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(短編集)
てるてるあした
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てるてるあしたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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「ささらさや」の続編。 だが、前作とは内容や展開が異なる。 主人公は、女子高生になるはずだった天宮照代。 夜逃げで佐々良にやってきた。 そして、久代さん宅に居候となる。 サヤさん他の登場人物は、前作と同様。 照代の辛さは理解できるが、他者を恨む言葉は読んでいて 心地よいものではない。 各話の終わりに精神的な成長を見せるが、次の話では逆戻り・・。 そう簡単に人間は成長しないだろうが、不快指数が溜まった。 幽霊についてもメールについても、中途半端な落ち。 ラストはさすがに照代の成長が垣間見られるが、 照代の母親についてはどうしようもない・・。 | ||||
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母親が娘を放置しすぎて現実離れしている。 理由もよくわからず、いい年した母親が最後まで 子供に関心を示さず優しい言葉一つなしで救われない。 娘も可愛げがなさすぎ、いい人ばかりに囲まれて すさんだ心が温かく溶解していく事を書きたかったのかもしれないが 頭のいい子なのに性格がねじれすぎ。 | ||||
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「ささら さや」の続編とばかり思っていたが、サヤもお馴染みの隣人?達も出てくるが、主人公は訳あって夜逃げしてきた女の子だ。 幽霊?と差出人不明メールとかは出てくるのだが、作者得意の「日常生活の謎」というものではないし、サヤの亡主人も出てこない。 女の子の挫折と成長の物語になっているので、ミステリが読みたい、という方は少々物足りないかも知れないが、憎まれ口たたき、「地獄の閻魔様」とまで言われた元教師の久代さんの内面がわかるラストが印象的。 すっきり爽やかな読後感ではなく、考えさせられウルウルしたい気分の時に一気に読むべし。 | ||||
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