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ほっと さんのレビュー一覧

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レビュー数9

全9件 1~9 1/1ページ

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No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

そして二人だけになったの感想

タイトルの通り、あの作品のように進む事件。冒頭から、語り手が勅使河原潤と森島有佳の偽物であると明記され、なおかつ語り手が交互に入れ替わり、何かあると思わせながら進むのだが…。正直、この解決はかなり予想外でした。そこからのもう一発は、上手く飲み込めず、再読しても理解できそうにもないですが、森作品なので理解できなくてもよし。章末ごとに挿入される子供と勅使河原の質疑応答や、抽象的な雰囲気など非常に森博嗣らしい作品でした
そして二人だけになった Until Death Do Us Part (講談社文庫)
森博嗣そして二人だけになった についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

捩れ屋敷の利鈍の感想

S&MとVのリンクということで、保呂草さんと萌絵と国枝先生が事件に巻き込まれる話。やっぱりS&Mのキャラはいいですね!今回はトリック云々よりも、キャラを楽しむような話で、みんなの会話が面白くてニヤニヤさせられっぱなし。
捩れ屋敷の利鈍―The Riddle in Torsional Nest (講談社文庫)
森博嗣捩れ屋敷の利鈍 についてのレビュー
No.7: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

月光ゲーム Yの悲劇'88の感想

犯人特定のロジック自体は、筋が通っていて納得でき、素直に感心させられるのですが、多少強引な気がします。それと、登場人物が多く、人名を覚えるのが苦手な私には読みづらかったです。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)
有栖川有栖月光ゲーム Yの悲劇'88 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

夢・出逢い・魔性の感想

タイトルといい、密室といい、森博嗣さんらしい作品。トリックは微妙でしたが、犯人特定のロジックはわりと好きです。エピローグの「人ほど、自分の皮膚を不安に感じる動物はいない。人は服を着る。そのうえ部屋に籠もる。家や城を築く。塀や城壁で取り囲む。さらには、村を作り、国を作る。そうして社会というシールドを構築し、常に、その綻びに目を光らせ、直し続けるのだ。」という文が印象的
夢・出逢い・魔性―You May Die in My Show (講談社文庫)
森博嗣夢・出逢い・魔性 についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

冷たい密室と博士たちの感想

前作ほどぶっ飛んだトリックではありませんが、密室も納得で楽しめました。
責任と責任感の違いの話が面白かったです。
冷たい密室と博士たち (講談社文庫)
森博嗣冷たい密室と博士たち についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

13階段の感想

最後のたたみかけるような展開は好きですが、そもそもの謎が小さいので好みの作品とは違いました。
しかし、死刑の描写はかなりリアルで、参考文献の多さにも驚きました。
13階段 (講談社文庫)
高野和明13階段 についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

奇想、天を動かすの感想

ファンタジーのように思える謎を、捜査を経て徐々に現実的にしていく展開はさすがだと思います。
ただ肝心のトリックは個人的にはイマイチでした。
占星術や斜め屋敷のようなとんでも一発トリックを期待して読むと多少がっかりしてしまうかも。
奇想、天を動かす (光文社文庫)
島田荘司奇想、天を動かす についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

七回死んだ男の感想

オチに衝撃というほどではなかったが、主人公が奮闘してる姿を見るのは面白かった。
何よりキャラがいいですね。特に世史夫兄さんが
新装版 七回死んだ男 (講談社文庫)
西澤保彦七回死んだ男 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

星降り山荘の殺人の感想

見事に騙されました。
あまりハデなトリックではないため自分好みの作品ではなかったのですが、地味な面白さがあっていい作品だったと思います。
新装版 星降り山荘の殺人 (講談社文庫)
倉知淳星降り山荘の殺人 についてのレビュー