■スポンサードリンク


(短編集)

てるてるあした



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
てるてるあした
てるてるあした (幻冬舎文庫)

てるてるあしたの評価: 4.13/5点 レビュー 31件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.13pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

面白い

面白い
てるてるあしたAmazon書評・レビュー:てるてるあしたより
4344007840
No.4:
(3pt)

悪くはないけれど・・・。

「ささらさや」の続編ということで読んでみました。
「ささらさや」は3部作あるのですが、舞台になっている土地が同じだけで、あとはそれぞれ違う主人公です。
なので、どこから読んでも話が分からなくなるということはありません。私はこの話の前に第3部の「はるひののはる」を読みました。
今回のお話は、両親が夜逃げし、ささらに遠い親戚を頼ってやってきた照代が主人公。「ささらさや」では主人公だったさやが今回は脇役になっています。
正直言って、3部作の中でこの作品はあまり私の好みではありませんでした。すごく悪くもなかったけで。1番は「ささらさや」2番は「はるひののはる」です。
両親が夜逃げした理由というのがすごくぶっとんでいて、あまり感情移入できなかったです。最後まで読んだあとも、やっぱりそういう理由って・・・とイマイチ納得がいかない。よかったところは照代の周りの人たちが下手に同情することなく、淡々と接していたところかな。子どもの気持ちについても考えさせられました。どんな親でもやっぱり子どもって親を大事に思うんだなって。
うーん、悪くはなかったけれど、なんだけど、もう少し全体的には細かい設定を煮詰めたほうがいいように感じました。感動できる部分もあったけど、この人はキーパーソンかなと思った人が意外とフツーの人だったり、幽霊の存在にしても、ちょっとあっさり終わり過ぎた気がしたので、星3で。
てるてるあしたAmazon書評・レビュー:てるてるあしたより
4344007840
No.3:
(3pt)

見てくれている人はいる

面白さでいえば、可もなく不可もなくといった感じだったけど、メッセージは伝わってきた。

 それは、「見てくれている人は必ずいる」ということ。

 「誰も俺の事なんてわかってくれない!!」と思うこったことがあるという人は少なくないと思う。

 だけど、見てくれている人は必ずいる。
 そんなことを、照代やサヤ、久代たちから教えられた。

 「誰も自分の事なんてわかってくれない」と思ったことが一度でもある人は読んでほしい。
 きっと、感じることがあると思う。
てるてるあしたAmazon書評・レビュー:てるてるあしたより
4344007840
No.2:
(3pt)

言いたいことは、よくわかる

「ささらさや」と同時に購入し、「ささらさや」はあまり好みではなかったのですがもったいないから読んでみました。文章が少し、こなれてきたように思いました(偉そうに言ってすいません)。小学校5年生の息子は「面白かった」と言ってました。
てるてるあしたAmazon書評・レビュー:てるてるあしたより
4344007840
No.1:
(3pt)

心癒される作品

両親の借金のせいで高校進学を断念。夜逃げする両親の元を離れ一人佐々良の街にやってきた照代。心を閉ざす彼女に差出人不明のメールが届く。そして女の子の幽霊も現れて・・・。 高校進学をあきらめて、両親とも離れ、見ず知らずの街で今まで会ったこともなかった人の世話になる。15歳の女の子にとってはつらい現実だろう。照代はその不幸な境遇をすべて人のせいにして、自分の殻に閉じこもっていた。そんな彼女の心を開いていったのは、サヤを初め佐々良の人たちだった。差出人不明のメール、女の子の幽霊。その二つの事に隠された真実を知ったとき、照代の心に変化が生まれる。冷たいと思っていた照代を預かった久代の本当の気持ちも見えてきた。人と人との心の触れ合う瞬間はとても感動的だ。ラストはちょっとほろ苦い。読んでいると、心が癒されていくような作品だった。
てるてるあしたAmazon書評・レビュー:てるてるあしたより
4344007840

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!