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インビジブルレイン
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インビジブルレインの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 1~20 1/3ページ
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映画化されましたよね。 文庫の末に竹内結子さんと著者の対談が載っていて、映画「リング」との関りなど無邪気に語っておられるのが、 今にしてみると切ないです。 本編についてはいろいろ現代的なテーマを何重にも扱って、 情報処理が大変かもしれませんが、傑作なのは間違いありません。 | ||||
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展開はとても面白かった。姫川の恋愛感はあまり共感できない。いつものキャラクターがあまり登場せず、新たな人間関係や環境が築かれる。一度シリーズの仕切り直しということだろうか。少し寂しいがこれからどうなるのか楽しみ。 | ||||
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姫川玲子の活躍が充分楽しめました。 | ||||
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ちょうど新型コロナでの自粛要請中、偶には読んだ事の無い作家の著作をと、本書を手に取った。 誉田哲也氏の名前は知っていたが、どのような形態の小説を書くのか全くわからなかったので、少々不安でもあったが、最後まで楽しんで読むことが出来た。 読後、他のレビューを読むと、どうも本書はシリーズ物らしい。今の所?本書はシリーズ最後らしいので、その点でしまったと思った。 なぜなら、やはり主人公で有る姫川玲子が魅力的だから。今まで読んできた他作家の警察モノ(またはそれ以外のジャンルでも)だと、主人公が女性の場合、容姿端麗のスーパーウーマン的な書かれ方をしている場合が多い(と言うか、ほとんどがそう)。 それはそれで魅力的かも知れないが、この姫川玲子の普通っぽさが逆に魅力に感じた。 本作は、LGBTや近親相姦、ヤクザ社会の跡目争い、警察官僚の保身、身寄りの無い者の孤独さ、女装癖など、現代社会の様々な事象をうまく物語に溶け込ませ、破綻無く物語が進んでいく。 自分は、今野敏氏の著作が好きで、警察モノは彼の著作が中心となっているが、それとは全く違った警察モノとして楽しんで読めたので、☆5つでも良いくらい満足した読後だった。 では、何故☆を一つ減らしたかと言うと、それは姫川玲子と暴力団の幹部との恋愛描写に疑問が残ったから。 これは幾らフィクションとは言え、ご法度では無いだろうか? 実際、女性警察官と暴力団組員との恋愛が表立った事件があったが、実際にあったからフィクションでも書いて良いとはならないだろう。 捜査の為、事件解決の為には暴力団員に対して身を委ねても構わない、女スパイの様なキャラクタ設定なら全然納得が行くが、姫川玲子のキャラクタ設定はそうでは無い。シリーズ化されているのでファンも多いと思うが、ファンはがっかりしたのでは無いだろうか? | ||||
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切なくて悲しい結末でした 描写がわかりやすく自分なりにイメージしながら読み進めることができました | ||||
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竹内結子のをイメージしながら読んでいます。 とても好きなシリーズです | ||||
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映画を観てから小説を読みました。小説はやはり、一味も二味も上ですね。 うまく言えないけど、柳井健人の心に添ってしまうというか、とにかく深いです。 誉田さんの小説のファンになってしまいました、 | ||||
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ドラマではシリーズが『ストロベリーナイト 』の括りで一話づつになっていたけど 小説を映画にしてしまうと、どうしても脚本家や監督の物語の抜き出しで良し悪しが決まってしまう。 映画では結局玲子と牧田、菊田の関係の抜き出しが多かったが、小説では事件からの心情や関係の深まり、それぞれの想いが1つづつ読み取れて好き。 刑事の姫川玲子を望む人は期待外れだろうが、生身の人間であり女性である彼女の当たり前の展開に新しさを感じる。 | ||||
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姫川玲子、もっと強いと思っていましたが、女性なんだと考えさせられました。気が強いように描かれていますが、このシリーズでは違います。その違いをぜひ味わってみてください。新しい姫川玲子が現れます。 | ||||
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映画を観てしまった事を悔いてしまうが、読んでみると良かった事に映画の構成とは相当違った。言葉が要らない!単純に面白かった。作家の意図も狙いも構いたくないくらいに面白かった。言葉の魔術師のように読ませてくれる誉田哲也さんに感服する。姫川玲子が、牧田勲がカッコ良過ぎる! | ||||
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ドラマより原作の方が数段おもしろい。 これまでのシリーズと違って衝撃的なシーンこそないが、 これまで表に出てこなかった姫川の内面がみれて、とてもよかった。 この本を読むか読まないかで、姫川シリーズの印象が大分変るのではないかなという予感がしました。 | ||||
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んー、予想してたより、かなり面白いストーリーと、各キャラクター設定でした。展開のテンポや結末も、適度に次回を期待できて、個人的には良いと感じました。 | ||||
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いくつかのキーワードを追っていくうちに途中で何となく結末が予想されました。謎解きを楽しむ小説ではないのでしょうが同系のものをいくつか読んでみたい気になりました。 リアルな描写で気持ち悪くなるシーンもありますが、具体的なイメージをもって読み進めることができ、一気読みしました。 | ||||
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柳井健斗の家庭の複雑さ。 父親と姉の近親相姦。 姉が殺され、父親が犯人とされることで、 父親は 警官の拳銃を奪って、自殺。 柳井健斗は、姉を殺した犯人を追いかけ殺そうとする。 警察の無線を傍受して、情報屋になることで、 牧田と知り合いになる。 柳井健斗を追いかける姫川。 警察の上層部から、柳井健斗を捜査するな というお達しがあるが、姫川は単独で捜査する。 姫川は、その中で、牧田とであう。 長身で、さりげない服装で、不動産屋と自己紹介する たがいに一目惚れする。 ヤクザとわかっても その感情をとどめることはできなかった。 結末は、あっけない。 雨が降っている中での、姫川の心の動き。 姫川のアイデンティティが大きく変わったような気がする。 警察官である意味を常に問う姫川が、喪失した。 姫川に理解のある上司、和田、今泉 そして 下井。 警察の不祥事として、処理される。 ちょっと、姫川班の影が 薄かったね。 | ||||
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姫川玲子シリーズ第4話です。先に読んでしまった第6話の”ブルーマーダー”の中に、姫川警部補が恋した男として牧田という名前が何度か出てきます。詳しい説明が無いのが逆により印象的です。 で、本作に、その牧田さんが登場します。体の大きなヤクザで、法は犯しますが、辞書の意味で確信犯的な人物です。牧田さんの前で、時々女性の玲子さんになってしまう姫川警部補が描かれていて、牧田さんが羨ましくなります。 ”ストロベリー・ナイト”にも出ていたかもしれませんが、井岡巡査部長のキャラクターが異常です、ガンテツよりもずっと。誉田先生は笑いを取りたいと思われたのかもしれませんが、この種の物語の中ではウキ過ぎだと思いました。気持ち悪いほどに。 物語の面白さは、ワタシには”普通+”くらいでした。 | ||||
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ブルーマーダーをこの作品の後に読むべきだった。 人間関係で読ませる内容で、トリックや奇抜なプロットは使っていない。 シリーズになるべくしてなっている作品。 | ||||
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ドラマ化されているので どうしても イメージが あるけど また、違って良かったです | ||||
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一気に読んでしまいました。 バラバラになっていたそれぞれの事件が 一つにつながる瞬間。 わくわくして読みました。 結末にやや不満はありましたが、(個人的に) このワクワク感が醒めずに読み進めたので やっぱ星5つです。 | ||||
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シリーズ3作目で映画化の原作はこれだが、シリーズ中最も地味な内容の気がするが、これを映画化でいいのだろうか・・・。 2作目までは警察小説とは言ってもミステリー的な要素もあったのが、今回の事件はヤクザの抗争がメインであっと驚く真犯人や事件の真相など謎解き要素は殆どなく、序盤で明かされる真相のままあっさりと終わってしまう。その反面に主人公の禁断のラブストーリー的な要素が盛り込まれており、好みの分かれるところだろう。 シリーズ中もっとも切なく熱い結末が売りだが、別にそこまでは感じなかった。標準的な出来の警察小説といった感じだ。 | ||||
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「姉さんは、知らないだろうけど。 あの夜も、ちょうどこんな感じの雨が、降っていたんだよ。」 こうはじまる誉田哲也さんの空前ヒットのエンターテイメント小説。 姫川玲子シリーズ第4作、有名になりすぎたキャラたちの扱いに間違いは許されない、さすがに力が入っています。 エログロの刺々しさは影を潜め、あっと驚く展開の本格警察小説に仕上がっています。 メジャー作家に仲間入りした貫禄というところでしょう。 映画版「ストロベリーナイト」はまだ観ていませんが、予告編では原作に忠実な展開のようです。 今回はガンテツが弱い、井岡も風前の灯状態ですが、 だいじな脇役キャラをつぶして、作家生命をつぶしてしまう例も多い、要注意でしょう。 絶好調の姫川玲子シリーズもう10年は読み続けたいものです、 あとは姫川玲子イクオール竹内結子さんの色気が何年持つかにかかってきます。 残酷なのは実在の女優という年齢でしょう。 | ||||
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