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建築屍材
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建築屍材の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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門前氏のデビュー作だし受賞作でもあるので、私自身はそこそこ面白く読めました。建築関係の知識の羅列がくどいと思われる方も多いと思いますが、私は個人的に建築が大好きなのでそれは苦ではありませんでした。星は二つと辛い評価ですが、一般の(建築のことについてあまり知らない)人が読むのであれば、三つかそれ以上与えても良かったかと思います。しかし……。 門前氏は本当に建築の専門家なのでしょうか? 専門家だったとしても、現場を知らないのではないでしょうか。トリックの核を成す部分で、「これは絶対に不可能」という部分があります。私自身は建築の専門家ではありませんが、DIYなどで作業経験は豊富です。同じように現場での労働経験がある人であれば、この大きすぎるミスには必ず気付くと思います。ネタバレになるので敢えて書きませんが、その一点の瑕疵のために、私はこの作品に高評価を与えることはできません。 | ||||
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この本を手に取ったきっかけは、この方の新作が、ある雑誌で強く薦められていたからです。 で、そちらを読む前にデビュー作のこの「建築屍材」を読んでみようと思いました。 建築関係には興味があるし、専門的な知識で味付けされている推理小説は好きなタイプなので、期待して読んでみたんですが・・・ だめだー。もうこれ以上読む気になれないです。途中でリタイアしました。 ミステリーを最後まで読まずに途中でやめるなんて、はじめての経験です・・・ 切迫感やドキドキ感もこの後の展開への期待も感じることができず、人物の性格描写も会話も退屈・・・読み進める意欲がなくなりました。 この後は、雑誌で薦めていた新作を読もうと思っていたけど、なんだかもう微妙な気持ちになってしまいました・・・ | ||||
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この本を手に取ったきっかけは、この方の新作が、ある雑誌で強く薦められていたからです。 で、そちらを読む前にデビュー作のこの「建築屍材」を読んでみようと思いました。 建築関係には興味があるし、専門的な知識で味付けされている推理小説は好きなタイプなので、期待して読んでみたんですが・・・ だめだー。もうこれ以上読む気になれないです。途中でリタイアしました。 ミステリーを最後まで読まずに途中でやめるなんて、はじめての経験です・・・ 切迫感やドキドキ感もこの後の展開への期待も感じることができず、人物の性格描写も会話も退屈・・・読み進める意欲がなくなりました。 この後は、雑誌で薦めていた新作を読もうと思っていたけど、なんだかもう微妙な気持ちになってしまいました・・・ | ||||
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受賞作は内容に加筆が必要かつタイトル「人を喰らう建物」はセンス無しだが、出版時にはよりよいものになっていると思う、ってのが選考委員の後書きにあった。が、結果的にダメだったのが本作。 作者の経験に基づく状況設定でミステリを組み立てるのはよくある手だが、建築資材、コンクリートの専門的な話が長すぎる。トリックの全てを専門的な話におっているので、つまらなくなるとトリック(語る割にはトリックもたいしたことがないが)を理解する気力がなくなってくる。 また、ラストを飾るダイイングメッセージの謎解きなどは、その荒唐無稽ぶりに笑ってしまった。7階だかから転落して死にかけている被害者が、そんなややこしいことを思いついて書き残すわけないだろうに。 | ||||
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受賞作は内容に加筆が必要かつタイトル「人を喰らう建物」はセンス無しだが、出版時にはよりよいものになっていると思う、ってのが選考委員の後書きにあった。が、結果的にダメだったのが本作。 作者の経験に基づく状況設定でミステリを組み立てるのはよくある手だが、建築資材、コンクリートの専門的な話が長すぎる。トリックの全てを専門的な話におっているので、つまらなくなるとトリック(語る割にはトリックもたいしたことがないが)を理解する気力がなくなってくる。 また、ラストを飾るダイイングメッセージの謎解きなどは、その荒唐無稽ぶりに笑ってしまった。7階だかから転落して死にかけている被害者が、そんなややこしいことを思いついて書き残すわけないだろうに。 | ||||
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