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すべての美人は名探偵である
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すべての美人は名探偵であるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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わらべ歌「ずいずいずっころばし」に隠された徳川家の超機密。 日本史の定説を根底からひっくりかえすであろう古文書の在り処をめぐって 次々を発生する奇怪な殺人事件。 その背後にひそむ謎の宗教団体とその教祖の意外な素性。 鯨作品の二大ヒロインがタッグを組んでその謎を解き明かしていきます。 ドキドキハラハラ、まさしく息をつかせぬ怒涛の展開に一晩で読みきって しまいました。全ての謎が解けたと思いきや、ヒロインたちが去った後の 最終ページの最後の場面でもまたトンデモない事実が読者に突きつけられる という作者の用意周到な演出には盛大な拍手を送りたいと思います。 蛇足ながら個人的な見解。 早乙女静香はともかく(苦笑)、我らが桜川女史にこういう血なまぐさい 現場は似合いません。やはり遠くの世界から達観する気持でベッドディテク ティブに専心していただきたい・・・と思うのは私だけでしょうか。 今後、東子さんを危ない目に遭わせたら許しませんぞ。 | ||||
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著者のデビュー作にして大傑作「邪馬台国はどこですか?」の歴史学者・早乙女静香と「九つの殺人メルヘン」「浦島太郎の真相」のアリバイ崩しの東子こと桜川東子が大競演。徳川家光と童謡「ずいずいずっころばし」に秘められた謎を追って沖縄へ,そして東北から北海道へ。 お得意の新(珍?)解釈や様々なトリビアを織り交ぜながら,何よりも狂言回し的な静香に夢中の学生・三宅亮太を含む一行の道中のやり取りが楽しい。 この著者の作品は,時として空回りするきらいがあるが,本作に関してその心配はない。二大ヒロインを担ぎ出しただけのことはある,とナットク。 楽しみながら知識も得られるという,まずはオススメの一冊。 | ||||
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鯨統一郎という作家が生み出した名探偵が、共演している。 共演だけならただの作品のミックスであるが、それだけでは済まさないのがこの作者の面白いところであろうか。 シリーズの特徴である歴史ミステリーとアリバイ崩しの作風をもミックスして、 今までにないような作品として仕上がっている。 作者のサービス心溢れる一作なのです。 | ||||
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あいかわらず、よくこんな話考えるよなー、と読後思った。この本は、今まで何冊かこの作者の本を読んだ人にはニヤニヤできるところがあるし、キャラクター小説の部分もあるし、歴史、アリバイと楽しめる要素がたっぷり詰まっている。で、重くなく、楽しんで読むことができた。 | ||||
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こういう展開が著者の真骨頂。歌の暗号解読から歴史への新解釈をしていくところが面白い。早乙女静香はシリーズ化して欲しいキャラクターです。 | ||||
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