■スポンサードリンク


嫌われ松子の一生



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

嫌われ松子の一生の評価: 3.74/5点 レビュー 218件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.74pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全150件 141~150 8/8ページ
No.10:
(5pt)

最高!

難しい本が嫌いな、高校生の私が「嫌われ松子の一生」にハマリました!友達に薦めるくらい面白さに自信があります。ぜひ読んでみてください。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857
No.9:
(5pt)

「アホな女!」というのは簡単ですが…

人生の階段を踏み外しまくった松子の生涯。展開が早く、舞台もめまぐるしく変化するので全く飽きずに一気読みできます。ちょっと判断がまずかったり、うまく立ち回れなかったりの積み重ねでここまで人生落ちてしまうものかという、ワーストシナリオの集大成のような作品です。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857
No.8:
(5pt)

逆サクセスストーリ

伯母の松子が殺された、笙はその時初めて伯母がいたことを知る。彼女のアパートの後片づけに行った笙は松子伯母の人生に興味を持ち調べ始める。松子は福岡県に生まれ地元の国立大学卒業後、中学教師となる、修学旅行での盗難騒ぎで中学を辞め実家を飛び出す、その後は…松子の独白と笙の調査が交互に描かれ松子の人生が明らかになっていく、そこには頭が良くて器用なのにもかかわらず、男運が悪く、ボタンを掛け違えたような坂を転げていくような女の人生が描かれていた。しかしちょっとユーモラスな語り口が最後まで全体の雰囲気を暗くさせず、読む者に感動を与えるような出来であった。感動
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857
No.7:
(4pt)

川尻 松子 何とおろかな女であろうか・・・

東京の安アãƒ'ートで一人暮らã-の中å¹'の女が殺された。だらã-なく太った孤独な女の死。æ-°èžã®ç‰‡éš...に載っていてもæ°-にもとめないような事件、たとえそれが自分のå"母だったとã-ても。そã‚"な大学ç"Ÿã®ç¬™ã¯ã€å­˜åœ¨ã™ã‚‰çŸ¥ã‚‰ãªã‹ã£ãŸå"母松子の人ç"Ÿã‚'たどるã"とになる。若く美ã-くç"Ÿå¾'é"のあã"がれの存在だった中学教師の時ですら、幸せではなかった松子。なぜ、あの時あのé"へ行ってã-まったのだろう、ç"ŸçœŸé¢ç›®ã«ç"Ÿãã‚ˆã†ã¨ã-ているのに、常になぜかとã‚"ちã‚"かã‚"な選択ã‚'ã-て思わぬ所へと流されていく松子。その度に、思い出すのはç-...弱で自分より父に愛されていた妹のä¹...美だった。憎い・殺ã-たいと思いながらもä¹...美のいるæ•...郷にå'い、そのたび弟のç'€å¤«ã«è¿½ã„è¿"される松子。トルコ、åˆ'務所へと落ちていきながらã!‚‚がむã-ゃらに自分ã‚'愛ã-てくれるç"·ã‚'求めた松子。笙が松子の死にæ€'りã‚'感じるようになった時、私も松子がいとおã-くなった。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857
No.6:
(5pt)

これは寝られないくらい飲み込まれる本です

ストーリーは、読み始めから面白く、眠いのを我慢してまで読んでしまった本です。あまり本が好きではない私ですが、今回だけは、スラスラと読みいってしまいました。是非活字離れしているひとびとにおすすめです。そして男女問わず読んで欲しい本です。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857
No.5:
(5pt)

途中で読むのを止められない。

頭が良く美人の教師、川尻松子を巡る運命を描いた傑作。裏切られて行き場を失う虚無感、転落した先でのささやかな成功と賞賛、成功が松子を狂わせ大切な人を更に破滅に追い込む弱さ、頼るべき人と帰るべき場所を失い自壊する様が、生々しく描かれている。龍洋一が出所する場面で松子に与えられた残酷な結末が読後も脳裏に焼き付いて離れない。両者に自分自身を重ね、涙をこぼさずにいられなかった。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857
No.4:
(5pt)

嫌われ松子の一生

偶然が引き起ã"す犯罪・女の力などが、ã"の本の中に込められています。ただの真面目だった女の子が、偶然の重なり合いの中で、翻弄されていく。そã-て、一人、アãƒ'ートの一室で死ã‚"でいく。最後のæ-¹ã®ãã®ä¸€å®¤ã§ã®æ¾å­ãŒå£ã«å'かい、æ€'りã‚'ぶつã'る箇所が、心に残る。本å½"に「どうã-て??」というæ°-持ちが私にも、わき起ã"る。ã"の中の登å '人物の中で、私が不æ°-å'³ã«æ€ã†ã®ã¯ã€Œå¦¹ã®ä¹...美」いったい、何のために彼女はç"Ÿãã¦ã„たのか?そã-て、姉、松子は彼女の存在æ•...に、ç"Ÿãæ-¹ã‚'曲ã'てã-まう時もある。松子はä¹...美ã‚'好きだったのか?嫌いだったのか?憎ã‚"でいたのか?松子の一ç"Ÿã«ã¯ã€Œæ€ã„切りのよさ」「力強さ」ã‚'感じる。そã-て、最後は力つきたように、死ã‚"でã-まう。最後まで、読まないと、æ°-が済まなã!!!なる作å"ã§ã™ã€‚そうでなã'れば、「何かが」おさまらない。それが一ä½"何なのか。私の中で、読み後わっても、問い続ã'るものがある。自分の人ç"Ÿã«é‡ã­åˆã‚ã›ãŸã‚Šã-ている。「流転」という言è'‰ãŒã¾ã ã€æ¼‚うæ-¥ã€...です。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857
No.3:
(4pt)

愚かな女だけれども・・・・

新聞で見出しと、重松清氏の『泣けた』に誘われて買いました。それと、自分の将来の不安と重なって買わずにいられなかった。読み始めの感想は、‘うん?’この校長との設定は無理があるのではと思い、ちょっと失敗したかなと思ったけど読み続けるうちに理由もなく読まずにはいられなくなりました。また、読む前の新聞の見出しで『東電OL事件』を思い出し、なんで転落していくのか知りたくなった。読みはじめて半分過ぎてからは一気に読んで、龍洋一が去って行く所では涙がでてしまいました。訪れる転機の判断をいつも踏み外していく松子を、私は読みながらダメダメと引っ張ってたような気がする。松子のことを、他人事と思えなかった。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857
No.2:
(5pt)

マジに一晩で読了した

書店で、タイトルと帯のストーリー、重松清氏の「一晩で読了した。」につれられて、夜11時に買い、朝5時半に読了しました。主人公がありえない30年間のドラマティック転落人生を下り続け、それと平行して現在を主人公の甥が彼女の足跡や記録を関係者に求めていくというスタイルはありがちだけど、単調にならないでよかったです。主人公はプライドの高さや視野の狭さが痛すぎるし、何でだと疑問に思いました。でも、最初のうち(特に教師時代)、ある意味「ダンサー・イン・ザ・ダーク」的なもどかしさを感じ、あほらしすぎたけど、その後は、どうしても感情移入して、話が進むにしたがって泣けました。結論として、人生、再生、不条理を感じさせてくれた意味では、楽しめました。ちなみに、著者のデビュー作「直線の死角」は、視点が少し変わったミステリでしたが、この作品もそういう独特があるのでは。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857
No.1:
(4pt)

ドラマチック

ドラマチックな小説でした。テレビや映画でやったら受けるかも(松子は松たか子にやってほしいな。名前が近いし)。個人的にはせりふに実感が無いと言うか、上滑り感があると言うか、それがマイナスですね。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!