■スポンサードリンク
黒い春
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
黒い春の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
プロットのみの小説もどきで登場人物たちの心理や行動が時に不可解、時に幼稚、時に別人で全く感情移入できなかった。 読むだけ時間の無駄。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
培養不可、同定不可の不気味な黒色胞子。致死率100%の真菌症”黒手病”の発現と、幸福の絶頂とも言うべ き家庭風景との対比は、これからの展開を暗示しているようで不安を覚える。同時に未知なるものへの恐怖 を小出しにするテクニックは、読む者に期待感をあおる。 しかし、終盤の分を争う時間との勝負を醸しながら、やたらめそめそするストーリーは好みではない。 感染症を題材にした作品は、ある程度先が読めてしまうところが玉にキズ。一発逆転のサヨナラ満塁ホー ムランか空振り三振か・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
感染症だけの話ではなく、人間関係、心理、歴史、他色々、知識量と掘り下げ方、様々な方向からのめり込めます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
監察医務院の遺体から未知の黒色胞子が発見された。そして一年後、口から黒い粉を撒き散らしながら絶命する黒手病の犠牲者が全国各地で続出。ついに人類の命運を賭けた闘いが始まった--。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
刺激的なタイトルとあらすじから、パンデミック系医療サスペンス、あるいはパンデミックホラーをイメージして読み進めましたが、内実は未知の病原菌に向き合う人々の人間ドラマです。 作者の筆力は認めるところですが、裏表紙やあらすじを読む限りからの本作の打ち出し方は誤解を招きやすいものであり、最後の締め方にもサスペンスやホラーの王道的な締めくくりは期待できません。 それを踏まえて読むのならば+星1でもいいかもしれませんが、最初のイメージからは抜け出せないままの上、人類存亡の危機と言う程のスケールでも無いため、どこか中途半端感が否めない。 何ならハリウッド的に地球規模に広がった災厄から人類がどう立ち向かうか的な続編を出してくれれば、と期待するのですが‥‥ ともかく、サスペンスやホラーによくある事態が大きくなっていくゾクゾク感や解決に向かう爽快感を求めて読むと大きく期待からは外れることとなりますのでご注意を。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『百年法』を読んで山田さんの世界観にハマり、『ギフテッド』を読みそして、3冊目にこの『黒い春』を読んでみました。 あえてなのかどうかわかりませんが、この3冊ともストーリーの大まかな展開は同じだなと感じました。 そのためストーリーに大どんでん返しみたいなのはあまり感じられませんでした。 とくに主要な登場人物を何人かドロップアウトさせるのが山田さんの著書の特徴のようです。 解説を読むと、生と死、人間愛をテーマにしているとのことだったので、山田さんはあえてこういう構成にしているのだとは思います。 ですが、そのストーリー展開を補うほどの、設定の練り具合には毎回驚かされます。 こういうSFチックで、現実にありそうだけど実際には存在していない話を描くとき、 ほどよい緊張感を読者に感じさせることがなにより大事だと私は考えています。 その緊張感の作り方が、とても山田さんは上手だと思います。 この本では医学用語が使われていますが、それで読者の興味が削がれないように、かといってくどくならない程度の設定解説がなされいます。 かなり設定を作りこんだうえで、物語を紡いでいっているのではないかと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評価が高いので読んでみました。サバイバル小説かと思うとそうではなく、パニック小説でもない。ましてやホラーでもなく、医療サスペンスにもなっていない。途中から伝奇的要素が出てくるのですがこれも尻切れトンボ。すべてが尻切れトンボ。そういうわけでタイトルまでも中途半端に思えてきます。星2つが妥当だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーも設定もしっかりしていて良質なコンテンツです。が、同作者の他作品でもそうですが、女性の心理描写が今一つ共感が持てず入りきれませんでした。男性視点が過ぎるのか?少しセンチメンタル過ぎるように感じました。いずれにせよ良い作品ですので、読む価値は大いにあると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説『黒い春』を読んだ。得点は3.0点。未知のウィルスに対処する医療小説。最後まで対処方法が見つからず、かと言って人類滅亡的な最後になるわけもなく盛り上り欠けた最後だった。テンポも悪くあまり頭に入らなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よくある感染モノ。 主役級が3人いてややわかりづらく、テーマもサスペンスに絞るわけでもなく、やや緊迫感に欠け、内容盛り込み過ぎでぼやけてしまって残念。 ヌードやヒップが〜などおじさんぽさ満載。 文章がうまくて苦なく読め、人物設定も面白く、楽しくはあるけどラストが釈然としない。 ⚪︎⚪︎の冒険はまだ続く!的な感じで… うまくまとめた完結編が出たら嬉しいし、とりあえず読むと思う。 感染モノを読むならもっといい作品が複数ある。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
妻の描写に違和感。 キーパーソンの妻が安っぽく感じ入り込めない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
パンデミックというほど規模は大きくありませんが、致死率100%の未知の病原体が突如発生し、それに抗い翻弄される研究者たちを描いた物語。 未知の病原体の正体、発生条件などかなり練られていて、その部分は大変読みごたえがありました。遣隋使など歴史と絡めているのも好印象。 ただ病原体の真相を暴いていく過程でやや強引な展開が多く、伏線自体もあからさまにわかりやすいため物語はほぼ一本道です。この後はこうなるんだろうなという予想がほとんど当たる。なので読み進めていく中で意外な展開といったものはありません。 家族愛や恋愛といった人間ドラマにも焦点を当てているのはわかりますが、こちらも個人的には共感しにくい描写のされ方で本作を読むにあたってのプラスポイントにはなりませんでした。筆力はけして低い方ではないと思うので、もう少しエピソードを練って各々の人間関係を濃くしてくれていたら☆4相当かも。 結末は人によっては尻切れトンボじゃないかと感じる方もいるかもしれませんが個人的にはこういう不穏な気配を残す終わり方、大好きです。終わりの始まりという言葉を思い出してゾクゾクしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後はかなり切ない感じになりますが、非常に記憶に残る一冊になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーの展開が早く、どんどん読めるので楽しかったです。SFタッチ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容はとてもおもしろかったのですが、誤字や同じ文章が二度あるなど作りが乱雑なのが気になりました。はじめての電子書籍なのですが、その点ではちょっとがっかりしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主要人物となる三人の物語を混ぜながら進んでいくストーリーに、 最初は「誰が何をやってたっけ?」と少し置いて行かれそうになるかも。 なんとなく主要人物たちのこともわかって、それなりに愛着が出てくる頃… 急にクる不安と恐怖が混ざったような、いや〜な感覚が読み手に伝わってくるのがたまらない。 そこからはもう先が気になってしょうがなくなる。 「ねぇ、どうなるの?」と思いながらページを捲ってしまいました。 作中で描かれる信頼・友情・情熱に、時々主人公達の名前を胸中で何度も叫ぶこともありました。 医療ものを扱った作品はいろいろありますが、今回は中盤で出てくる歴史ミステリーな辻褄合わせはとても興味をソソられました! そこ掛け合わせるか!!ゾクゾクする!!と脱帽。 ちょっと歴史もう一回サラッておこうかな…とすら。 仕事柄、個人的に学ぶことや改めて心に留めておいたほうがいいなって思うこともありました… 察しが良い方は途中で大筋が読めてしまうかもしれないけど、読んで損なことはなにもないと思いました。 なので星5つです。 今回はkindle版で読みました。 もともと「百年法」をハードカバーで読んで好きになった作家さんだったので、既にそちらを好きだなって方でkindle版での購入を考えている方にはオススメ。 上で書いた歴史の話が出てきても内蔵辞書でそう置いていかれずに読めて、個人的には正解な読み方したかな?と思ってます。 私自身が歴史覚えていなさすぎる点は否定しませんが(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
後半から引きこまれて一気に読み切ってしまいました。寝不足必死です。。ネタばれになるので内容が書けないのが残念ですが、活字でここまで躍動感がある描写が出来るのはすごいなと思いました。サスペンス系、医療系なんかが好きな方には是非おススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あまり医療に関する本は読まないのですが、書き方が過去や今が混在する形で書かれていて、読みながら次は?次は?って切れ目なく読みたくなる本でした。内容もリアル感があって、それがスリル感になって、興味や好奇心を刺激してくれました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルの不気味さに引かれて読みました。新型インフルエンザの例を引くまでもなく人類は常に新型の驚異にさらされている。このような黒い驚異にさらされないとも限らない。また、私は滋賀県大津市に住んでいます。この偶然にも、ヒヤリ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
打ち切り少年漫画の最終回によくある「俺達の戦いはこれからだ!!」になってしまったのが残念。 上下にわかれても良いから書ききって欲しかった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!