■スポンサードリンク
キケン
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
キケンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 21~40 2/6ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
漫画のコマをそのまま文章にしたみたいで、やたらと登場人物のセリフが多く、物語の状況が把握しづらいと思いました。 せっかく、理系というあまり一般の人間にはなじみのないテーマを扱っているのですから、どうして主人公が理系を志したのか、また、科学がどういう風に我々の生活に生かされているのかということを調べて書いた小説かなと思ったのにがっかりでした。 なので、主人公に共感が持てず、ただ主人公が危ない実験をやって、はた迷惑な人物というだけで終わってしまい、主人公が魅力的に思えませんでした。 面白くなくてパラパラとななめ読みしたのですが、恋愛の話はただ、女の子に振られたというだけで終わってしまい、もう少し物語に深みがほしかったです。 あと、学園祭の模擬店の話だったり、本当に理系のエピソードがなくて、理系でなくてもよかったのではと思ってしまいます。 やたらと登場人物がハイテンションだったり、なんだかついていけない感じがします。 ただ、好みの問題もあり、こんなカンジのお話が好きという人もいると思うので、星2つで。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
多少、やりすぎ感はありましたが、肩の力を抜いてスラスラ読める、好きなタイプの小説でした。 私は、2,3冊の本を同時期に読む癖があるのですが、今読んでいる他の3冊がなんとく進まなくなって来たので潤滑油のような役割でこちらに手を伸ばしてみました。結果、この本だけあっという間に読み終わりました。 大人になってから昔を振り返って、「あー、あの頃は仲間と一緒に毎日楽しかったなぁ、懐かしいなぁ。」と思い返す時代って誰にでもあると思うのですが、そんな胸がきゅんとなる思いをうまく描いた一冊です。あとで懐かしく思い出すような輝かしい時代って、その時は毎日が当たり前すぎてまさかそんな日がいずれ終わるなんて考えもしないものですよね。 本書は大人になった主人公が10年後、笑い話として嫁に聞かせてる、って言う設定がなかなか良いと思いました。その設定のお陰で、思わず自分の学生時代のことなどを思い出して懐かしく胸が熱くなる、そんな1冊でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
痛快でとても面白いと思います。 なんども読み返しては、くすっと笑ってしまう話です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
学園・クラブ活動小説ならば、それだけを書いて景気の良い話にしておくのが普通でしょう。ところがその逸話の最後に思い出を振り返る形で、元大学生とその妻との対話を入れているのが上手い! これによって単なる甘い懐古趣味に終わらず、第三者の眼が入る型式になり、甘さが押さえられています。そして、最後には妻と二人で学園祭と訪れ、誠に単純ながらも学園物としてお決まりのパターンに終わっているのですが、そこに夫婦と言う形での現実生活と甘い思い出との対比を作っています。こういうひとひねりは出来そうでなかなか出来るものではありません。そこのこの作家の非凡さを感じるのです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙に惹かれて購入しました。 学祭のシーンがとても素敵で、学生での出店などやってみたくなります。 ぜひ最後のページまで読んでもらいたい一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
語り手が定まりにくい一人称に少し戸惑うも読後感、善し。 理系あるある談義に、アルアルうなずきながら読み進め、阿呆な部長の行動に「そりゃ逮捕やで」と、心の中で突っ込む。 ただ、副部長の恋バナはいらんわぁ。意味分からんかったわぁ。 良質なエンタメ小説でございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有川浩ファンとしては、もう少し楽しませてほしかった。 タイトルの付け方はうまいですね! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大学時代を中心にかかれている。 凄い努力の物語でなく、ふつうの大学生の物語、表紙にも書かれている通りの内容とは少し違った 。どちらかとゆうと嘘だと書かれた意見が正しいと思う。 しかし、青春をすごく感じる作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初から最後までノンストップで一気に読んでしまいました。歯切れの良いストーリー展開は読む側を飽きさせません。 読んだ後高校時代とかを思い出して切なくなりました、が、それと同時に今を全力で生きようと思える一冊でした。オススメです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これぞまさに青春!って感じの作品ですね。 部長の上野のぶっとびぶりは見ていて気持ちいいものでした。 それに引っ張りまわされるお店の子を含めたキケンの面々。 みんないつかは大人になる。 大人になった元山と奥さんの語りの部分は 微笑ましい雰囲気なのに泣きそうになりました。 最終話の挿絵はずるいです、ほんと(笑) 学生でも大人でも楽しめる内容だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今の大学生の日常を描いているような感じで読んでいると自分もその物語に入ったような感じがして楽しくなっていく、そんな本です。 真剣に遊びをしている様が何とも言えなく、グッときます。 自分もまたこんな生活を送れたらいいなと思いました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
題材セレクトはいいが、それに対する、作者のセンスが悪過ぎる。これ、完全に妄想で書いてるでしょ。具体的に取材とかしたのかな? いくら創作にしても、こんな野郎共いないよ。全体的にラノベ臭さが酷く、挿絵も相俟って腐女子の妄想っぽくもある。キャラクターは絵も中身も幼過ぎて、中学生のよう。 作者本人が男の世界には女1人もいらない、といってるのに、作者自身が女だというのも、ちょっとヘンかな。 最後のフィクション云々って漫画も興醒め。 敢えてフォローもすると、2話だけは、少し面白かった。大神は意外と普通の子なのが良い | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直、表紙絵と章ごとの頭にあるイラストはイメージに合わないので 読む気がくじけそうになるのですが中味は楽しく読めます。 キャラの外見イメージと違うせいかイラストにふき出しとセリフがあるせいか 判別つかないのですが個人的にこのイラストはテンションが下がるなと思いました。 お話の方は有川節で勢いもあり楽しく読めます。 洋画を見る時のように終わった時に気分良くすっきり締めたい時に向く本です | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
家族から回ってきて、作者名も見ずに読み始めた。 読み始めてすぐに、男子たちのウソ臭い心理描写に激しい違和感。これ、絶対女性作家だよね?……と思って表紙を見ると男性っぽい名前の作者だったが検索してみたら、やっぱり女性とわかり、ガッテン。 読んだ印象は「むさ苦しい男性作家の書いた、お嬢様女子校の日常」的な作品を読んだ時に感じる「ある種の気持ち悪さ」によく似ている。 中年女性作家が一生懸命「男の子ってこうだよね〜」と考えたフワフワ、キラキラした世界。 ヤンチャ風のキャラが一見、悪ぶっていても、ガキ特有の汚さや痛々しい背伸び感にリアリティが全然ない。男同士の距離感も不自然。青春の泥臭さが感じられない。 リアルであることが良い小説の条件ではないので、そういう異性の目でディフォルメされた「エセ男子の日常」を見てニヤニヤしたい、という層には向いているかとも思う。ただ、私には気持ち悪さが先立って全く合わなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「どうやら老いも若きもすべての男子は【機研】を持っています。『キケン』を発表して、私は一体何人の男子に『僕の学生時代もねぇ』と語られたか分かりません」(あとがきより)。 男子率99%の成南電気工科大学。その中にあって理系技術の探求にいそしむサークル「機械制御研究部」、略称「キケン」。ともに2回生の部長の上野直也、副部長の大神宏明。そこに入部する元山高彦、池谷悟。そして始まる、キケンな日々。。。 有川浩はこういうエンターテイメントを書かせると上手い。 スポーツや応援団では昔から定番だけれど、 理系のオタクのサークルを舞台にする着眼点がいい。 ストーリーとしてのまとまりはもうひとつなのだが、 狙い通り、それなりに面白い読み物に仕上げている。 理系離れが叫ばれて、 草食男子と揶揄されても、 それぞれの「キケン」を心に持っている男子は、 今の世の中にもきっとたくさんいるのだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後、泣きそうでした。 自分自身、大学は、工学系出身です。 こんなハチャメチャな事は無かったですが、 共感する所がありました。 そして、こんなバカ達が幸せになっていくような社会にしたいです。 頑張れ~! 応援してます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
子供の宿題感想文の課題図書です。 子供が読んだ後、読んでみます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かった。久しぶりに男くさい学園ドラマを見た感じです。 最初に漫画が出てきた時には、あちゃー しまった 高校生ものかーと思いました。 が、内容は最高に弾けた楽しい理系大学の部活物語でした。 爽やかほんわか、ちょっとジーンとする小説でありました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文系の私にとって理系は未知の世界です。 想像にしかすぎない世界が、作中でイキイキと繰り広げられていて、一気に「キケン」の世界に引き込まれてしまいました。 彼らの青春に憧れと羨望の気持ちを抱きつつも、「あり得ない!」と思うことも頻発します。 そのさじ加減が絶妙で、最後まで飽きることなく楽しめます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
思ったよりも綺麗だった。 日焼けはほとんどなく、痛みもあまり見られないのでよかった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!