トギオ

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評判

トギオの評価:

2.86/5点 レビュー 21件。 F ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点2.86pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 1〜20 1/3ページ
No.42
(5pt)

うまく酔っぱらえば極上の読書体験間違いなし!

どう考えても読み手を選ぶ作品。
うまく酔えたら100点満点だね。
一方で二日酔いでもしたら作者にクレーム言いたくなるような作品。
トギオ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: トギオ (宝島社文庫)より
4796680101
No.41
(5pt)

うまく酔っぱらえば極上の読書体験間違いなし!

どう考えても読み手を選ぶ作品。
うまく酔えたら100点満点だね。
一方で二日酔いでもしたら作者にクレーム言いたくなるような作品。
トギオ Amazon書評・レビュー: トギオより
4796675280
No.40
(5pt)

私は楽しめた。

最初の一行にぐっときて読み始めました。
現実の世界とは全く違いますが、田舎と都会の違いって こんな感じです。
大人の純粋と、子供のズルさも。
トギオ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: トギオ (宝島社文庫)より
4796680101
No.39
(5pt)

私は楽しめた。

最初の一行にぐっときて読み始めました。
現実の世界とは全く違いますが、田舎と都会の違いって こんな感じです。
大人の純粋と、子供のズルさも。
トギオ Amazon書評・レビュー: トギオより
4796675280
No.38
(1pt)

残念・・・。

このミス大賞受賞作ということで読んでみたのですがかなり残念な本でした・・・。
まずは、ストーリーが破綻していると思います。
色々な要素が詰まっていますが、一つ一つが全然つながっていない、唐突に話が変わっていく感じがしました。かなりご都合主義に話しが進んでいきます。
また、登場人物もまったく描けていない。準主役の白にしても最初に拾ってくる以外ストーリーにまったく関係ない。耳が聞こえない、目が見えなくなり等も全然ストーリーに関係がないし、なぜこうゆう設定にしたのか読み終わっても?って感じです。
他の登場人物も薄っぺらくて、全然どんな人物なのかわかりません。
結局どの登場人物もストーリー中で必要性が感じられません。
主人公の独白等も自分勝手な妄想としか思えません。何度読み返しても主人公が何を言おうとしているのか、まったく理解できません。
ラストも、えっこれで終わり?って言う感じです。
作者はこの小説で読み手に何を伝えたかったんでしょうか?
本当に読み終わった後、時間の無駄だったと思ってしまいました。
トギオ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: トギオ (宝島社文庫)より
4796680101
No.37
(1pt)

残念・・・。

このミス大賞受賞作ということで読んでみたのですがかなり残念な本でした・・・。
まずは、ストーリーが破綻していると思います。
色々な要素が詰まっていますが、一つ一つが全然つながっていない、唐突に話が変わっていく感じがしました。かなりご都合主義に話しが進んでいきます。
また、登場人物もまったく描けていない。準主役の白にしても最初に拾ってくる以外ストーリーにまったく関係ない。耳が聞こえない、目が見えなくなり等も全然ストーリーに関係がないし、なぜこうゆう設定にしたのか読み終わっても?って感じです。
他の登場人物も薄っぺらくて、全然どんな人物なのかわかりません。
結局どの登場人物もストーリー中で必要性が感じられません。
主人公の独白等も自分勝手な妄想としか思えません。何度読み返しても主人公が何を言おうとしているのか、まったく理解できません。
ラストも、えっこれで終わり?って言う感じです。
作者はこの小説で読み手に何を伝えたかったんでしょうか?
本当に読み終わった後、時間の無駄だったと思ってしまいました。
トギオ Amazon書評・レビュー: トギオより
4796675280
No.36
(3pt)

特異な世界観・特異な描写に酔えれば傑作だと思う

【あらすじ】
 物語は、''死亡した主人公の回想″という、極めて特異な視点で進行する。主人公の蓮沼建は山村の学校に通う青年だったが、捨て子の『白』を拾い周囲からイジメに会う。その後''ある事情″によって山村から港町に移り、更にそこから大都市『東暁』へ移行するが……。
 
【感想】
 「第8回『このミス』大賞」で大賞を獲得した作品であるが、他の多くの方々のレビュー同様に、間違いなく評価が分かれる作品だと私も思った。
 
 少なくとも、ミステリでは無いのは確実だろう。「『このミス』大賞」の選評員が言ってるように、狭義の『探偵小説』で無いのは勿論のこと、広義の意味での『謎解き要素』(物語上での最低限はあるが)も期待しない方が良い。これらの要素を望む方(私自身もその一人だが)には、間違いなくお勧めしない。
「著者っ!応募する新人賞を間違えてまっせ!」としか言いようがない。
 
 でも、まあそんなジャンル違いの中で大賞に選ばれただけの作品から溢れ出るパワーだけは、まあ理解できた。
 この作品の『特異な世界観』と『その特異な世界観の表現する描写』は間違いなく良く出来ていたと思う。“現代の日本″と''古典的なサイバーパンク″を融合させた様な世界観は、決して斬新で独創的な発想までとは言わないが、知る限りの安易な模倣は無く、また現代的で優れた着眼点だと思った。
 何より主人公を通して語らせる、その独白の描写が上手いと感じた。
 描写に関して多くを読者に委ね、多分に行間を読む能力が必要であり、やはり内容の分かり易さが求められるミステリ向きの文章では無いですが、描写にこだわったような異世界SFやファンタジーなら決してマイナスでは無く、十分ありだと思います。映画化やアニメ化されれば、評価が上がる可能性が高い話だと思います。
 
 ただし、逆に言えば“それだけ”の小説だと言うのも確か。登場人物が個性は強いが、主人公の厳しい評価によって『白』以外の相手は、好感が持てるように描かれておらず、当の主人公も決して好人物とは言い難く、また共感されるような描かれ方もしていない。更に、プロット的にも「どんでん返し」等の物語の盛り上げる要素も、ほどほどにしか無いので世界観に引き込まれなければ、物語自体は退屈とは言わなくとも、予定調和に進み「何が面白いの?」と感じると思います。これはエンタメ小説としては致命的でしょう。
 
 本書は、“特異な世界観を、主人公の特異な視点を通して描く”事に注力した小説であり、サイバーパンクSF的な、夕焼が映える廃頽的で、ピカレスクな世界観自体に、一種の(『廃墟の美学』に近い)美意識やロマンを感じ、酔いしれる事が出来る人なら本書は間違いなく傑作になりえますが、正直それ以外の人には不評なのも仕方ないかと思った。
 
 ただ欠点も大いに分かりますが、個人的に悪い印象は無いので、評価を★3にしようか、★4にしようか迷いましたが、私が以前★4を付けた作品とは区別したいので★3にします。著者の次の作品は買うかどうか未定(周囲の評価次第)ですが、世界観を同一にする続編なら買おうかと思った。
トギオ Amazon書評・レビュー: トギオより
4796675280
No.35
(3pt)

特異な世界観・特異な描写に酔えれば傑作だと思う

【あらすじ】
 物語は、''死亡した主人公の回想″という、極めて特異な視点で進行する。主人公の蓮沼建は山村の学校に通う青年だったが、捨て子の『白』を拾い周囲からイジメに会う。その後''ある事情″によって山村から港町に移り、更にそこから大都市『東暁』へ移行するが……。
 
【感想】
 「第8回『このミス』大賞」で大賞を獲得した作品であるが、他の多くの方々のレビュー同様に、間違いなく評価が分かれる作品だと私も思った。
 
 少なくとも、ミステリでは無いのは確実だろう。「『このミス』大賞」の選評員が言ってるように、狭義の『探偵小説』で無いのは勿論のこと、広義の意味での『謎解き要素』(物語上での最低限はあるが)も期待しない方が良い。これらの要素を望む方(私自身もその一人だが)には、間違いなくお勧めしない。
「著者っ!応募する新人賞を間違えてまっせ!」としか言いようがない。
 
 でも、まあそんなジャンル違いの中で大賞に選ばれただけの作品から溢れ出るパワーだけは、まあ理解できた。
 この作品の『特異な世界観』と『その特異な世界観の表現する描写』は間違いなく良く出来ていたと思う。“現代の日本″と''古典的なサイバーパンク″を融合させた様な世界観は、決して斬新で独創的な発想までとは言わないが、知る限りの安易な模倣は無く、また現代的で優れた着眼点だと思った。
 何より主人公を通して語らせる、その独白の描写が上手いと感じた。
 描写に関して多くを読者に委ね、多分に行間を読む能力が必要であり、やはり内容の分かり易さが求められるミステリ向きの文章では無いですが、描写にこだわったような異世界SFやファンタジーなら決してマイナスでは無く、十分ありだと思います。映画化やアニメ化されれば、評価が上がる可能性が高い話だと思います。
 
 ただし、逆に言えば“それだけ”の小説だと言うのも確か。登場人物が個性は強いが、主人公の厳しい評価によって『白』以外の相手は、好感が持てるように描かれておらず、当の主人公も決して好人物とは言い難く、また共感されるような描かれ方もしていない。更に、プロット的にも「どんでん返し」等の物語の盛り上げる要素も、ほどほどにしか無いので世界観に引き込まれなければ、物語自体は退屈とは言わなくとも、予定調和に進み「何が面白いの?」と感じると思います。これはエンタメ小説としては致命的でしょう。
 
 本書は、“特異な世界観を、主人公の特異な視点を通して描く”事に注力した小説であり、サイバーパンクSF的な、夕焼が映える廃頽的で、ピカレスクな世界観自体に、一種の(『廃墟の美学』に近い)美意識やロマンを感じ、酔いしれる事が出来る人なら本書は間違いなく傑作になりえますが、正直それ以外の人には不評なのも仕方ないかと思った。
 
 ただ欠点も大いに分かりますが、個人的に悪い印象は無いので、評価を★3にしようか、★4にしようか迷いましたが、私が以前★4を付けた作品とは区別したいので★3にします。著者の次の作品は買うかどうか未定(周囲の評価次第)ですが、世界観を同一にする続編なら買おうかと思った。
トギオ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: トギオ (宝島社文庫)より
4796680101
No.34
(4pt)

いやいや、なかなかですよ?

場一致でこのミスに選ばれつつ、賛否両論だというのに納得。

筆力はすばらしく、ぶれのない世界観はいざぎよい。
地の部分からほとんど背景説明を省き、独白やセリフで徐々に、
読者にネタを明かしてゆく姿勢は、終始一貫している。

ただそれがゆえに、短気な読者には勧められない。
そうしておそらく、ミステリー一辺倒の読者にも。
逆にそう、乱読・雑食のあなた、チャンスです!

このミスでまさか、こんなファンタジックでグロ、
しかも社会派な骨太小説に出会えるとは。
(これがメフィスト賞であればここまで驚かない、多分)

後半、白が出てこなくなったあたりからなんとなくだれた感じだったけど、
でもこの作者、いいぞ。
次回作を大・所望いたしまする!
トギオ Amazon書評・レビュー: トギオより
4796675280
No.33
(4pt)

いやいや、なかなかですよ?

場一致でこのミスに選ばれつつ、賛否両論だというのに納得。

筆力はすばらしく、ぶれのない世界観はいざぎよい。
地の部分からほとんど背景説明を省き、独白やセリフで徐々に、
読者にネタを明かしてゆく姿勢は、終始一貫している。

ただそれがゆえに、短気な読者には勧められない。
そうしておそらく、ミステリー一辺倒の読者にも。
逆にそう、乱読・雑食のあなた、チャンスです!

このミスでまさか、こんなファンタジックでグロ、
しかも社会派な骨太小説に出会えるとは。
(これがメフィスト賞であればここまで驚かない、多分)

後半、白が出てこなくなったあたりからなんとなくだれた感じだったけど、
でもこの作者、いいぞ。
次回作を大・所望いたしまする!
トギオ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: トギオ (宝島社文庫)より
4796680101
No.32
(3pt)

異世界だった。

第一部の世界観は魅力的だったけれど、第二部以降、だんだんと好みじゃない方向へ話が向かっていき、でも力強い文章に引きづられるようにして最後まで一気読みしました。
好きな話じゃないと思いつつ、でも次の小説が出たら、読みたいかも。
トギオ Amazon書評・レビュー: トギオより
4796675280
No.31
(3pt)

異世界だった。

第一部の世界観は魅力的だったけれど、第二部以降、だんだんと好みじゃない方向へ話が向かっていき、でも力強い文章に引きづられるようにして最後まで一気読みしました。
好きな話じゃないと思いつつ、でも次の小説が出たら、読みたいかも。
トギオ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: トギオ (宝島社文庫)より
4796680101
No.30
(2pt)

話の展開が・・・

全体的なテンポや構成と独自のオリジナルな世界観はよかった。
ただ、その強烈なオリジナルティのせいか、話の展開に全くついていけなかった。
主人公の主観が合わないのは目を瞑るとして、オリガミのような専門的なものや設定が説明不足になっている。
そこに政治的思想や、妄想世界まで割り込んでくると本当に分からなくなってくる。敢えて言うならそこがいいのかもしれないが。

全体的に詰め込め過ぎた感じが多い作品だと思いました。

トギオ Amazon書評・レビュー: トギオより
4796675280
No.29
(2pt)

話の展開が・・・

全体的なテンポや構成と独自のオリジナルな世界観はよかった。
ただ、その強烈なオリジナルティのせいか、話の展開に全くついていけなかった。
主人公の主観が合わないのは目を瞑るとして、オリガミのような専門的なものや設定が説明不足になっている。
そこに政治的思想や、妄想世界まで割り込んでくると本当に分からなくなってくる。敢えて言うならそこがいいのかもしれないが。

全体的に詰め込め過ぎた感じが多い作品だと思いました。

トギオ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: トギオ (宝島社文庫)より
4796680101
No.28
(1pt)

わからない・・・・

正直、「わかりません・・・」
読んでいて、楽しくないし、わからないし 時間の無駄という感じです。

好き嫌いの世界ですから、何とも言えませんが この作品を評価することが良く判りません。

このような作品が、世の中に出て それを評価する人がいるという事が
勉強になりました・・・
トギオ Amazon書評・レビュー: トギオより
4796675280
No.27
(1pt)

わからない・・・・

正直、「わかりません・・・」
読んでいて、楽しくないし、わからないし 時間の無駄という感じです。

好き嫌いの世界ですから、何とも言えませんが この作品を評価することが良く判りません。

このような作品が、世の中に出て それを評価する人がいるという事が
勉強になりました・・・
トギオ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: トギオ (宝島社文庫)より
4796680101
No.26
(4pt)

ブコガーVSトウギョショッカー

ぶはははははははは。久しぶりに大笑いさせていただいた。
ブコガーハタカナエが田舎のイヤナカンジを描いてリアルだけど
ムナグソワルイとゆー声が多いのにーこちらのートウギョショッカーの
オニーサンのわイヤナカンジもムナグソワルイもぶっ飛ばして
メチャクチャに突き進んでいくアットテキ力技!

ブコガー女子戦闘員級とトウギョショッカー幹部級の力量の差を
マザマザと見せつける。例えて言えばクウジョジョリンと
DIO様くらいの差がアリ
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アアアァッ!!

力押しでわ圧倒的なパワを見せてくれるんだけれどー
問題わどのてーど長続きするのかってことだしー
あとージョリンに勝ってもデイオ神父様が何故?を
考えるとソウシロウさんわ無敵の筈なのにいー
やっぱ意外なトコに伏兵がいるか、またわ
自ら掴んだ栄光と平安を捨てて再び荒野へと戻ってくかも
トギオ Amazon書評・レビュー: トギオより
4796675280
No.25
(4pt)

ブコガーVSトウギョショッカー

ぶはははははははは。久しぶりに大笑いさせていただいた。
ブコガーハタカナエが田舎のイヤナカンジを描いてリアルだけど
ムナグソワルイとゆー声が多いのにーこちらのートウギョショッカーの
オニーサンのわイヤナカンジもムナグソワルイもぶっ飛ばして
メチャクチャに突き進んでいくアットテキ力技!

ブコガー女子戦闘員級とトウギョショッカー幹部級の力量の差を
マザマザと見せつける。例えて言えばクウジョジョリンと
DIO様くらいの差がアリ
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アアアァッ!!

力押しでわ圧倒的なパワを見せてくれるんだけれどー
問題わどのてーど長続きするのかってことだしー
あとージョリンに勝ってもデイオ神父様が何故?を
考えるとソウシロウさんわ無敵の筈なのにいー
やっぱ意外なトコに伏兵がいるか、またわ
自ら掴んだ栄光と平安を捨てて再び荒野へと戻ってくかも
トギオ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: トギオ (宝島社文庫)より
4796680101
No.24
(2pt)

次回作に期待

ミステリ的どんでん返し、独創的なSF的世界観、なんか良く解らんけどすごいと感じさせてくれる筆力、などなど。
解説を読み、色々と期待しながら最後まで読み進めたが、どれも期待はずれだった。
どんでん返しは一切なし、そもそもこの作品をミステリと呼べるのか疑問符。
SF的ガジェットは所々出てくるが、過去作品で使い古された小道具ばかり。その世界観共にオリジナリティは見受けられない。
筆力に関しても、可もなく不可もなくで、特筆すべきところはない。
一番の問題点は、主人公が性悪すぎて、その行動・言動に全く共感できないこと。
喧嘩っ早かったり、過度な暴力描写も嫌いではないが、そこに畏敬や感情移入がないと、
大半にとって、読み進めることは苦痛でしかないのでは。
いい点を挙げるとすれば、巻末の解説にも書かれていたが、作者の世相風刺のセンス。
この部分には共感や関心させられるものがある。
ただ、そのほとんどが解説で挙げられてるから、辛辣な言い方になるが、解説を読めばこの作品を読む時間が節約できる。
厭世観的SF世界観、暴力と性、風刺と、様々な具材を放り込んだ作品だが、読後に腹が膨れることはないだろう。
只々、胃がムカムカするだけだ。
最後に、このミス大賞の選考基準に疑問が残った。
トギオ Amazon書評・レビュー: トギオより
4796675280
No.23
(2pt)

次回作に期待

ミステリ的どんでん返し、独創的なSF的世界観、なんか良く解らんけどすごいと感じさせてくれる筆力、などなど。
解説を読み、色々と期待しながら最後まで読み進めたが、どれも期待はずれだった。
どんでん返しは一切なし、そもそもこの作品をミステリと呼べるのか疑問符。
SF的ガジェットは所々出てくるが、過去作品で使い古された小道具ばかり。その世界観共にオリジナリティは見受けられない。
筆力に関しても、可もなく不可もなくで、特筆すべきところはない。
一番の問題点は、主人公が性悪すぎて、その行動・言動に全く共感できないこと。
喧嘩っ早かったり、過度な暴力描写も嫌いではないが、そこに畏敬や感情移入がないと、
大半にとって、読み進めることは苦痛でしかないのでは。
いい点を挙げるとすれば、巻末の解説にも書かれていたが、作者の世相風刺のセンス。
この部分には共感や関心させられるものがある。
ただ、そのほとんどが解説で挙げられてるから、辛辣な言い方になるが、解説を読めばこの作品を読む時間が節約できる。
厭世観的SF世界観、暴力と性、風刺と、様々な具材を放り込んだ作品だが、読後に腹が膨れることはないだろう。
只々、胃がムカムカするだけだ。
最後に、このミス大賞の選考基準に疑問が残った。
トギオ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: トギオ (宝島社文庫)より
4796680101