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インビジブルレイン
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インビジブルレインの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全75件 61~75 4/4ページ
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姫川班としてのストーリーを期待していたのですが、姫川が1人のストーリーかな?と思うほど他の班員たちの影が薄いです。 菊田と姫川の関係も、あれー?どこいっちゃったの??って思うほどでしたし、姫川の今までの「死んだはずの弱い自分」との葛藤も(無視とまではいかずとも)、あまり描かれていなくて、むしろ一人の女性としての姫川玲子という印象が強かったと思います。ああいう事件があったから、菊田との恋愛も踏み出せずにいるのかな…と思ったりしてただけに、意外というか個人的にはちょっとがっかり。 他の方も言ってますが、姫川にはちょっと失望です。 ソウルケイジが個人的にはすごくよかったので、そのままの関係性と微妙なバランスを保ちつつ、作品を続けていただけたら嬉しかっただけに、残念。 ドラマが映画化することが決まったようですが、映画にするならドラマのイメージを守るためにもこの作品でないほうが、観る側からは受け入れられるでしょうね。 | ||||
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本自体はおもしろく読めました。しかし,姫川の最後の「また菊田やみんなを呼び戻そう」みたいな考えに,自己中心的な部分を感じてしまい,若干幻滅しました。牧田に惹かれて…というのはかまわないのですが,自分のことが好きなことを分かっている菊田をまた自分のそばに置いておきたいみたいな発想はどうでしょうか。自分は特に好きでもないのに,何となく自分のそばにはいてほしいというのはわがままだと思います。菊田も班解散を機に,姫川から離れる方が幸せなのかなとも思いました。 | ||||
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キャラ読みもできず、斜め読みになってしまいました。 今作は姫川波に乗れず、いつものわくわく感はなかったです。 なんでだろう。 姫だいすきなのだけれど。菊田はどこに隠れてるんだろうと探していたせいでしょうか。 井岡は相変わらずキショかったですけど。 姫の隠さなくてはならない恋。任侠側の漢に恋心。 ものすごく斜め読みしたので詳細が曖昧なのですが、私的にはあんまり。 これがポイントとは思いますが、やっぱりあんまり。 菊田はどうしたのという気持ちが大きかったのでどうしても! 組織の圧力などなど書かれてましたが、無視できないものだと再認識。 それでも直属の上司が良くしてくれるのであれば、それも悪くないと思います。 文庫になったら、もう一度読み返したいです。 ちなみに、イマハルの異動先が地元でした。マイナーなのに活字になった! でもこれ左遷先だよな……と思い直しました。マイナーですからね。 | ||||
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面白かったけど姫川シリーズの完結作としては、エンディングが駆け足な感じがして残念だった。今までの作品は、最後にストーリーが一気につながる爽快感にびっくりさせられていたけど、今回はそれがイマイチ足りなかった。 | ||||
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実は、男性が書く女性刑事モノってあまり好きではないのですが、 これは面白かった!と膝を打つ1冊でした。 シリーズ中、一番良かったんじゃないかなあ…。 新キャラがまた、憎いぐらいかっこいい。 話が大きく動いて、続きがとても楽しみになりました。 新キャラとの絡みはまたあるのか、そして彼女は在るべきところに戻れるのか。 続きがとても楽しみです。 | ||||
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実は、男性が書く女性刑事モノってあまり好きではないのですが、 これは面白かった!と膝を打つ1冊でした。 シリーズ中、一番良かったんじゃないかなあ…。 新キャラがまた、憎いぐらいかっこいい。 話が大きく動いて、続きがとても楽しみになりました。 新キャラとの絡みはまたあるのか、そして彼女は在るべきところに戻れるのか。 続きがとても楽しみです。 | ||||
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1作目のストロベリーナイトは、不快で下世話で雑で幼稚だが、かなりパワーがり、面白く読めました。 しかし2作目シンメトリーでは、そのパワーが感じられず残念に思ったので、3作目のインビジブルレインはどうだろう、と期待したのですが・・・ 前作までは「凛々しい男勝りの強い女刑事、しかし心には大きな傷があり張りつめたガラスの糸のような弱さを垣間見せる」という超分かりやすいツンデレキャラだった姫川玲子ですが、今作は「デレ」が多め。しかもこの「デレ」が、女目線ではどうもイタイ。 単に下世話なだけのつまらない女になってしまった気がします。 ストーリーも、20年ぐらい前の火曜サスペンス劇場か何かで見たような手あかのついたデジャブ感。 今作はまるで姫川玲子の「デレ」部分を特に楽しみたい、という男性ファンが書いた二次創作物みたいに感じました。 とにかく姫川玲子に萌える、という人なら楽しく読めるかもしれないですが、私の感想は「残念・・・↓」でした。 | ||||
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姫川玲子が新しく捜査本部に加わったのは、 あるチンピラの惨殺事件。 組同士の抗争が疑われたが決定的な証拠が出ず、 捜査は膠着状態になります。 そんななか玲子たちは上層部から奇妙な指示を受けるんです 軽い感じは否めませんが、テンポがいいので読みやすいです。 チープなドラマのようにも思えますが、これが エンターテインメント小説なんだと思います。 | ||||
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姫川玲子が新しく捜査本部に加わったのは、 あるチンピラの惨殺事件。 組同士の抗争が疑われたが決定的な証拠が出ず、 捜査は膠着状態になります。 そんななか玲子たちは上層部から奇妙な指示を受けるんです 軽い感じは否めませんが、テンポがいいので読みやすいです。 チープなドラマのようにも思えますが、これが エンターテインメント小説なんだと思います。 | ||||
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今回の作品は、過去の作品とは異なり、姫川玲子が孤独の中、 色々な意味で成長していく内容だと思います。 内容的には今までのように刑事同士で起こる感情の交錯は 少なくなっていますが、主人公自身の内面で起こる葛藤が 前面に出ており、それがその他の登場人物の心象描写にも 影響を与えることで、読み進めるほどにその葛藤が登場人物と ともに収斂されていき、気付いた時にはページをめくる手が 最後まで止まらなくなっていました・・・ 今までの著者の刑事ものは、刑事同士の絡み合いからくる 面白さが主だったかと思いますが、今回は主人公個人に 焦点が当てられており、ストロベリーナイトから読み続けている 読者には、前作とのギャップを楽しめるかと思いますが、 この作品から読む読者には少々とっつきにくいかと思ったり します。 なにはともあれ、色々な意味で最後に次回作への期待を 持たせてくれる終わりになっていて、次回作が今から楽しみです。 | ||||
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今回の作品は、過去の作品とは異なり、姫川玲子が孤独の中、 色々な意味で成長していく内容だと思います。 内容的には今までのように刑事同士で起こる感情の交錯は 少なくなっていますが、主人公自身の内面で起こる葛藤が 前面に出ており、それがその他の登場人物の心象描写にも 影響を与えることで、読み進めるほどにその葛藤が登場人物と ともに収斂されていき、気付いた時にはページをめくる手が 最後まで止まらなくなっていました・・・ 今までの著者の刑事ものは、刑事同士の絡み合いからくる 面白さが主だったかと思いますが、今回は主人公個人に 焦点が当てられており、ストロベリーナイトから読み続けている 読者には、前作とのギャップを楽しめるかと思いますが、 この作品から読む読者には少々とっつきにくいかと思ったり します。 なにはともあれ、色々な意味で最後に次回作への期待を 持たせてくれる終わりになっていて、次回作が今から楽しみです。 | ||||
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三つの復讐劇が重なり合い、やくざの跡目抗争に絡むサスペンス長編。ツイストの程度がちょうどいい。更に悪役キャリア警察幹部が登場し、もう一段事件をややこしくしている。今回は牧田という長身のやくざがほぼ中心人物といっていい。事件が縦糸で、警察機構のきしみが横糸だとすると、更に斜めに絡むのがなんと姫川主任の道ならぬ恋。姫川玲子といえども、やっぱり長身でしゅっとした男には弱いんだね。 ちょっと詰め込みすぎてとっちらかっちゃったかも。レギュラー・メンバーは影が薄いし。 | ||||
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三つの復讐劇が重なり合い、やくざの跡目抗争に絡むサスペンス長編。ツイストの程度がちょうどいい。更に悪役キャリア警察幹部が登場し、もう一段事件をややこしくしている。今回は牧田という長身のやくざがほぼ中心人物といっていい。事件が縦糸で、警察機構のきしみが横糸だとすると、更に斜めに絡むのがなんと姫川主任の道ならぬ恋。姫川玲子といえども、やっぱり長身でしゅっとした男には弱いんだね。 ちょっと詰め込みすぎてとっちらかっちゃったかも。レギュラー・メンバーは影が薄いし。 | ||||
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姫川玲子シリーズ第4作。 シリーズもこうして熟してくると、登場人物の人生が気になる。 「仕事ひとすじ」の姫川主任にも、そろそろ・・と読者は期待する。 そういう姫川に、心惹かれる相手が登場。極めて魅力的な侠(おとこ)だ。 本作の魅力は、この侠(おとこ)の魅力に拠って立つところが大きい。 だが姫川の恋は、始まりから既に「忍ぶ恋」であることを宿命づけられていた。 そして複雑に綾なす事件の連鎖が悲劇を呼ぶ。 とても面白かった。読んで損はないと思う。 | ||||
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姫川玲子シリーズ第4作。 シリーズもこうして熟してくると、登場人物の人生が気になる。 「仕事ひとすじ」の姫川主任にも、そろそろ・・と読者は期待する。 そういう姫川に、心惹かれる相手が登場。極めて魅力的な侠(おとこ)だ。 本作の魅力は、この侠(おとこ)の魅力に拠って立つところが大きい。 だが姫川の恋は、始まりから既に「忍ぶ恋」であることを宿命づけられていた。 そして複雑に綾なす事件の連鎖が悲劇を呼ぶ。 とても面白かった。読んで損はないと思う。 | ||||
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