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誘拐



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【この小説が収録されている参考書籍】
誘拐 (1980年)
誘拐 (ハヤカワミテリ文庫―スペンサー・シリーズ)

誘拐の評価: 3.83/5点 レビュー 12件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

スーザンに出会う

未だ若い頃のスペンサー、スーザンとの出会いも語られている。一人の少年を救うために両親とその交友関係を描きながら、警察を交えて展開してゆくお話。スペンサーの対決シーンにはいつもハラハラ、時には飛ばし読みしているがこのお話はそれ程でもなかった。結局は大人たちの愛が少年を救う結末。
誘拐 (ハヤカワミテリ文庫―スペンサー・シリーズ)Amazon書評・レビュー:誘拐 (ハヤカワミテリ文庫―スペンサー・シリーズ)より
4150756570
No.1:
(3pt)

スッキリした文体が魅力的。多読・乱読用に。

英語を教えてくれている人がパーカーの文体は話し言葉に近くて読みやすいと言ったので、取りあえず古本屋で訳本も原書もその場で手に入れられたのがたまたまこれだったというだけの理由で読んだ一冊。本書はスペンサーシリーズの第2作目であり、スペンサーのガールフレンドの初登場する回だったと後で知りました。
内容的には、大したひねりもなく、深みもない。主題も時代遅れだと言えなくもない。が、逆に、70年代のファッションや流行がぎっしり詰まっていて、好きな人にはたまらないと思う。また、初期の作品ながら、著者独特のすっきりした文体がすでに光っていて、話す速度で読める感じ。
日本語訳は決して悪くはないけれど、ファッション用語やお酒の名前など(これ以外には辞書が必要になる場面はそんなに多くない)が、ほとんどそのままカタカナで書かれているような印象があり、もとが平易な文章なうえ、ストーリーも込み入ってないので、分からない単語は読み飛ばす感じで、ある程度英語が読める人にはぜひ原書で読んで欲しい。
誘拐 (ハヤカワミテリ文庫―スペンサー・シリーズ)Amazon書評・レビュー:誘拐 (ハヤカワミテリ文庫―スペンサー・シリーズ)より
4150756570

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