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ハサミ男
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ハサミ男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全255件 41~60 3/13ページ
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後半の展開で、あれ?ってなって読み返しました。映像化不可能なトリック え、すでに映画あるんですか? | ||||
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有名な作品だが今までなぜ読まなかったのか。もっつい早く読めばよかった。終盤やや説明がましく感じたが叙述トリックを使ったような作品の中ではダントツで好き。 | ||||
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騙された、というより、ぐいぐいひきつけられたという印象です。ミステリとして面白かったのはもちろんなんですが、ハサミ男である「わたし」や警察関係者の描写も魅力的で、飽きさせることなく読ませてくれました。トリックとしてはミスリードがうまくできていましたが、なんとなくわかってしまって、真犯人も警察関係者にあるように感じていたので、自ら驚愕度を下げてしまってましたが、並のミステリでは味わえない満足度はありました。堀ノ内の人物像がもっと印象的だったなら、星5つだったのですが、、、このミス等、各方面のミステリ評で常に上位に入るのも頷ける、納得の一冊でした。 | ||||
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文庫本にしては厚みがあると及び腰で読み始めたが、ストーリーのテンポがよくスラスラ読めた。 | ||||
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ある系統のミステリーの傑作。 警察はハサミ男を探し、ハサミ男は偽ハサミ男を探す。 そして偽ハサミ男は… 名作「殺戮にいたる病」(我孫子武丸)には及ばないが、一度読めば忘れられないインパクトを残してくれる。 記憶を消して再読したいと思わせる作品の一つ。 | ||||
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おもしろかったです。分厚いですが展開に引き込まれ、文章も非常に読みやすいのでどんどん読めます。ただ、普段はまったくトリックや犯人に気づけない自分としては珍しく、この物語の真相はかなり早い段階で疑いを抱き、結果、正解でしたのでどんでん返しのインパクトはそれほどでもありませんでした。叙述トリックを読みなれている人には比較的容易かと思います。しかしそれを差し引いても物語として非常におもしろいですし、読み直してもなるほどと思わされます。アンフェアという意見もありますが、自分はそんなに気にならなかったです。真犯人は意外な人物でした。 | ||||
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数年前に読んでいて、2回目だったのに、やっぱり騙されてしまいました! この著者の他の作品は私にはいまいちでしたが、この本は読んで良かったと思います。 | ||||
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いろんなサイトをみて必ずミステリーが好きなら見てと言われていたがなかなか分厚いので根気がいると思ってみてなかったが見てよかった。 ミステリーの王道ですねとだけ言っておきます。 | ||||
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真犯人が探偵として模倣犯を調査する、真犯人は多重人格という一風変わったミステリ小説。 してやられた!という感じ。完全に騙された。 タイトルからして読者の盲点をつきミスリードをうまく誘っている。 真犯人である女子高生連続殺人犯のハサミ男の犯行動機が最後まで明かされないのが不気味でいい。 淡々とした語り口がまたクセになる。 ハサミ男は毎週末に自殺未遂を図っては失敗し、ハサミ男の別人格である医師に嫌味を言われて閉口するけど、この二人(?)の会話がコミカルで面白い。 久々にわくわくする読書体験だった。 | ||||
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ネタバレになるので多くを語れません。 ただ一つ言えるのは読了後、必ず要所要所を再確認します。 それと3/4辺りで頭が混乱します。 | ||||
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筆致、展開もさることながら医師や先輩刑事のボヤきが秀逸。 叙述トリックに不満をもつレビューが散見されますが、流石にそれは多くを求めすぎでは? 辻褄を合わせながら一切違和感のない文章で望んだ展開を書くなんて不可能に等しいのですし... 揚げ足を取るような採点をしなければ断然★5になる作品だと思います。 | ||||
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自殺マニアな主人公 これだけでもぶっ飛んでる ここから物語りに引き込まれた 悲壮感がない「マニア」なんだから 主人公に妙な違和感を感じつつ読んでいくと なるほど!となる それが自分的に やられた!となった あくまで小説なので自分は他のレビューの方が書いていた程そこまで現実的じゃなくていい まず作者はその職業や立場に本当になった事があるか?それはほぼ無い もしそうだとしても物語りには 自伝でも必ず嘘・フェイクが入る 自分視点だから足りないところは曲げたり想像で補う だからどこかリアリティがそこまでなくとも作品として面白いかどうかで決めている 面白い 自分はトリックや主人公の考え方が面白かったので読んで損はないと思う 好みはそれぞれだろうが 自分は未だ何度も頭に浮かぶ作品 | ||||
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何の予備知識なく読み始めたので叙述トリックには全く気が付かなかった。見事です。これから叙述トリックにハマり読みまくりました。たた、途中でよくわからない展開があります。ネタバレですが、なんで医師がたびたび登場してくるのか理解できなかった。この展開いるのかな。 | ||||
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もう一度、読み返さなければならないほどのトリック仕掛けに圧倒される。このさきが知りたい、そんな、かなわぬ欲望を残す。 | ||||
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わたしは今まで小説というものが嫌いでした。 ひたすら文字を読むことが苦痛だったからです。 でも、最近になってpeepやらで話を読んでいると物足りなくなって、初めて自主的に小説を読んでみました。 元々殺人鬼にまつわる話が大好きだったので、3日で読み終えてしまいました笑 「殺人鬼 小説 おすすめ」で検索すると何度も出てきただけあって、とても面白かったです | ||||
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まずこの作品の特筆すべき点は、殊能将之氏の文章の巧みさである。短すぎず長すきず、言葉選びも適切で読んでいてテンポがよく、安心感がある。 この著者は間違えることはないだろうという、このまま読み進めていって大丈夫だという、いわゆるブレのない文章は村上春樹氏の文章を読んでいるときに抱く感覚に共通するものがある。 自分から距離を置いて書かれた一人称パートは、文章力がより際立つ部分でもあり、その突き放し方は、暗鬱な出来事を扱っていながらも、作品全体を通して軽妙とも言って良い不思議なユーモラスさを読者に感じさせてくれる。 主人公と叙述との独特の距離感は、トリック的に必要に駆られて自ずと生じたものであるのかもしれないが、どちらにせよ端正な文章が作品内で極めて有効な働きをしているということは言い切ってしまってよい点だと思う。 ある程度、本格推理小説を読んできた方ならば、犯人とトリックを早い段階で指摘することはさして難しくないだろう。「ああ、このパターンね」と。 だが、実は著者はそれすらも歓迎しているようにさえ私には感じられた。 本格ミステリーとして、そのルールに忠実でありながらどこかそれを嘲笑ってもいるような節がこの作品にはある。言うなれば一貫して真面目に巫山戯ているのである。 実に人を食った小説である。しかし、そこに不快感をはない。なぜならばその食指は作品を書いている著者自身にもさらには作品自体にも伸びているからだ。つまりはここでも、著者、作品、読者、三つの距離感がまた絶妙なのである。そういう意味において、この作品はとてもフェアな小説である。 | ||||
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ミステリ初心者の私には十分面白いと感じた。 ラストの締めくくりもこの作品らしくてとても良い | ||||
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少し長めな内容ですが、途中でダレることなく一気に読めました! | ||||
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ラストの大どんでん返しといえばこれでしょう | ||||
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とにかくまず読んでみてほしい一冊。ワタシはとても面白いと感じました。 | ||||
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