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ハサミ男



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【この小説が収録されている参考書籍】
ハサミ男 (講談社ノベルス)
ハサミ男 (講談社文庫)

ハサミ男の評価: 3.81/5点 レビュー 383件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.81pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全255件 141~160 8/13ページ
No.115:
(4pt)

トリックを意識せず読む

話の展開もトリックも非常に面白かったです。 ただし、トリック自体は意識して読むと気づいてしまいます。 読者と作者の知恵比べを楽しむというより、素直に騙されたほうが面白い小説だと思うので何も考えず読み進んでいったほうがよいと思います。
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.114:
(5pt)

惜しい人を亡くしました

まずタイトルがとても良い! これがデビュー作なんてすごすぎます。 ネタバレになってしまうからもう書きませんが、読むべきミステリのひとつです。 少ない作品数で亡くなられたのが残念でなりません。
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4061820885
No.113:
(5pt)

ビックリ!!

最後にエッ!!て、驚いて、起き上がりました。
お亡くなりになってるだなんて、残念です。
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4061820885
No.112:
(4pt)

手の中の劇場です。

我孫子武丸著「殺戮にいたる病」で、見事にやられた経験から『ひっかけ』を警戒して読んだので著者の罠にはかかりませんでした。
でも、とにかく面白い。
まるで映画が展開されているようでした。(急なシーンの展開に私の脳ミソがついていない部分もありましたが。)
ただ、最終的に「え、模倣犯、この人にしちゃうの?こんなにすごい設定を書けるのに、お手軽じゃない?ちょっとがっかり。」と思ってしまいました。
 ちなみに、「ハサミ男」映画化されているんですね。
どういう手法でこの話を映像化したのか興味はありますが、
原作とかけ離れていたら嫌だなと思い、DVDを観るのに二の足を踏んでいるところです。
実写で豊悦や阿部寛がやらなくても、小説で十二分に楽しめます。
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4061820885
No.111:
(5pt)

ミスリードされる楽しみ

裏読みせずに、しっかりミスリードされる楽しみを味わったほうが、

読んでいて面白い。

まんまと作者の思惑にはまって、気が付けばとんでもない結末を迎える。

わたしは、

最後まで主人公が捕まるのか、逃げとおせるのか、生きていられるのか、

ドキドキ、ハラハラ読ませていただきました。

行方は皆さんが読んでみてから、ということで。
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4061820885
No.110:
(4pt)

謎はいいけど。人物が。

謎解きというより、作者の引っ掛けという謎を楽しむ感じです。構成や謎も優れたものだと思います。
ただ、魅力溢れる登場人物または感情移入の対象に乏しく、読み進めさせる力が今ひとつ弱いのが、残念です。サイコキラー自体は許容出来たにしても、ハンニバルのような魅力はないし、複雑な心情などを持つ人もいないし。探偵サイドの人物描画でも良かったかもしれません。また、被害者の背景描画でもいいし。
謎の質は良いので、この作者の作品にもう2.3作トライしてみてもいいかなとは思います。
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No.109:
(4pt)

うん、面白い!

話はまあまあ面白かった。
最後のどんでん返しには思わず「おお!」と、言ってしまいました。
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No.108:
(5pt)

ありがとうございました

まったく問題ありません。私が読み終わり 現在 妻が読んでおります。
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4061820885
No.107:
(4pt)

主人公の最後のセリフに…

ハサミ男の色々なミスリードにはひっかかりませんでしたが(100ページもいかないところまででヒントは色々書かれている)が、第3のハサミ男については騙されました。若干アンフェアな部分も感じました。最後に読者に提示されていない事を登場人物達が語りだした感じがして、うーん、とおもいましたが、そこにいくまで読んでいる最中気になる記述はあったので、そこを流さずきちんと読んでいれば納得かも。あぁやられた!という感じです。本当のハサミ男と第三のハサミ男との対峙シーンは引き込まれました。そして最後の主人公のセリフに、そっちを選択するのか…と悲しくもあり、当然か、でもあり。
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No.106:
(5pt)

実にいいタイトルだ

正直、このレビューを閉じて、まずは読んでみてください、という気持ちが強い。
事前に情報を集めるべきではない作品です。
まっさらな状態で、作品を味わってほしい。
引き返すなら今です。

物語の核心に触れないように、感想を述べたいと思います。

序盤で明かされる話のあらすじは、
連続殺人犯であるハサミ男が次の標的を尾行している期間中に、ハサミ男の模倣犯に標的を先に奪われてしまう。ここから物語がスタートします。ハサミ男は、自分が殺したのではないとわかっています。でもマスコミは「ハサミ男の新たな被害者!」というように煽って、新たな被害者がハサミ男の手によるものだと半ば断定するのです。それは無理もないことでもあります。なぜなら模倣犯は、ハサミ男と同じ手口で殺しているし、同じ箇所にハサミを突き立てているからです。こうしてハサミ男は、真犯人に興味を持ち、真犯人を調査する探偵のようなことを始める。

こんな感じです。
序盤のあらすじからして、ちょっとわくわくするような話だと思います。
これで面白そうだと思ったら、購入してもいいと思います。
私もあまり多く語りたくありませんし、ここのレビューはあまりにも多くのネタバレがあってもったいないと思ってしまいます。ネタバレとは言わないまでも、それとなくほのめかすワードや類似作品をあげている時点で、この作品の読書体験はずっと退屈なものになるでしょう。

この作品はミステリとしてとても面白いものになっています。
ミステリに読み慣れていない人は特に楽しめるでしょう。
ミステリに読み慣れている人は、少々鼻につくところがあるかもしれません。フェアやアンフェア、ミスリードの割に伏線がしょっぱい、などなど。伏線がしょっぱいのは、描いたらトリックがバレバレになるから、と読後に納得できますが、読中にはもやもやするかもしれません。

作者が亡くなったという訃報はずいぶん前から聞いていました。
この作品を読んで、作者の死がとても惜しいものに感じられました。
もっともっと多くの作品を世に産み落としてほしかったです。
今さらながら殊能作品に初めて触れましたが、読んでよかったと思います。
ぜひ手に取ってみてください。すごくおすすめです。
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.105:
(4pt)

確かにわからなかった

終盤の意外な展開。あれ?どうなってんの?と思った箇所もあったが、スラスラ読めました。
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4061820885
No.104:
(5pt)

最高に面白かったです。

某本のあとがきにネタバレが書いてあったのですが、それでも騙されました。たとえあとがきでも他の本のネタバレを書くのはいかがなものかと思います。他の方も書いておられますがかなりの傑作なので前知識無しに読まれた方が賢明です。
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No.103:
(5pt)

作者の夭逝を惜しむ

私は、まんまと騙されました。でも、このトリックなら仕方ないのですが、もう1度読んでみようかという気持になれないのが残念なところです。鮮やかな一発芸と言えましょう。
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No.102:
(5pt)

サスペンスを初めて読みました

久々にやられました、サスペンスを色々呼んでいると初々しく感じたドキドキ感を感じれました。
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No.101:
(5pt)

最高!

ここ数か月で一番楽しい読書時間でした。
レビューを読んで気になったので購入しましたが、
買ってよかったです。
何を書いてもネタバレになる気がします。
とてもよかったので星5つ。
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4061820885
No.100:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

もっと面白くなったのでは?

本物のハサミ男が偽物のハサミ男が殺害した女性の遺体発見者になってしまう。
しかも、その女性は自分の次回のターゲットだった!!
というあらすじです。(もっとあるんですけどね・・・)
叙述トリックということで、それに見事に嵌ってしまい、
「騙された!!」と素直に感じましたね

で、本題ですが、設定が面白いだけに叙述トリックで流してしまうのは勿体ないなと
思ってしまいました。
本物と偽物という二元性で深く追求してほしかった。
私なら「インファナル・アフェア」のような互いに追い詰め、追い詰められるサスペンス
形式で叙述トリック抜きで書いてたと思います。
そして、その方が奥深さや著者の哲学を混ぜることができたのではないかと・・・
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
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No.99:
(5pt)

なにこの面白さ

まったく展開が読めないので、「もうちょっと先までもうちょっと先まで」と読んでるうちに、一晩で読了してしまった。
たぶん、一気に読んだ小説の中で、最長のモノになるだろう。

小谷真理さんの解説にもあるが、”びっくりするほど魅力的な主人公”に、自分も思えてしまったのだ。
自殺癖があって、殺人者でなかったら、すぐにでも友達になりたいくらいに。
それは、実は当人が美○だったからではなく、種明かしするまでに読者に与える
”体重が3桁に乗りそうなオタクっぽい外見の人物”のイメージであったとしてもだ。

まぁそのイメージと、被害者周辺の人物にインタビューとる人物が同一に思えなくて
違和感覚えたのは確かなのだけど、まさかねぇ・・・。
先入観というのは恐ろしいものですな。
(これは本書を手にした時から与えられる)

”ハサミ男”の正体にも度肝抜かれましたが、
3人目犯行のホンボシっぽい人(割りと序盤に出てきます)の正体も「そう来るか!」と楽しめました。

その辺分かってもまだページ数あるので、最後にまだ何かあるだろー?と構えてました。
レビューから勝手に察したのは・・・真のハサミ男による”イソベ殺害”ですが、まぁそうはならなかった。
「ゆび」のような余韻のラストかなぁ~と思ったり。

文章の稚拙さに駄目出しする人もいるようですが、これがデビュー作と思えば軽くスルー出来ます。
”ロックに乗せてスーダラ節”とかの小ネタとか、程よく俗っぽいのも良かった。
この辺はでもフィーリングの問題でしょうね。

私は、ちょっと気になってた「鏡の中は日曜日」も読むことを決めました。
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.98:
(5pt)

知的で、緻密で、驚愕の傑作ミステリー

今からこの小説を読もうとしている人が羨ましい。出来ることなら、もう一度記憶を消してページを捲りたい。私がそんな風に思ったのは、僅か数作品です。そしてこの作品は、それに当たります。間違いなく傑作です。緻密に練られた物語と、魅力のある主人公。これらが上手く混じり合って話はゆったりと進んでいきます。展開は遅いかもしれませんが、飽きることがありません。それは、ページを稼ぐためだけに書かれたのではなく、必要なことが書かれているからです。文章も完結で、知的です。味気ないという人もいますが、これがこの小説の持つ魅力の一つだと思います。淡々と書かれているのです。
そして、物語の最後には驚愕の結末が待っています。どうか、これからこの本を読む人はここにあるレビューをよまないでください。ヒントになるような文がたくさんあります。本当なら、驚愕の事実があるということも伏せておきたかったくらいですが、その点についてはどこを見ても触れられているので、指摘しません。とにかく、レビューは閉じて、ページを捲ってください。きっと何度も読み返したくなる一冊となるでしょう
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
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No.97:
(5pt)

良かった!

人に奨められて読みましたが、良かったです。読了後すぐに再読してしまいました!
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
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No.96:
(5pt)

色々と思い込む

読んで良かったって思いました。

私は、最近読んだ本の中で一番でした。

このままいけるの?っていう気持ちが最後まで全然燻らなかったです。
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885

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