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靖国への帰還
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靖国への帰還の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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主人公が過去から来たかどうかなんてのは主人公の事を知らない一般国民からしたら国が認めようがどんだけ何を言おうとも信じようもない意味のない話だ。なので主人公がテレビとかとに出たりして靖国問題を訴えたとしても余り違いもないし意味もないと思う。その辺りから読んでいて微妙になった。靖国に関わる話をしたい作品なので仕方ないが、もっと国やテレビとか関わらない話で読みたかった。結局読んでて最後も幸せにならないだろうことは予感出来る流れで進んで事実そうなった。 | ||||
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戦争に散って行った若者たちの、気持ちのよりどころとしての 靖国神社のありようが伝わってきた。 それにしても憎いのは、その純真な気持ちを 知りながら、いや、利用して、無謀な戦争に駆り立てていった軍部、国家です。 | ||||
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私はタイムスリップ系がとてもすきなので、この作品を購読しました。 靖国の置かれた立場、各国との摩擦、当時の人の靖国に対する気持ちなど、 歴史的に靖国を知る上では勉強になると思います。 しかし、物語としては今一パンチ力がない。 せっかくタイムスリップしてきたのに、 それが遺憾なく発揮されていないと思いました。 これなら、 同じように戦争時から、こちらにタイムスリップしてきた作品 「僕たちの戦争」の方がはるかに面白いです。 | ||||
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自分が悪いですし、内田さんの著作が全て好きな方なら満足されると思いますが、 私には・・・ 評価が3つなのは自分の反省もあるので | ||||
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著者は後書に 「靖国神社問題を考えるきっかけになればと思って書いた」 「(本書は)あくまでエンターテイメント」 と書いています。 この言葉どおり、正面から語ることを忌避されがちな靖国問題を、 時空も世代も死線も超えて燃え続ける純愛の物語を読みながら考える という稀有の体験ができる本でした。 ■ 靖国問題 ■ 実在の元海軍飛行科予備学生、武者滋中尉をモデルとした主人公を、 現代にタイムスリップさせて、靖国神社問題を語らせています。 タイムスリップから後は架空ですが、タイムまでの戦争中の話は、ほぼ実話です。 厚木航空隊の小園司令、武者中尉、山下飛曹などの実在の人物が実名で登場しますし、 昭和20年5月の横浜空襲時に厚木の302海軍航空隊の 月光(偵察員:武者滋中尉、操縦員:山下馨飛長)によるB-29二機撃墜も実話です。 「死んだら靖国で会おう」と誓って月光に乗って、実際にB-29と戦った 武者滋中尉が語る日本の現状への警鐘には、重みがあります。 ■ エンターテイメント ■ エンターテイメントとしては、戦争中に出会った男女の、時を超えた純愛と、 世代も超えた恋があります。強く印象に残るストーリーですし、設定もとても巧みです。 死んで靖国に還るのでなく、死んだら愛する人(自分)の心の中に還って来てきて欲しい と思う女心は、涙をさそいます。 | ||||
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