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ほっと さんのレビュー一覧

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レビュー数22

全22件 1~20 1/2ページ
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No.22:
(7pt)

パーフェクトフレンドの感想

世間知らずの天才少女が、友達とは何かを学ぶため学校へ通い始めるという平凡な設定を、野崎まど的な思考と超展開で味付けした話。個性的な少女達の掛け合いからは想像もつかないラストや、友達は人類の効率を向上させるシステムである特殊友達理論など、友情の真の回答も含めて、とても著者らしい一冊で満足
パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫)
野﨑まどパーフェクトフレンド についてのレビュー
No.21:
(7pt)

舞面真面とお面の女の感想

アムリタほどの切れ味こそないものの、どんでん返しを受けてから気づかされる伏線の多さにはには納得させられます。ただ、真相に辿り着くためのロジックが曖昧であったり、作風と試みが上手く噛み合っていないような気もします。
舞面真面とお面の女 新装版 (メディアワークス文庫)
野﨑まど舞面真面とお面の女 についてのレビュー
No.20: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

消失!の感想

確かに、人物描写や文章など、小説としてはイマイチでしたが、それを吹き飛ばすほどの、大胆なトリック、限りなくフェアな伏線には驚かされました。ただ、作者名を登場人物の中に出すのならば、もっとマシな配役があったのでは…
消失! (講談社文庫)
中西智明消失! についてのレビュー
No.19: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

水車館の殺人の感想

かなりフェアに書かれているため、犯人の予想はつきやすいものの、細かいところには驚かされました。過去と現在を交差し、解き明かされるトリックには唸らされる
水車館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人水車館の殺人 についてのレビュー
No.18: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

四季 春の感想

四季の子供時代を書いた作品。天才の表面的な描写を書いた作品はいろいろ見てきたが、これほど天才の内面が書かれた作品は初めてでした。既にこの頃から天才で、いろいろ超越してるのですが、S&Mの四季と比べると、子供らしさや、あどけなさが感じられ、これからどう他のシリーズと関わりながら、真賀田四季へとなって行くのか楽しみです
四季 春 (講談社文庫)
森博嗣四季 春 についてのレビュー
No.17: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

朽ちる散る落ちるの感想

地球に帰還した有人衛生の乗組員が、全員殺されていたという密室と、研究所の、隠された地下の奥の奥の密室で、死体が発見されるという、二つの密室を扱った話。事件の真相は順当もので、わかりやすかったと思います。
朽ちる散る落ちる―Rot off and Drop away (講談社文庫)
森博嗣朽ちる散る落ちる についてのレビュー
No.16:
(7pt)

死神の精度の感想

吹雪で死神の、閉ざされた雪の山荘で起こる殺人事件に、死神が同居するという設定が逸材
死神の精度 (文春文庫)
伊坂幸太郎死神の精度 についてのレビュー
No.15: 5人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (3件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

大誘拐の感想

被害者であるはずのお婆ちゃんが誘拐犯の主犯格になり、そしてお婆ちゃん自ら提示した身代金はなんと100億!テレビとお婆ちゃんの人望を利用した、スケールのでかい誘拐劇は楽しく読めました。何故100億という爆弾な金額なのか?何故犯人に協力したのか?という疑問も綺麗に纏まり誘拐者の傑作と呼ばれる所以がよく理解できました
大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)
天藤真大誘拐 についてのレビュー
No.14: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

魔剣天翔の感想

二人乗り飛行機の中で起こった殺人、同乗者が疑われるが、同乗者は犯人ではないといった状況。そして、保呂草さんの本業がなんともスリリング。紅子さんが、紫子の部屋を密室にして帰るだとか、へっくんが、図工の宿題で紙粘土のざるそばを作ったりなど、Vシリーズはキャラが魅力的です
魔剣天翔―Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)
森博嗣魔剣天翔 についてのレビュー
No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

人形式モナリザの感想

今作は人形がテーマ。犯人の目星は簡単につきやすいが、ハウダニットから導かれるフーダニットは美しい。なによりも、メインの事件とは別の仕掛けに驚かされました。ラストの一行では思わず鳥肌…
人形式モナリザ―Shape of Things Human (講談社文庫)
森博嗣人形式モナリザ についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

黒猫の三角の感想

固定観念に捉われるなということを、他の森博嗣作品でも、さんざんと言われていたはずなのに、やられましたね。でも、この作品は、事件の真相よりも、殺人の動機に関しての考察のほうが読んでいて面白かったです。
黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫)
森博嗣黒猫の三角 についてのレビュー
No.11: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ダンガンロンパ霧切 2の感想

絞殺痕から導き出されるハウダニット、さらにそこから導き出されるフーダニットはゲームのノベライズとは思えないほとのクオリティ。原作を知らない人でも北山作品として楽しめそう
ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)
北山猛邦ダンガンロンパ霧切 2 についてのレビュー
No.10:
(7pt)

武家屋敷の殺人の感想

大量の謎を、最後に全てまとめて解決するのではなく、何度もどんでん返しを踏まえて解決していく展開には魅せられました。ただ、詰め込みすぎな感じもします
武家屋敷の殺人 (講談社文庫)
小島正樹武家屋敷の殺人 についてのレビュー
No.9: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

鴉の感想

日本とは思えないような舞台や、独特な名前に苦戦しながら読み進めてラストで驚愕!
しかし、どんでん返しに次ぐどんでん返しで、また新しい疑問が出てきたり、私の頭ではよく理解できませんでした
鴉 (幻冬舎文庫)
麻耶雄嵩 についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

夏のレプリカの感想

誘拐犯二人の殺人と、兄の失踪の二つの事件が前作と同じ時系列で語られる話。S&Mシリーズではかなり異色に見える作品。今作も前作に引き続き「名前」をテーマにしているのでしょうか。萌絵が真犯人に気づくラストのチェスシーンは圧巻でした
夏のレプリカ―REPLACEABLE SUMMER (講談社文庫)
森博嗣夏のレプリカ についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

詩的私的ジャックの感想

トリックや密室の理由はなかなか面白かったです。タイトルもいいですね
詩的私的ジャック (講談社文庫)
森博嗣詩的私的ジャック についてのレビュー
No.6:
(7pt)

『アリス・ミラー城』殺人事件の感想

物理の北山の評価の高い作品という予備知識だけを持って読みラストで驚愕。動機はかなりぶっ飛んでますが、読みやすく緊張感もあって全体としてはかなり面白かったです
『アリス・ミラー城』殺人事件 (講談社文庫)
北山猛邦『アリス・ミラー城』殺人事件 についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

丸太町ルヴォワールの感想

どんでん返しの連続であったが、真相に気づける要素が薄い気もします。中にはこのどんでん返しは必要があったのか疑問なものもありました。
しかし、オチはスッキリしていて良かったと思います
丸太町ルヴォワール (講談社文庫)
円居挽丸太町ルヴォワール についてのレビュー
No.4:
(7pt)

人格転移の殺人の感想

"肉体"(=人格)で表記されてても混乱してしまったが、オチも真相もスッキリで楽しめました。
個人的には、人格転移よりCIAの能力のほうがSFチックだと思います
人格転移の殺人 (講談社文庫)
西澤保彦人格転移の殺人 についてのレビュー
No.3:
(7pt)

そして扉が閉ざされたの感想

容疑者はたった4人なのに見事に外してしまいました。これはよくできてますね。
ラストの2転3転する展開は素晴らしいが、脱出を試みるシーンが多すぎるのがちょっとマイナス。
そして扉が閉ざされた 新装版 (講談社文庫)
岡嶋二人そして扉が閉ざされた についてのレビュー


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