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インビジブルレイン



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【この小説が収録されている参考書籍】
インビジブルレイン
インビジブルレイン (光文社文庫)

インビジブルレインの評価: 3.55/5点 レビュー 75件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.55pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全75件 21~40 2/4ページ
No.55:
(4pt)

姫川のアイデンティティの崩壊。雨は降り続く。

柳井健斗の家庭の複雑さ。
父親と姉の近親相姦。
姉が殺され、父親が犯人とされることで、
父親は 警官の拳銃を奪って、自殺。
柳井健斗は、姉を殺した犯人を追いかけ殺そうとする。
警察の無線を傍受して、情報屋になることで、
牧田と知り合いになる。

柳井健斗を追いかける姫川。
警察の上層部から、柳井健斗を捜査するな
というお達しがあるが、姫川は単独で捜査する。

姫川は、その中で、牧田とであう。
長身で、さりげない服装で、不動産屋と自己紹介する
たがいに一目惚れする。
ヤクザとわかっても 
その感情をとどめることはできなかった。
結末は、あっけない。

雨が降っている中での、姫川の心の動き。
姫川のアイデンティティが大きく変わったような気がする。
警察官である意味を常に問う姫川が、喪失した。
姫川に理解のある上司、和田、今泉 そして 下井。
警察の不祥事として、処理される。
ちょっと、姫川班の影が 薄かったね。
インビジブルレイン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:インビジブルレイン (光文社文庫)より
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No.54:
(3pt)

映画の方が

映画が凄く良かったので原作も読んでみました。 が、映画の方が良かったです。 映画と所々違いますが、ストーリーも映画の方が好きです。 映画であった牧田の「お前が憎む相手を俺が殺してやろうか?」 の後の玲子の『殺して』と言いながら貪るようなキスが原作では なかったです。 残念
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No.53:
(4pt)

刑事である前に若い女性でした、一時的にですが

姫川玲子シリーズ第4話です。先に読んでしまった第6話の”ブルーマーダー”の中に、姫川警部補が恋した男として牧田という名前が何度か出てきます。詳しい説明が無いのが逆により印象的です。
で、本作に、その牧田さんが登場します。体の大きなヤクザで、法は犯しますが、辞書の意味で確信犯的な人物です。牧田さんの前で、時々女性の玲子さんになってしまう姫川警部補が描かれていて、牧田さんが羨ましくなります。
”ストロベリー・ナイト”にも出ていたかもしれませんが、井岡巡査部長のキャラクターが異常です、ガンテツよりもずっと。誉田先生は笑いを取りたいと思われたのかもしれませんが、この種の物語の中ではウキ過ぎだと思いました。気持ち悪いほどに。
物語の面白さは、ワタシには”普通+”くらいでした。
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No.52:
(5pt)

読む順番間違えたけど楽しめた

ブルーマーダーをこの作品の後に読むべきだった。 人間関係で読ませる内容で、トリックや奇抜なプロットは使っていない。 シリーズになるべくしてなっている作品。
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No.51:
(3pt)

引いた

容疑者に恋する、微妙。
みんなの前で告白、最悪。
普通の神経なら同じ職場で働けない。姫川班復活とかありえない。
事件云々より、姫川の行動に引いた。
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No.50:
(5pt)

よかった

ドラマ化されているので
どうしても
イメージが
あるけど
また、違って良かったです
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No.49:
(5pt)

後半になるにつれ

一気に読んでしまいました。

バラバラになっていたそれぞれの事件が

一つにつながる瞬間。

わくわくして読みました。

結末にやや不満はありましたが、(個人的に)

このワクワク感が醒めずに読み進めたので

やっぱ星5つです。
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No.48:
(4pt)

ミステリーとしての要素は殆どなくなった警察ストーリー

シリーズ3作目で映画化の原作はこれだが、シリーズ中最も地味な内容の気がするが、これを映画化でいいのだろうか・・・。
2作目までは警察小説とは言ってもミステリー的な要素もあったのが、今回の事件はヤクザの抗争がメインであっと驚く真犯人や事件の真相など謎解き要素は殆どなく、序盤で明かされる真相のままあっさりと終わってしまう。その反面に主人公の禁断のラブストーリー的な要素が盛り込まれており、好みの分かれるところだろう。
シリーズ中もっとも切なく熱い結末が売りだが、別にそこまでは感じなかった。標準的な出来の警察小説といった感じだ。
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No.47:
(4pt)

エログロの刺々しさは影を潜め、あっと驚く展開の本格警察小説に仕上がっています。

「姉さんは、知らないだろうけど。

あの夜も、ちょうどこんな感じの雨が、降っていたんだよ。」

こうはじまる誉田哲也さんの空前ヒットのエンターテイメント小説。

姫川玲子シリーズ第4作、有名になりすぎたキャラたちの扱いに間違いは許されない、さすがに力が入っています。

エログロの刺々しさは影を潜め、あっと驚く展開の本格警察小説に仕上がっています。

メジャー作家に仲間入りした貫禄というところでしょう。

映画版「ストロベリーナイト」はまだ観ていませんが、予告編では原作に忠実な展開のようです。

今回はガンテツが弱い、井岡も風前の灯状態ですが、

だいじな脇役キャラをつぶして、作家生命をつぶしてしまう例も多い、要注意でしょう。

絶好調の姫川玲子シリーズもう10年は読み続けたいものです、

あとは姫川玲子イクオール竹内結子さんの色気が何年持つかにかかってきます。

残酷なのは実在の女優という年齢でしょう。
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No.46:
(5pt)

映画を観てからでも

映画を観てから読みはじめました。
大まかな内容は解っているので、どんどん読み進めました。
姫川主任と牧田の複雑な心が興味深いです。
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No.45:
(5pt)

病のような恋だからこそ、菊田とではない。

辛口レビューが多いようですが、それを踏まえてあえての五つ星です(笑)。

ドラマでこのシリーズを知って、TVでやって大丈夫?と思うほどグロいけど、
事件の内面や味のあるキャラ達の関係性を上手く作り込んでるなあ、と感心していました。
本として読んだのは本作が初めてだったので、
これが今までの作品との繋がりが希薄、と感じることはなかったんですよね、幸か不幸か。
映画を観るより前だったし、姫川の恋にフォーカスされてる、という意識も特にないまま読み出して。
ところが読み始めたらもう大変(笑)。

恋愛ものには全く興味がなく、これも上質のミステリーとして読んでるつもりでした。
それだけに突然訪れた姫川の恋は、ぎこちなさとせつなさとこみ上げるような情熱が相まっていて、
読みながらこちらまでその恋を追体験しているような感覚。
あの菊田を差し置いて、姫川が牧田にこれほど惹かれる必然性がわからない、
という感想もありましたが、
そこには理系的感覚で割り切れるはっきりした理由があったというより、
暗い過去を抱える者同士の目に見えないシンパシーや、
踏み込んではいけないという予感がどこかにありながら、
些細なしかし巧みな牧田の振る舞いに、次第に彼を意識せずにはいられなくなってくる、
そのもどかしいほどのプロセスこそが、かたくなな姫川を氷解させていった一因なのでは、と感じました。

確かに映画の姫川はこの世のものとは思えない美しさ。
でも牧田とのじれったいほどの切ないやりとりは、本でこそ味わえる醍醐味で、
いろんな偶然が重なったとはいえ、どっぷりと本の世界に浸かれる幸運な出会いをしたなあ、
と思える一冊でした。
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No.44:
(2pt)

期待した姫川ワールドではなかった

「ストロベリーナイト」で描かれていたような姫川ワールドが気に入って本作を購入しました。ところが、登場人物は同じでも、姫川のキャラがガラッと変わってしまった上に、レギュラーメンバーとのやり取りがほとんどないままストーリーが進むので、当初の期待が裏切られた感じがありました(逆に言えば、まったく別展開を期待している人にとっては良い感じかも)。
ストーリー展開については、個人的には「なんで姫川は…?」という点があまり説明されないまま進んでいき、モヤモヤが残ったまま終わってしまったという感じでした。
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No.43:
(3pt)

一本道

なんですよね。途中でほぼ筋道が見えて、何か大きなどんでん返しでもあるのかと期待しながら読みましたが、何もなし。「ソウルケイジ」の時も思いましたが、基本的にこのシリーズはあまりおもしろくない。周りの人たちとの関係性も含め、なんともしっくりこない。竹内結子の映像がなかったら、とうてい姫川に好感は持てないでしょう。警察組織の卑劣さを描きつつ、登場人物もひどい。読み終えて少しも爽快感が味わえません。たぶん、今後の作品に関しても読むことはないと思います。ドラマの方はまあまあと思うので(前回の「アフター・インビジブル・レイン」はちょっとでしたが、、)そちらのみ楽しみにします。
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No.42:
(4pt)

映画を観る前に読みました

映画を観る前に読んだのですが、活字も良し! 映像を観てもでも良し!
しかし、このシリーズ本を読んでいても俳優の顔がどうしても浮かんでしまいます。
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No.41:
(5pt)

姫川の切なさが

映画を見る前の予習として、「ストロベリーナイト」の次に読みました。

使い古された表現ですが、「理屈なんてない恋」 「当の本人にすら理解できない恋心」というのは存在するわけで。
そういった激情に絡め取られた姫川の切なさがよく伝わってきて、共感できました。

どうしようもなく惹かれてしまった相手の素性を知ることになった時の姫川の気持ちの描写、好きですね。

読了後に「ソウルケイジ」「シンメトリー」を読みました。どの本もなかなかの読み応え。
誉田哲也さんの他の本も読んでみようと思わせてくれる、「いい」一冊との邂逅でした。
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No.40:
(5pt)

興味を持って

楽しく読ませてもらいました********************
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No.39:
(5pt)

映画

映画を見てから、この原作を読みました。
若干やはり映画と違う所は有りました。
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No.38:
(5pt)

姫川が恋したっていいじゃないか!

ストロベリーナイトの姫川シリーズ最新作で、映画「ストロベリーナイト」の原作。

レビューを見るとかなり不評だったので、購入時一瞬迷ったのだが、実際読んでみると人によって感想は様々だとつくづく思った。

まず不評で星の数が少ないレビューは、ほとんどが「菊田の登場がない!」「姫川がいつもの姫川じゃない!」というものだった。
姫川班というチームや姫川と菊田の微妙な関係が気に入っていた読者にとっては、少し悲しかったのか?
まあ、「変わらない、いつもそこにいる仲間」という設定が心地よいのは当たり前かもしれない。

しかし私は読んで非常に共感できた。まさに一目惚れに近い、熱病のような「恋」は、人を中学生や高校生の「ガキ」に戻してしまうのである。そんな時「微妙な関係」の菊田などすっかり忘れてしまって当然だ。(おそらく映画ではこの部分を少し膨らませてあるに違いない。菊田ファンは結構多いから。)
読む前は、姫川のトラウマはブレーキにならなかったのか?など恋する姫川に懐疑的な姿勢であったが、実際読むと違和感は全くない。季節も姫川が苦手な夏ではなく、冬に設定してあるせいかもしれない。
また、姫川班の面々も最前面には出てこないが、健在である。今回は姫川の恋にフォーカスするために、やや後ろに下がらせたという感じがするのだが、それでも部下としての忠誠心はきちんと描かれている。

レビューでは「次作はもう読まない」という声もあったが、私は逆に次作がとても楽しみだ。
もう一度くらい読んでから、映画を観に行こうと思う。
インビジブルレイン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:インビジブルレイン (光文社文庫)より
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No.37:
(4pt)

同シリーズでは1番好きかも

姫川シリーズでは一番面白かった。 同シリーズでは、良くも悪くも男性の描く女性という印象だった玲子という人物に、初めて、生身の女性という手応えを少し感じました。
インビジブルレイン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:インビジブルレイン (光文社文庫)より
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No.36:
(4pt)

牧田さんかっこいい

毎回ストーリーがとても素晴らしいです。
自分の読解力?不足か作風との相性のせいか、
登場人物の様子や心理描写や台詞がどうも自分にしっかり浸透しません。
話に引き込まれるけど人物にはそこまでは。
ソウルケイジの方がはまったかな。

姫川が牧田とせっかく強烈に惹かれあったのに、
もっと早くもっと会ってほしかったな。
インビジブルレイン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:インビジブルレイン (光文社文庫)より
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