ハティの最期の舞台



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    初公開日(参考)2017年08月
    分類

    長編小説

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    ハティの最期の舞台

    2017年08月08日 ハティの最期の舞台

    演技の才能に恵まれた人気者の少女、ハティが廃屋で死体となって発見された。彼女は芝居の後、何者かに殺害されたのだ。事件を追う保安官のデルは、捜査に訪れた高校で生徒から思いがけない言葉を耳にする。――「ハティは呪い殺されたの」 明るく振る舞っていたハティは他人にどう思われ、何を考えていたのか? そして彼女の人生の幕を引いた犯人は誰か? 鮮烈な結末が深い余韻を残すミステリの逸品(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

    ハティの最期の舞台の総合評価:7.00/10点レビュー 2件。Dランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (6pt)

    ラノベとまでは言わないけど

    ミステリーとしてはちょっと軽すぎて、期待していた分、ガッカリでした。
    内容はよく出来ていると思う。
    ただ、全体的に重みが感じられないせいか、殺人事件までもが通りすがりの出来事のようで
    書いてあることは、「必死」なのだけど、その「必死さ」が私には伝わってこない・・・。

    なんか勿体ないなあ~と、感じた一冊でした。

    ももか
    3UKDKR1P
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.1:
    (4pt)

    シェイクスピア作品へのオマージュ

    被害者を含む3人の登場人物の視点から語られる愛憎殺人事件の顛末。

    各登場人物の語りは時系列順に現れるのではなく、事件前と事件後のそれぞれの語りが、平行して叙述される。それによって、事件の全貌と真相が、砂山がすそ野から徐々に崩されてゆくように明らかになってゆくのだが、その様は非常にスリリングである。

    殺人事件の加害者は最終盤に明らかになるのだが、本書の醍醐味は犯人探しやその意外性ではない。主人公の被害者がいかに殺されるに至ったのか、その経緯にそれぞれの登場人物の人間性の陰影が投影され、彼らそれぞれの行動の絡み合いで予期せぬ結果に帰着する心理劇である。ミステリというよりは、著者が本作の下敷きにしているシェイクスピア作品の変奏曲であり、オマージュなのではないか。
    ハティの最期の舞台Amazon書評・レビュー:ハティの最期の舞台より
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