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トギオ
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トギオの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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このミス大賞受賞作ということで読んでみたのですがかなり残念な本でした・・・。 まずは、ストーリーが破綻していると思います。 色々な要素が詰まっていますが、一つ一つが全然つながっていない、唐突に話が変わっていく感じがしました。かなりご都合主義に話しが進んでいきます。 また、登場人物もまったく描けていない。準主役の白にしても最初に拾ってくる以外ストーリーにまったく関係ない。耳が聞こえない、目が見えなくなり等も全然ストーリーに関係がないし、なぜこうゆう設定にしたのか読み終わっても?って感じです。 他の登場人物も薄っぺらくて、全然どんな人物なのかわかりません。 結局どの登場人物もストーリー中で必要性が感じられません。 主人公の独白等も自分勝手な妄想としか思えません。何度読み返しても主人公が何を言おうとしているのか、まったく理解できません。 ラストも、えっこれで終わり?って言う感じです。 作者はこの小説で読み手に何を伝えたかったんでしょうか? 本当に読み終わった後、時間の無駄だったと思ってしまいました。 | ||||
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全体的なテンポや構成と独自のオリジナルな世界観はよかった。 ただ、その強烈なオリジナルティのせいか、話の展開に全くついていけなかった。 主人公の主観が合わないのは目を瞑るとして、オリガミのような専門的なものや設定が説明不足になっている。 そこに政治的思想や、妄想世界まで割り込んでくると本当に分からなくなってくる。敢えて言うならそこがいいのかもしれないが。 全体的に詰め込め過ぎた感じが多い作品だと思いました。 | ||||
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正直、「わかりません・・・」 読んでいて、楽しくないし、わからないし 時間の無駄という感じです。 好き嫌いの世界ですから、何とも言えませんが この作品を評価することが良く判りません。 このような作品が、世の中に出て それを評価する人がいるという事が 勉強になりました・・・ | ||||
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ミステリ的どんでん返し、独創的なSF的世界観、なんか良く解らんけどすごいと感じさせてくれる筆力、などなど。 解説を読み、色々と期待しながら最後まで読み進めたが、どれも期待はずれだった。 どんでん返しは一切なし、そもそもこの作品をミステリと呼べるのか疑問符。 SF的ガジェットは所々出てくるが、過去作品で使い古された小道具ばかり。その世界観共にオリジナリティは見受けられない。 筆力に関しても、可もなく不可もなくで、特筆すべきところはない。 一番の問題点は、主人公が性悪すぎて、その行動・言動に全く共感できないこと。 喧嘩っ早かったり、過度な暴力描写も嫌いではないが、そこに畏敬や感情移入がないと、 大半にとって、読み進めることは苦痛でしかないのでは。 いい点を挙げるとすれば、巻末の解説にも書かれていたが、作者の世相風刺のセンス。 この部分には共感や関心させられるものがある。 ただ、そのほとんどが解説で挙げられてるから、辛辣な言い方になるが、解説を読めばこの作品を読む時間が節約できる。 厭世観的SF世界観、暴力と性、風刺と、様々な具材を放り込んだ作品だが、読後に腹が膨れることはないだろう。 只々、胃がムカムカするだけだ。 最後に、このミス大賞の選考基準に疑問が残った。 | ||||
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『このミス』関連の本は大抵読んでいるのですが、その中でも断トツにダメでした。良く言えば“独自の世界観”が強過ぎて分かりにくく、結局それが分からず終い。どうしてこの作品が大賞なのか?疑問でなりません。読んでいて苦痛を感じたのは初めてですし、途中何度も投げ出しました。最後に凄い仕掛けがあるかも?と思いなおして、なんとか読み終えたのですが、、、 個人的には今まで読んだ本の中でも最低ランクでした。残念です。以後、『このミス』モノは書評を見てから買うようにしようと心に決めました。 | ||||
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「さよならドビュッシー」が良かったので、同じく受賞作のコチラも期待して買いました。(不安もあったので古本で購入)←不安的中!・・・・何度読むのを止めようと思ったことか!これほどまでに読んでてツライ作品は初めてです。意味がまったくわからない上、説明一切無し!普通、本って、読み進めていくうちにはまっていくものだと思いますが、半分読んでも、最終章まで行っても、「ツライ」の一言です・・・。もう「このミス」に期待しません。この作品を推した審査員をはずしてくれれば、と切実に思います。異常なまでのオビの広告に騙されました。・・・・・・・・・あ、まだ30ページくらい残ってたんだ・・・ww | ||||
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初めて途中で読むのを止めた本です。意味が全く分からないし異様なまでに暴力的な主人公にも嫌悪感を抱くだけでした。次回作も絶対に読まないと思います。 | ||||
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昨年の「このミス」大賞受賞の「臨床心理」もひどかったが、この作品もひどい。ストーリーも無いみたいなものだし、想像の世界のみで書いているので、調べたりする労力もほとんどかかっていないだろうし。「臨床心理」もそういう意味では同じ。どちらもきちんとした準備も無しに書いたような作品だった。審査員がおかしすぎるとしか思えない。昨年のペア受賞作「屋上ミサイル」は悪くなかったし、今回の「さよならドビュッシー」も悪くない。「臨床心理」や、この「トギオ」を推した審査員は次回から辞退していただくべきだろう。 | ||||
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何故でこの作品がミステリー大賞になったのか、さっぱり分かりません。審査委員の文学的センスに疑問を抱きます。作品自体はSFともファンタジーともとれる摩訶不思議なジャンルですが、読んでいて全く面白くありませんでした。 作品紹介ではブレードランナーやアキラに準えていますが、これらの作品に失礼千万だと思います。ハッキリ言って少年の妄想の域を出ていません。いわゆる子供じみた世界です。文章も決して上手ではありません。 耐えに耐えて半分まで読みましたが、結局そこで放り出しました。 | ||||
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