真紅のマエストラ



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初公開日(参考)2017年01月
分類

長編小説

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真紅のマエストラ

2017年01月24日 真紅のマエストラ

ロンドンの画商でアシスタントとして働いていたジュディスは、あるときたまたま発見した上司の不正を暴こうとする。だが卑劣な上司は、逆に彼女を策略にはめて解雇してしまう。職を失い、体を売るまでに身を落としたジュディスだったが、あるとき顧客に誘われたバカンスで起きた事件をきっかけに、逆襲に転じる……ヨーロッパ美術業界を舞台に、危険な復讐劇を描く傑作サスペンス!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

真紅のマエストラの総合評価:7.67/10点レビュー 3件。Cランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

出だしは好調!

中盤までは面白くて(特に生活の場面が多くて、現実感にワクワクしました)
一気読みかも!と、思ったのですが、段々興味がなくなってゆき、最後は流しました!

ミステリーというよりも、大人の?殺人レッスンみたいで、ちょっと軽かったかな~。
アダルトな場面も多かったので、それもちょっと嫌でした。


ももか
3UKDKR1P
No.1:
(7pt)

すべてに正直な女?

欧米で大きな話題を呼び、映画化権も売れたという、英国の新人のミステリーデビュー作。華やかで奔放な悪女(ヒロイン)が天性の美貌と頭のよさで成り上がって行く、エロティックサスペンスである。
ロンドンの美術品競売会社に勤めるジュディスは、能力を発揮できないつまらない仕事にうんざりしていたのだが、ある日、自分が贋作ではないかと鑑定した絵画が競売にかけられることに疑問を持ち、背景を探ろうとして解雇された。当面の生活費を稼ぐために、バイト先のシャンパン・バーの指名客とリビエラへ行ったのだが、そこで、睡眠薬を飲ませた指名客が死亡してしまった。罪に問われるのを恐れたジュディスは、金を奪い、イタリアに逃亡する。そこで出会った大金持ちの豪華クルーザーに乗ることになったジュディスは、豪奢な生活と「なりたい自分になる」という欲望を満たすため、次々と犯罪を犯すことになった・・・。
主人公が悪女であり、犯罪を犯すことにさほど罪悪感を抱いていないことから反社会的で、しかもセックス描写が大胆なため、スキャンダラスな作品であることは間違いない。しかし同時に、女性が一人で完全犯罪を実行するサスペンスとしても良くできている。
好悪がはっきり分かれる作品であり、悪女に嫌悪感を抱く人にはおススメできないが、タブーに挑戦するストーリーが好みの方にはおススメだ。

iisan
927253Y1
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未読の方はご注意ください

No.1:
(5pt)

SEX依存症

ミステリーやサスペンスというよりも
リアルな性描写の印象に強く引き込まれます。

「あれで終わりにしておけばよかったと何度も思うものの
私はそうしなかった」と言い切り、犯罪を繰り返してゆく。

SEX依存による女のサガと、時折見せる
主人公の狂おしいほどの一抹の寂寥感が描かれています。

しかし我々現代人はこういった葛藤をだれもが持っていて
少なからず
理想と現実のギャップに思い悩んでいるものなんだと思います。
おススメの一冊です。
真紅のマエストラAmazon書評・レビュー:真紅のマエストラより
4150414033



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