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春を嫌いになった理由
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春を嫌いになった理由の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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誉田哲也のシリーズ物ではなく1冊で終わる小説から読み始めました。面白かったですが、まさかの台湾マフィアにも幽霊が見えるのですか…そんな馬鹿な(笑) まぁ最後がハッピーエンドだったので良しとします。 | ||||
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軽快なミステリー作品。霊能力?超能力?とテレビとの融合、一見異なる時間軸かと思いきや意外な交差とミステリーに留まらない展開が巧み。ただ気になるのは最大の疑問が解決されていないこと。ラスト数ページの希薄さがとても勿体ない。盛り上がるべきラストがシュリンプしたのは惜しいが作品としては合格点。 | ||||
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裏表紙に書かれていた通り、面白くて一気読みしました。 最後の盛り上がり場が突然アニメか中国カンフー物になってビックリ。 生番組でTVカメラが回る中、台湾マフィア殺人鬼が中国男性を 殺そうとする瞬間、躍り出てパンチ一発で仕留めるヒーローがなんと幽霊!? それも殺人鬼に逆うこともできなかったのに幽霊になったら 急に強くなったの? 生中継のTVカメラにどう映っていたか書かれていないのが残念でした。 まあ、面白かったから星4つです。 | ||||
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単独で読んでも物語にはなると思うが、繋がるとより面白い。実際に似たようなテレビ番組があったので、イメージしやすかった。 | ||||
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誉田 哲也 ファンなんで読んでみましたが ?????ありえないでしょって場面が多くて、誉田 哲也らしくない なんか変 | ||||
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霊媒師の通訳を引き受けた瑞希と、そのおば織江がプロデューサーを 務める、今はあまり見なくなった失踪人捜索番組をめぐる物語です。 とにかくあり得ないものを創作するから小説なんですが、ここまで あり得ないものを重ねると、何だかなあ、って感じでした。 最近面白い小説が全然ないので、仕方なく手元にあった誉田さんの 作品を読んでしまいましたが、ホント、何だかなあって感じでした。 そうは言いながら、かれこれ誉田作品も4作目を読んで、その中では まあ、まともな方かと。 ぜーんぶあり得ないんですけど、最後にめでたしめでたしと言う ところで、75点。ちょっと甘いかな。 誉田作品は、私はもう読まなくてもいいや。って感じかな。 タイトルも全然意味ないし。あはは。 | ||||
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久々、どんどん読み進められる作品に出会いました。最後まで2つの話がどのように重なるのかわからなかったです。ただ、最後はちょっと唐突な感じがなきにしもあらずでしたが。 | ||||
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誉田さんの作品は当たりハズレがおおきい。 面白いのは本当にあるのだが、びっくりするくらい つまらないのもある。 読んでみないとわからないのが辛いところ。 残念ながらこれは後者。 設定もありきたりで、2つの物語が平行して 進んでいくが、オチ読めてしまう。 | ||||
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氏の作品を立て続けに読んでいるが、この作品は特に面白いと思う。映像が目にうかぶようなリアル感あふれるストーリー展開、テンポ・スピード感は心地よいもので、一気に読み終えた。オススメできると思う。他の方の評価が低いので、あえて★5つとします。 | ||||
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別々の視点からのそれぞれのお話しが 最後につながる…絶妙な物語デス(^-^) | ||||
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同著者の『ストロベリーナイト』と共に読んだのですが、まったく面白くも何ともない。 主人公は主人公として作品のなかで何を成したのか。ただ事件をぼうっと傍観して、ただ就職『オメデトウ』という感じ。『羊たちの沈黙』的な、過去のトラウマの解明解放といった位置でしょうが……いかんせん浅くて軽すぎる。致命傷は主人公の必要性がなく、ストーリー進行において居ても居なくても別に関係ないこと。読んでて馬鹿みたい。 さらに二つのストーリーの絡みあう接点も、これといって意外性はなく『あぁ、だろうね』という感想しかない。ラストも馬鹿馬鹿しい。 『ストロベリーナイト』から、過去のトラウマの乗り越えヒロインを一貫して描いているようですが、四作目で此れだと苛々も限界まで到達するというものです。好きな設定シチュエーションを表現する成人向けの同人漫画の雰囲気から抜け出せないのかなぁ。 やはり重い題材を軽く読みたい方には良い作品という程度です。 | ||||
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題名から、もっとロマンティックな内容だと思ったので、 最初びっくりしたけれど、面白かった。 ジウや、姫川玲子シリーズとはまた違って、それもいい。 著者の本はまだ読んだことがない本が多くて、 これからも楽しみにしながら追っていきたいと思う。 | ||||
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本作品は、ストロベリーナイトとは違った本格ミステリーといった感じ。 筆者の新たな一面を垣間見た感じがした。 私は通勤時間帯や昼休みに読み進めるのが常であるが、早く続きが読みたくなる作品だった。 | ||||
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「春が嫌いになった理由」という、一見するとミステリー小説とは違う分野のものと思ってしまうタイトルに惹かれ読んでみた。 この小説は、主に「自称・語学堪能同時通訳者志望のフリーター・秋川瑞希、密入国で日本にやってきた青年、リビングで「解決!超能力捜査班」を見ている男の3つの視点で描かれている。 この一見すると全く関係ないような「点」がどうつながって「線」になっていくかが見どころだと思うのだが、個人的にいえばその手の作品の中では本作はイマイチだったのではないかと思う。 確かに最後はつながったし、「なるほど」と思わされもした。 だが、つなげるのが遅すぎたと思う。 早々につなげてしまうのもどうかとは思うのだけれど、もう少し関連性を匂わせながら話を進めてほしかった。 あとこれは本作だけに限らないことだとは思うのだが、中国人の名前を出すなら最初だけでなくずっとルビをふってほしい。 途中で「あれ?この人は何て読んだっけ?」と思うことが何度もあった。 著者の作品を多く読んでいる人なら読むべき作品だと思う。 まだ読んだことがないという人には違う作品を勧める。 | ||||
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誉田哲也さんの作品で、初めて出会ったのが「ジウ」で、その次が 「ストロベリーナイト」(姫川玲子シリーズ)でした。 リアルな警察組織の描写や、頭の中でパッと情景が浮かぶ表現力、 複数人の視点で描かれながらも最終的に一つになるストーリー展開、 そして圧倒的なスピード感に、まるで息つく暇もない映画を 見ているような錯覚に陥りました。 本作は「ジウ」「ストロベリーナイト」よりも前に描かれた作品 とのことですが、見事なエンターテインメント作品になっています。 超能力的なものを毛嫌いしている瑞希は、TVプロデューサーの叔母に、 半強制的に来日中の霊媒師の通訳を押し付けられ・・・というところから 話は始まりますが、その後はテレビを作る側、テレビを見る側、 そして一見関係なさそうな中国からの密入国者の視点の3方面で 話が展開していきます。 ラストが近付くにつれ、関係ないと思っていた話が繋がっていき・・・ というところは、誉田さんならではの技術です。 私と同じく、警察小説から誉田ワールドに入った方は多いと思いますが、 警察がメインではない本作も十分に楽しめると思いますので、安心して 手に取ってみてください。 | ||||
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油断してた!ヤラレタ! もうこう書いてしまうとこの時点で勘のいい人ならネタバレかもしれない。 そうなるとこれを読む楽しみが半減。なのでお嬢さん、できればここで読むのをやめて買っちゃいな! とまで言い切りたいくらいの、あたしにとっては大ヒット。必要以上に誉田哲也をほめたい気分だ。 実は最初に出会ったのが遺伝子系だったか角川ホラー系だったかでいまいち自分の中では評価低かった誉田作品。 ジウ、ストロベリーナイトとそれでもヒットに恵まれて、それでこの本を手にしたという事情がある。 まず裏表紙なり表紙の裏のあらすじを読んでから購入を決める派だ。 今回のコピー:通訳兼世話係を押し付けられ、超常現象を嫌う瑞希がいやいや向かったロケ現場でミイラが見つかり‥ で、実は若干トーンダウン。はいマイナス一点。 瑞希がうだうだと過去の回想を差し入れては霊能力者に心の中で悪態をつくシーンの連続で、またまたうんざり、マイナス一点。 ところが。 お風呂の中で斜め読みしていたあたしの背筋が、マジで伸びちゃう5秒前、いやあと10ページで終わりだっていうあたり。 なになになに?あんたなんっつった???ええええええ??? ‥ほう。 そうしてもう一度要所要所を読み直すと、出てくるのは伏線三昧。 しつこいなぁ、って思ったエステラの台詞もあれもそれも、そうか。 ひょうきんな表現や軽やかな笑いに気を取られて、うっかり気を抜いたらそこにG! いやはや、ヤラレタ。誉田作品、今後はホの字が出た時点で、レジに向かうことを誓います。多分。 | ||||
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2つの異なる話を最後1つにまとめ上げているところはさすがでした。 主人公の通訳の女性は、良いように使わされていただけでしたね・・・ 密入国の話は面白かったので、こちらの話をもっと書き込んでほしかった。 | ||||
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フリーターの主人公は、TVプロデューサーの叔母から霊能力者の通訳兼世話係を押し付けられる。その霊能力者の透視通り、東京・初台の廃ビルから男性のミイラ化した遺体が発見される。一方で、密入国した中国人一団の動きも描かれる。両者が結び付くとき、事件の真相が明らかになる、というストーリー。 2つの一見関連のない出来事を結びつけ、一つの結末に向かわせるという手法は、筆者の得意とするところか。最近、誉田作品をよく読んでいるせいか、本書の感想は正直「まぁ、ふつう」といったところ。時間つぶしに読んで楽しむにはちょうどいいかも。 | ||||
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誉田哲也作で迫真のホラー・ミステリー!という宣伝文に引き気味でしたが買ってしまいました。 今回は姫川シリーズとは違い、フリーターの女性がTVプロデューサーの叔母から霊能力者の通訳を頼まれます。霊を全く信じない主人公ですが、霊能者の透視通り最初のロケ地でいきなり死体発見!TV関係者のやらせ?と思いきや、生放送中のスタジオに犯人が来るとのさらなる霊視が。いったい犯人は? 何作か読んで誉田哲也本の流れがわかってきました。基本はグロいシーンが必ず出てきます。登場人物たちは結構ドライな人が多い、結末では強引に犯人が出てくる。テンポよく話は進みますので読みやすさは変わりません。ただ、繊細なプロットを紐解いて結末が導き出されるというような東野圭吾や宮部みゆきとはちょっと違います。今回の殺し屋もスゴイキャラです。でも誉田哲也ファンなら満足の1冊となるでしょう。このテンポが心地よいです。 今はベストセラー作家となった誉田哲也ですが、当時単行本で出した幻冬舎はやっぱりスゴイ。文庫で出せなくてさぞかし悔しいでしょうね。誉田ファンは買うべき1冊です。 | ||||
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この作品は、実際にあった「テレビのチカラ」という番組がヒントになっているのだろう。 これを読むと、あの番組の突然の打ち切りの理由がわかったような気がする。 さて、作品だが、ほぼ一気読みできる。 人物描写に優れており、ストーリーテリングも見事。 私自身は、誉田哲也をちょっとキワモノ扱いしていたのだが、 分野にとらわれないで、エンターテイメントの秀作を次々と生み出している。 自分の中で、誉田哲也の位置づけが変わろうとしている。 おすすめは、「テレビのチカラ」が好きだった人。 番組制作の裏側もよくわかり、かなり楽しめるはず。 | ||||
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