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ほっと さんのレビュー一覧

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レビュー数87

全87件 41~60 3/5ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.47:
(7pt)

武家屋敷の殺人の感想

大量の謎を、最後に全てまとめて解決するのではなく、何度もどんでん返しを踏まえて解決していく展開には魅せられました。ただ、詰め込みすぎな感じもします
武家屋敷の殺人 (講談社文庫)
小島正樹武家屋敷の殺人 についてのレビュー
No.46: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人の感想

これだけもの凄くてバカな伏線を考え、本当に書き上げてしまった作者に拍手!「もう一つの謎解き」を読んでる時は爆笑してましたが、「さらにもう一つの謎解き」では思わず鳥肌。文庫化はあまり期待できそうにもないので、気になる方はすぐに購入することをオススメします。いやーそれにしても凄かった
三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス)
No.45: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

殺しの双曲線の感想

「そして誰もいなくなった」のように起こる雪の閉ざされた山荘での殺人と、東京で起こる、双子であることを利用した強盗事件が並列して起こる事件。なるほど、こういう双子の使い方があるのか…と感心させられました
新装版 殺しの双曲線 (講談社文庫)
西村京太郎殺しの双曲線 についてのレビュー

No.44:

鴉 (幻冬舎文庫)

麻耶雄嵩

No.44: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

鴉の感想

日本とは思えないような舞台や、独特な名前に苦戦しながら読み進めてラストで驚愕!
しかし、どんでん返しに次ぐどんでん返しで、また新しい疑問が出てきたり、私の頭ではよく理解できませんでした
鴉 (幻冬舎文庫)
麻耶雄嵩 についてのレビュー
No.43: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

今はもうないの感想

S&Mシリーズは、読んだ後に気づく意味深なタイトルが多く、それが好きなのですが、今作のタイトルは最高に痺れました。特に最後の「それらの音も、光も、少年の思い出とともに、地球上のすべての大気に飛散し、拡散し、消散して、今はもうない。」という文が素敵すぎます。確かにこれはシリーズ一番の作品だと思います
今はもうない―SWITCH BACK (講談社文庫)
森博嗣今はもうない についてのレビュー
No.42: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

夏のレプリカの感想

誘拐犯二人の殺人と、兄の失踪の二つの事件が前作と同じ時系列で語られる話。S&Mシリーズではかなり異色に見える作品。今作も前作に引き続き「名前」をテーマにしているのでしょうか。萌絵が真犯人に気づくラストのチェスシーンは圧巻でした
夏のレプリカ―REPLACEABLE SUMMER (講談社文庫)
森博嗣夏のレプリカ についてのレビュー
No.41: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

幻惑の死と使途の感想

「人間はシンボルによって思考する」という考え方がすごく面白かったです。トリックも動機も納得で、S&Mシリーズの中ではかなり好きな作品です
幻惑の死と使途―ILLUSION ACTS LIKE MAGIC (講談社文庫)
森博嗣幻惑の死と使途 についてのレビュー
No.40: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

密室殺人ゲーム王手飛車取りの感想

動機の無い殺人なので、パズルを解くような感覚で読んでました。話が進むに連れて参加者の正体が明らかになっていく流れには驚きました
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)
歌野晶午密室殺人ゲーム王手飛車取り についてのレビュー
No.39: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

詩的私的ジャックの感想

トリックや密室の理由はなかなか面白かったです。タイトルもいいですね
詩的私的ジャック (講談社文庫)
森博嗣詩的私的ジャック についてのレビュー
No.38: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

冷たい密室と博士たちの感想

前作ほどぶっ飛んだトリックではありませんが、密室も納得で楽しめました。
責任と責任感の違いの話が面白かったです。
冷たい密室と博士たち (講談社文庫)
森博嗣冷たい密室と博士たち についてのレビュー
No.37:
(8pt)

99%の誘拐の感想

とても88年に書かれたものとは思えない内容でです。スピード感があり、最初から最後までまでハラハラしながら読んでました。驚くような展開があったわけではないのにかなり楽しめました。
99%の誘拐 (講談社文庫)
岡嶋二人99%の誘拐 についてのレビュー
No.36: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

虚構推理 鋼人七瀬の感想

真相より面白い虚構をつくり信じさせたら勝ちという城平さんらしい作品でした。理屈をこねくりまわしてつくられた虚構は確かに真相より面白いもので、真相を知っている自分もこっちが真相でいいやという気になりました。続編がありそうな終わり方だったので、この設定でもう一本書いて欲しいです
虚構推理 (講談社タイガ)
城平京虚構推理 鋼人七瀬 についてのレビュー
No.35:
(7pt)

『アリス・ミラー城』殺人事件の感想

物理の北山の評価の高い作品という予備知識だけを持って読みラストで驚愕。動機はかなりぶっ飛んでますが、読みやすく緊張感もあって全体としてはかなり面白かったです
『アリス・ミラー城』殺人事件 (講談社文庫)
北山猛邦『アリス・ミラー城』殺人事件 についてのレビュー
No.34:
(8pt)

弁護側の証人の感想

これが50年も前の作品ということに驚き。たしかに文章には古さが感じられたが読みやすく、ラストも鮮やかにハマり楽しめました
弁護側の証人 (集英社文庫)
小泉喜美子弁護側の証人 についてのレビュー

No.33:

螢 (幻冬舎文庫)

麻耶雄嵩

No.33: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

螢の感想

これはすごい!かなりよくできてますね。ネタバレを避けるために多くは語れませんが、かなりの傑作だと思います。
螢 (幻冬舎文庫)
麻耶雄嵩 についてのレビュー
No.32: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

翼ある闇の感想

ものすごい読後感でした。見事にぶん回されましたね。
新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)
麻耶雄嵩翼ある闇 についてのレビュー
No.31: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

0の殺人の感想

冒頭に作者からの挑戦があり、容疑者も4人にまで絞られていて、さらに極めて簡単な問題と書かれていますが、真相は見抜けませんでした。この発想は素晴らしいですね。少ないページ数のわりには内容もしっかりしていてすごい傑作だと思います。
0の殺人 (講談社文庫)
我孫子武丸0の殺人 についてのレビュー
No.30: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

8の殺人の感想

ノリが軽くてスラスラ読めました。
トリックは斬新さこそないもののなかなか面白かったと思います。
8の殺人 (講談社文庫)
我孫子武丸8の殺人 についてのレビュー
No.29: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

双頭の悪魔の感想

三回も読者への挑戦が来るのですが、すべて手も足も出ませんでした。分厚く登場人物も多いため、ちゃんと読了できるか不安でしたが、そんな心配も読み始めてすぐに吹っ飛びました。フーダニットものなのでトリックは甘く見てたのですが、真相にはびっくり。なにより江神さんが魅力的ですね
双頭の悪魔 (創元推理文庫)
有栖川有栖双頭の悪魔 についてのレビュー
No.28: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

丸太町ルヴォワールの感想

どんでん返しの連続であったが、真相に気づける要素が薄い気もします。中にはこのどんでん返しは必要があったのか疑問なものもありました。
しかし、オチはスッキリしていて良かったと思います
丸太町ルヴォワール (講談社文庫)
円居挽丸太町ルヴォワール についてのレビュー