解釈すれば、いいのかも!?
先日、強いオーストラリアの刑事物を読んだせいか、次がこの小説だと、あまりにも女々しく感じられて。
まあー、読んでなかったとしても、ミステリーとしてはネタが弱いし
登場人物もそれほど個性的でもないし、魅力に欠ける内容でした。



▼以下、ネタバレ感想
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すべては雪に消える (ハヤカワ文庫 NV ミ 3-1)
A・D・ミラーすべては雪に消える についてのレビュー
No.118:
(4pt)

いや~力が落ちたなあ~ がっかり!

グリシャム氏の小説なら、まず期待して読みますよね?
もちろん私もそうでした。
いつ面白くなるのだろう???ここから広がって始まるの?みたいな・・・。
結局面白くもなく、可笑しくもなく、ミステリーといえるほどのネタもなく、そのまま終わってしまいました。がっかり!

本によっては面白そうなのがありそうなので、これからも機会があれば読むつもりですが
昔ワクワクしながら読んでいた頃が懐かしく?思いました。

謀略法廷〈上〉 (新潮文庫)
ジョン・グリシャム謀略法廷 についてのレビュー
No.117:
(6pt)

ちょっとガッカリだなあ~

期待して読んだ割にはガッカリものでした。
構想はいいのかもしれない、登場人物の設定もいいのかもしれない、でも面白く無い!

どこで終わるの?どこで終わるの?と、想いながらずっと読んで・・・・。
これは果たしてミステリーなのか!
私の好みじゃないな~。


隠し絵の囚人(上) (講談社文庫)
ロバート・ゴダード隠し絵の囚人 についてのレビュー
No.116:
(6pt)

ラノベとまでは言わないけど

ミステリーとしてはちょっと軽すぎて、期待していた分、ガッカリでした。
内容はよく出来ていると思う。
ただ、全体的に重みが感じられないせいか、殺人事件までもが通りすがりの出来事のようで
書いてあることは、「必死」なのだけど、その「必死さ」が私には伝わってこない・・・。

なんか勿体ないなあ~と、感じた一冊でした。
ハティの最期の舞台
ミンディ・メヒアハティの最期の舞台 についてのレビュー
No.115:
(6pt)

先を読みたくて堪らないっという点は評価ですが

結末が安易すぎて、ちょっとガッカリでした。
この作家さんの視点って、いったいどこに向いているのだろうっと、いつもそこを考えながら読んでいるのですが
今回はミステリーと社会派が混在してて(ってか、本格的ミステリーともいえないような)
なにかしら全てが中途半端に感じました。
先に良く出来ている「熊と踊れ」や「三秒間の死角」を読んでいるせいなのか、「ボックス21」には魅力を感じませんでした。

ボックス21 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
アンデシュ・ルースルンドボックス21 についてのレビュー
No.114:
(6pt)

ルースルンドファンは是非読むべき!

デビュー小説なので、完成度は高くありません。
荒削りだし、視点が空回りしているところもあり、主役であるべき警部がただのおじさん?で終わってる点も否めない・・・。ちょっと残念。

でも、今後の期待によせてというか(私の場合は後続の?小説を読んでいるので)大まかな人物設定・スウェーデンという国を知るためには
是非とも読んでいただきたい一冊です。

これがノンフィクションだと言われても十分納得できるくらい現実味があります。
ルースルンド氏の小説って、タイトルと表紙が抜群にいいですね!
これからもどんどん書いて欲しい作家の1人です。



制裁 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
アンデシュ・ルースルンド制裁 についてのレビュー