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キケン
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キケンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全83件 1~20 1/5ページ
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作者の夫が通っていた大阪電気通信大学が小説の舞台となっているようです。 大阪電気通信大学は完全に理系の大学で、大学構内では日夜様々な実験や研究が行われているとか。 作中で、幻のラーメンとして取り上げられている模擬店は実際に存在しており、 毎年、代々味を受け継いだ学生が【感電ラーメン】として、毎年ラーメン屋を出店しているとのこと。 | ||||
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知人に勧められて読みました。面白かったです。 | ||||
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発送も早く、商品も説明通りの状態で大満足です。 | ||||
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一部少し引っかき傷らしきものがあるものの、商品自体はほぼ新品の状態であった。 1円という価格ではありえない素晴らしい品物であると思う。 非常に満足している。 | ||||
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「図書館戦争」の甘ったるさにヤラれて敬遠してましたが、理系小説と知ってゲット。もう、ノスタルジー刺激されまくり。なんでもっと早く読まなかったんだろう。 <【機研】は今は、俺たちのものではない。でも、その時代は消えない。思い出せばいつもそこにある。それはなくなったのではなく、宝物になった。> このラストのフレーズに集約されますね。理系小説の形をとりつつも、理系っぽさが一話を除いてほとんど出ないのも、学生だった男子の多くが持っている記憶を、広く刺激したかったからでしょう。 細かいことを言えば、四人以外のキャラももっと知りたかったこと、言い回しに若干女性作家の限界を感じること、○回生という言い方をしているのに、西の言葉をしゃべるキャラがひとりもいなかったことか。でも、読後感の良さに比べれば、大した話ではありません。 学生時代の友人に、会いたくなりました。 | ||||
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勢いと情熱で突っ走っていく青春ドラマ。読んでいるうちに部活の懐かしい雰囲気を克明に思い出して、ふざけあってるだねなのに目頭が熱くなっていた。 基本的に、「キケン」のメンバーたちの日常譚を描いてストーリーが進行していく。 ユナボマーこと上野、大魔神こと大神の性格を余すことなく描ききる第1章と第2章。 学園祭のドタバタ劇とサスペンス、そしてサクセスストーリーを映し出す第3章、第4章。 ロボット相撲の顛末を軽妙に著す第5章。 成長と別れ、そして再開までを描写する、切なくて熱い最終章。 捨てるところは一つもなく、すべての章でドキドキとワクワクを味わうことができた。 個人的に好きなのはやはり上野か。トラブルメーカーでありながら頼れるリーダー…もいうのは結構現実にもいるから、すごく親近感のわくキャラだった。 | ||||
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学生の頃に読んで面白かった記憶があったので購入しました。 やはり学生の頃とは感性が違うのか当時のような心境では読めませんでしたが、有川さんらしい良い本だと思います。 学生さんにオススメできる1冊ですね。 | ||||
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おいおい。って気になっても来るんだけど、むやみやたらにワクワクして楽しいんだよね。この世界 何故だかしらんが、これ読むと、頭の中に「思い出がいっぱい(H₂O)」が流れてくる | ||||
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初めての作者。 意外な展開は無いものの、エンタテイメント小説という感じでとても読みやすかった。 ところどころ漫画調の挿絵。アニメのノベライズのようにキャラが立っている。そして、テンポの良いコメディ調の展開。総じてライトノベル感があった。(読後調べたところ元々ラノベ作家だったとのこと) 大学というある種、浮世離れしたコミュニティ。その中で遊びに全力で挑む主人公たち。 読むと思わずモラトリアム期を思い返したり、主人公らを羨んでしまったりするようなお話。 | ||||
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とても面白かったです。 私はこのお話のような時間を過ごしたことも、何かに夢中になって取り組んだこともなかったので、すごく羨ましく思いました。 きっとこういう思い出や仲間がいたら、宝物になると思います。 | ||||
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むちゃくちゃ、がむしゃらに本気で遊ぶ!青春いいなぁ~ ! そういう時があってこそ、大人の今を受け入れる事が出来るのだと思います。 素敵な財産ですね~ | ||||
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ラノベ系、理系男子の話。卒業生が懐かしい大学時代を妻に語った思い出話。男子の臭さもえげつなさも取り払われて、漫画ネタを取り出して書いている。 | ||||
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青春だなあ…正直にそう思える。それはきっと、自分自身が「理系男子」だからだろうな。きっと文系男子や女子は、このアホみたいでしょーもない男子の世界観は、理解を超えてしまうかもしれない。かと言って、難しい数式や専門用語が並んでるわけではなく、ただひたむきに、全力に、その瞬間を全力で生きる理系男子たちの青春の1ページ。 派手な事件が起きることも、大恋愛を経験することもない小説だけど、時を超えて「キケン」の一員として大学生に戻れる。そして、読み終わった時には「10年ぶりに学祭でも行ってみるか」と思わせる。 こんなステキな小説に出会えたことに感謝したい。ぜひ、読んでください。 | ||||
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WINTERS IN THE CITYは言わずと知れた名盤ですが、 他の曲も良いです!! CDよりもクラブで聴くべき曲って感じですね、やっぱり | ||||
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何度読んでも引き込まれる。 こんな学生生活を送りたかったと強く思える本。 本気でやるから面白い。 本気でやるからいつまでも忘れない。 もうあの場所は自分達のものではないという切なさは、本気だったからこその感情だと思う。 この人たちのように、本気で楽しむ何かを見つけたいと切に思った。 | ||||
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男子たちが集まった時の不思議な力。 学生たちの友情にじぃーーーんと来る本でした。 仲間をいつまでも大切にしたいです。 | ||||
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今さっき読み終わりました! 面白いです。 この作品の主役である、『キケン』という部活は、とても破天荒で生き生きとしていて魅力的でした。 「遊びも全力で」! 予想に反して、最後の方でホロリと感動してしまいました。 | ||||
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多少、やりすぎ感はありましたが、肩の力を抜いてスラスラ読める、好きなタイプの小説でした。 私は、2,3冊の本を同時期に読む癖があるのですが、今読んでいる他の3冊がなんとく進まなくなって来たので潤滑油のような役割でこちらに手を伸ばしてみました。結果、この本だけあっという間に読み終わりました。 大人になってから昔を振り返って、「あー、あの頃は仲間と一緒に毎日楽しかったなぁ、懐かしいなぁ。」と思い返す時代って誰にでもあると思うのですが、そんな胸がきゅんとなる思いをうまく描いた一冊です。あとで懐かしく思い出すような輝かしい時代って、その時は毎日が当たり前すぎてまさかそんな日がいずれ終わるなんて考えもしないものですよね。 本書は大人になった主人公が10年後、笑い話として嫁に聞かせてる、って言う設定がなかなか良いと思いました。その設定のお陰で、思わず自分の学生時代のことなどを思い出して懐かしく胸が熱くなる、そんな1冊でした。 | ||||
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痛快でとても面白いと思います。 なんども読み返しては、くすっと笑ってしまう話です。 | ||||
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学園・クラブ活動小説ならば、それだけを書いて景気の良い話にしておくのが普通でしょう。ところがその逸話の最後に思い出を振り返る形で、元大学生とその妻との対話を入れているのが上手い! これによって単なる甘い懐古趣味に終わらず、第三者の眼が入る型式になり、甘さが押さえられています。そして、最後には妻と二人で学園祭と訪れ、誠に単純ながらも学園物としてお決まりのパターンに終わっているのですが、そこに夫婦と言う形での現実生活と甘い思い出との対比を作っています。こういうひとひねりは出来そうでなかなか出来るものではありません。そこのこの作家の非凡さを感じるのです。 | ||||
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