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オー! ファーザー
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オー! ファーザーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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登場人物が皆魅力的でチャーミングな作品ですが、なぜか後半で飽きてきてしまった。結末もやや強引だったかな。 | ||||
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初めこそ凄く引き込まれる内容でしたが伊坂さんの作品の中ではあまりぱっとしない内容でした。 | ||||
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4人の父親という設定がピークだったかなという感じ | ||||
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親父が4人いる高校生が、危ないめに会う話。 テンポがよく文体も読みやすい。 ビール飲みながら読むのがちょうどいいかんじ。 ただところどころ意味深な出来事があるのに、なんだつたのかわからないとこがある。 | ||||
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話はすごく面白くては、父親との関係性や、会話のテンポもいいのに、多恵子と出てくる度にイライラして、そこから先を読むテンションにはなれない。 | ||||
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4人の父親と1人の母親。そして1人の息子。 現実にはあり得ない設定だが登場人物の誰もがそれなりに その状況を受け入れており物語は進む。 主人公である息子は他の伊坂作品同様、冷静且つ淡々とした 視点で周囲を見ておりある意味4人の父親よりも大人でもある。 4人の父親もそれぞれ別の個性を持っており魅力的だが、母と 息子を愛している点は共通しており、さらに4人とも兄弟のように 仲が良くて微笑ましい。 事件も発生し伏線めいたものが散りばめられているのもいつも通り。 軽妙洒脱な言葉遣いも心地よい。 回収されていない挿話や、いつもより説得力に欠ける結びつけに 不思議さを感じていたら物語のあとがきに本作品は比較的初期に 書かれたものという説明があり納得。 | ||||
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本屋さんで、ペストセラーコーナーにあったので手に取ってみました。期待したほどではなかったです。 テレビドラマ化したら画になりそうな場面が沢山あって面白いかも。 蛇足ながら、ヒロイン役の女の子の図々しさが、同性としてイライラします。 | ||||
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作品のスピード感、張り巡らせた伏線を一気に回収する気持ちよさ、小気味良いキャラクターと、小気味良いセリフ 僕が伊坂作品の魅力だと思っている部分が詰め込まれていました。 魅力的なキャラクターも健在で、読んでいて気持ちの良い作品でした。 ただやっぱり同じ作者の別の作品、例えばアヒルと鴨のコインロッカー等と比べると完成度は低いと感じます。 伏線の回収が雑なせいで、最後の快感が少し薄れています。 特に以下の箇所が気になりました 「母親は何故帰って来なかったのか?」 という謎に対する答え 作品の大きな柱となっている不思議な家族が何故出来たのか (これに関しては、回収しきれていないというよりもあえて掘り下げなかった印象です) あとは、将軍への電話という伏線の雑な回収の仕方 「え、ついでみたいな感じでこの話解決した…」と少し愕然となりました。 ただまぁ、気になる人は気になるでしょうが、このくらい気にしないで楽しめる人もたくさんいるでしょう 一番惜しかったのは、この作品が少し前の作品という事です。 作風を意識して変えてからの伊坂作品は正直好みではなかったので(特にモダンタイムスやSOSの猿) ここにきて作風が戻ったのかと思ったら、あとがきを読むとそうじゃないとの事 残念でした。 | ||||
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伊坂作品は好きです。 他の作品に比べてこの作品はと言うと… ・設定は割と好き。 ・ 軽妙洒脱な表現は健在も、少し物足りなかった。 (自分が伊坂さんの作風に慣れただけかもしれないが) ・伏線の回収がいつもより粗く、いつもの見事さが感じられなかった。(手旗信号と殿様は良かった) ・多恵子の会話のやりとりがあまり面白くない。 くどい。 ・脇を固める人物描写が今一つ弱い。 珍しく、読み進めようとする気があまり起きない一冊でした。 映像化するなら面白くなりそうな気がします。 | ||||
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父親が四人居る、という設定は斬新でとても良いと思います。 内容も面白いのですが、物語の核心に触れるまでが長い。正直、途中でだるくなってしまいました。 それから、個人的にですが 主人公・由紀夫の同級生の多恵子と言う人物が鬱陶しくて仕方なかった。 父親が四人居ることが多恵子に知られてしまい、由紀夫は「秘密にしてくれ」と頼んだのにペラペラと喋ったり、 家に来ようとする多恵子に由紀夫が「頼むから来ないでくれ」と懇願しているのに「本当は来てほしいんでしょ」とか意味が分からない… 存在意義も分からないし、この女さえ居なければもう少し楽しめたかもしれません。 | ||||
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いろいろな伊坂幸太郎の本を読んできました 設定はかなり面白いと思います! 展開が少しって感じですかね | ||||
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伊坂幸太郎の新著。主人公は、お父さんが4人いる普通(?)の高校生。著者の 作品らしく、“できた”青年である彼が、様々なトラブルに巻き込まれていく物 語です。特長溢れる4人のお父さん、話の中心なのにずーっと登場しないお母さん、 どんなに嫌がってもついてくる女の子と、いつもながら脇役は効いています。 軽快なテンポは相変わらず。ラストで様々なサイドストーリーが収束していくの も恒例ですが、その収束の見事さはイマイチでした。 著者の最近の作品は作風の変化を模索している感じのものが多いですが、「伊坂 エンタの真骨頂」と帯にも表示されている通り、本書はこれまで通りの作風。著 者としては平均点以下だが、これまでのファンが安心して手に取れる本です。 | ||||
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高校生の由紀夫には4人の父親がいる。そんな設定で始まる物語。『陽気なギャング〜』系のおしゃべり満載で、魅力的なキャラクターと伏線がどんどん貼られて行く。 途中まではかなり楽しめたし、ワクワク感もあったのだが、物語の終焉に従って興奮も冷めていく感じだった。やはり、設定ありきの物語では、物事の本質には迫れないのかなと感じた次第。 ただ、本当に伊坂さんの紡ぐ会話は楽しい。まるで、自分がそんな場面にいるかの如く臨場感たっぷりだ。そして、ところどころにちりばめられたメッセージがカッコイイ。読み手に一度はそんな台詞を言ってみたいなーと、思わせる。それだけでも読むに価すると思う。 | ||||
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伊坂さんっぽいスピード感に、やや欠けていた感じが否めません。 でも、ここに出てくるキャラクターはいちいち魅力的。 特に、高校生の主人公、ゆきおの4人の父親が。そして、その個性的な父親に育てられた彼自身が。 個性的な4人の父親に育てられた高校生のゆきおが、ある日、少しずつ、 知事選にからんだ事件に巻き込まれていきます… が、助走の部分があまりにも長く、断片的な情報がすべてつながり、 事件が一気に加速していくのは最後の4分の1くらいに入ってから。 それまでは、物語に集中するのが少々つらかったです。 最後まで読み終えることができたのは、ひとえに強烈な4人の父親のキャラクターのおかげです。 | ||||
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