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ほっと さんのレビュー一覧
ほっとさんのページへレビュー数87件
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S&MとVのリンクということで、保呂草さんと萌絵と国枝先生が事件に巻き込まれる話。やっぱりS&Mのキャラはいいですね!今回はトリック云々よりも、キャラを楽しむような話で、みんなの会話が面白くてニヤニヤさせられっぱなし。
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クローズドサークルで起こる事件と、首無し死体という本格らしい作品。さらに、中盤の緊張感のある雰囲気など大好物な内容。星と星を長い棒で繋いだらって話も面白かったし、研究所の平面図も素敵。一つ不満があるとすれば、文庫の解説が蛇足。最近の若者は…みたいなことが書かれていて場違いだと思います
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犯人特定のロジック自体は、筋が通っていて納得でき、素直に感心させられるのですが、多少強引な気がします。それと、登場人物が多く、人名を覚えるのが苦手な私には読みづらかったです。
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とあることから、殺し屋専門の定食屋で使い捨てのウェイトレスとして働くことになった主人公。グロいバイオレンスな描写が続いたと思えば、美味しそうなな食事シーンになり、文書での表現力が凄い。個性的な殺し屋との掛け合いや、いつ殺されてもおかしくない状況が、まるで映画や漫画のようでハラハラドキドキしながら楽しめた強烈な本でした
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吹雪で死神の、閉ざされた雪の山荘で起こる殺人事件に、死神が同居するという設定が逸材
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【ネタバレかも!?】
(3件の連絡あり)[?]
ネタバレを表示する
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主人公のラノベ調の独白は読みづらかったですが、すごく面白かったです。天才の作る映画の魔法とも言える力。それを利用したトリックとラストがゾクゾクする
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祟りを信じている一族で起きる不可解な殺人。複雑に絡み合った謎をが一つの真実によって解きほぐされる様は素晴らしかったです。それに加えて、強烈などんでん返しまで付いてくるので、ものすごいインパクト。分厚さからか、世界観が良く作られていて、ラストはゾクリとしました
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豪華客船の中で、絵画と人間が消失する話。読み終えてすごい鳥肌が立ちました!凄く素敵で溢れた本でした。まず、序盤の文学的な展開が素敵。表紙も素敵。章題も素敵。キャラの会話が素敵。トリックが素敵。これはシリーズの中でも、森博嗣の作品の中でもかなりお気に入りの一冊になりました
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似たようなトリックを他の本で読んだとき、「これはないわー」って思いましたが、この本ではやけに納得できました。結局10mより高い木はどうやって水を吸い上げてるのだろう…
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タイトルといい、密室といい、森博嗣さんらしい作品。トリックは微妙でしたが、犯人特定のロジックはわりと好きです。エピローグの「人ほど、自分の皮膚を不安に感じる動物はいない。人は服を着る。そのうえ部屋に籠もる。家や城を築く。塀や城壁で取り囲む。さらには、村を作り、国を作る。そうして社会というシールドを構築し、常に、その綻びに目を光らせ、直し続けるのだ。」という文が印象的
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二人乗り飛行機の中で起こった殺人、同乗者が疑われるが、同乗者は犯人ではないといった状況。そして、保呂草さんの本業がなんともスリリング。紅子さんが、紫子の部屋を密室にして帰るだとか、へっくんが、図工の宿題で紙粘土のざるそばを作ったりなど、Vシリーズはキャラが魅力的です
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今作は人形がテーマ。犯人の目星は簡単につきやすいが、ハウダニットから導かれるフーダニットは美しい。なによりも、メインの事件とは別の仕掛けに驚かされました。ラストの一行では思わず鳥肌…
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固定観念に捉われるなということを、他の森博嗣作品でも、さんざんと言われていたはずなのに、やられましたね。でも、この作品は、事件の真相よりも、殺人の動機に関しての考察のほうが読んでいて面白かったです。
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現実と仮想現実の定義とは、どこまで現実でどこまでが装飾なのか。死体消失や密室殺人などの壮大な謎。そして若干反則とも言えるが、真賀田四季効果で納得できてしまう壮大なトリック。S&Mシリーズは十作で一つの作品ということをしみじみと感じました。そしてラストの「そんな僅かなものに、我々は怯え、そんな微小なものに、我々は生と死を分ける。有限の生と、微小の死を。」という文章がまた素敵。
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正常と異常の違い、人はどこまでが一人なのか、模型が模するのは形ではない、といった哲学的な話が面白く、スラスラと読めました。今作は、今までのS&Mよりも、どういった思想で実行したのかという動機に焦点が当てられている気がします。動機は(共感は全くできないが、そういう人がいてもおかしくないという意味で)納得させられてしまいました
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絞殺痕から導き出されるハウダニット、さらにそこから導き出されるフーダニットはゲームのノベライズとは思えないほとのクオリティ。原作を知らない人でも北山作品として楽しめそう
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視力障害者の家に殺人事件の容疑者が潜むという設定が逸材。2人の心が静かに接近していく展開には心暖まりました。しかもしっかりとミステリしてるのがさらに面白い。他の乙一作品も読んでみたいですね
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さすが道尾先生です。2転3転する展開も素晴らしいですが、なによりラットマンというタイトルが、この作品の内容を綺麗に現していて素敵です。
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古さを感じる文書だったが、わりと読みやすかった。人形はなぜ殺されるか、という表題にもなっている読者への挑戦から導き出される回答が素晴らしい。昔の作品だからなのか、偏見を感じる文書が多々あるが、探偵役が魅力的で、噂に違わない傑作です
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