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ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。
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ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全86件 1~20 1/5ページ
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| 日本の母子癒着をミステリの形で描いた傑作。タイトルの数字が何を意味するかは最後にわかるが、この数字自体が母子癒着の象徴なのだ。日本の大衆文化には、森進一「おふくろさん」、森昌子「おかあさん」、武田鉄矢「母に捧げるバラード」など、母子癒着を推奨するかのようなものがあふれているが、本作はその解毒に一役買えるのではないか。 | ||||
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| 傲慢と善良と同じテイスト。ほぼ同じような内容。 でも、読ませる出来になってる。別物として楽しめる。 | ||||
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| 後半、チエミの話から読むことを止められませんでした。少しでも希望があってよかった。 | ||||
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| ページが進むにつれて 登場人物の人となり、生育環境、 そして事件の全貌が明らかにされてゆく。 小説のあちこちに仕掛けがしてあることが 読み進めていくとわかってくる。 読者として疑問だったことが 少しずつ少しずつ明らかにされ そうだったのかと心が動かされる。 辻村深月の小説は大著が多いが あまり長時間かけて読むものではない。 私もいつもあっという間に読まされてしまう。 なにしろ途中で止められないからだ。 続きが気になって仕方がない。 強いて言えば こういうふうに人物像を描き出す手法は 作者の好みなのかもしれない。 『傲慢と善良』や 『盲目的な恋と友情』などを読んでそう思う。 ある種のパターンはあると思う。 女同士の人間関係だけでなく 地元に帰ること、留まることも 作者を読み解くキーワードだろう。 それぞれの作品は内容的には独立しているが 作者の一連の作品には通底するテーマがあるので 個々の作品を楽しむファンもいるだろうが 作者の思想を追いかけたいファンもいることだろう。 私は『島はぼくらと』の巻末解説を読んで 本書や『鍵のない夢を見る』などを読み進めた。 殺人事件を含む、なかなかヘヴィな物語だ。 | ||||
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| 辻村深月さんの本はほとんど読破しましたが、中でも特に感動した本です! タイトルの意味が最後で分かり、涙が溢れました! | ||||
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| 結婚適齢期の女性にとっての恋愛観、結婚感が母親を殺してしまった親友を探す中で細かく描写されてとても興味深かったです。 当該著者はこの作品のみならずとても表現力が豊かだと思います。 | ||||
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| チエミのアホさは田舎で育った人なら既視感がある話だと思う。なにも決めず、ただただ自分の見える範囲で生きている人は田舎だと多い気がする。 ミズホがそんなチエミに何も言わなかったのは、正直わかる。そういう人には言ってもわからない、話が通じない事が本当にある。どうしようもないと割り切って付き合うこともできる。むしろその方が楽だと思う。いい感じの遠慮、楽な遠慮。 そんなミズホが徐々にチエミに歩み寄れたのがよかった。最悪なことはあったが、希望を持てる話だった。 | ||||
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| 読み勧めていくと少しずつ見えてくる人物像。女の子の心境って何て複雑なんだろう… ラストにバババッと伏線を拾っていく感じ。なぜこの題名なのか、最後に謎が解けるところは爽快。 | ||||
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| とにかく面白かったです。あまりに集中したのと泣いたのとで読み終わった時には頭がボーッとしてました。 なんでもない言葉や出来事がいろんな側面を持っていて、ハッとさせられることも多く、自分の物事の捉え方は単純過ぎるなと反省したりも。 亡くなった母との関係に未だに拘泥してしまっている自分にとって、みずほが母について感じていることの描写が救いとなりました。新しい視点を与えてもらえて少し視界が広がった気がします。読み終わったばかりですが、もう一度読んでみたいし、そばに置いておきたいと思える作品でした。 | ||||
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| 最高に面白くて、一気に読んでしまいました | ||||
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| 今まで辻村深月さんの小説の中で一番女の感情があらわになっていて引き込まれた。 すべての娘は母に等しく傷つけられている、という言葉が印象的。 | ||||
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| かがみの孤城、がめちゃくちゃ良かったので読書仲間に話したところ、こちらをオススメされました。 途中途中、何気ない日常のやりとりの裏に潜む心理とかがナチュラルに暴かれていくあたりの表現も見事だし、クライマックスは嗚咽を漏らして泣きました。 タイトルの意味が初めて分かった部分でさらに追い討ちで大号泣…泣き止むのに時間かかったくらいです。 これは、女性の方が刺さるかなと思います。 私は自分の母と重なる部分があったのもありますが、特に女性同士の心理や母と娘の関係などが大きなテーマになってるように感じます。 かがみの孤城は◎でしたが、こちらは三重丸があればつけたいくらいです。 図書館で借りて読みましたが、買いました。 | ||||
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| とても迅速な対応なたいおうで早く届きました 本も綺麗でした。 好きな作家さんの面白い本なのでゆっくりよみたいとおもいます。 | ||||
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| 2回目読み返しながら、何故主人公が序盤かつての友人達を取材して回るのかがよく分からないなと思った。1回目読んでる時も思ってはいたけど、女の子達のヒリヒリした関係性の勢いで読めてしまった。チエミを捜す事を最優先するなら、友達に会うだけじゃなく友達を見張るという行動もあった方が良いのかとか、そもそもさっさと富山に行けよとか思わないこともない。それにもっと友達に自分が知らない情報がないかどうかを確認するべきか。 1回目の読後感を支持したいと思う。地方都市に生きる20代のパラサイトシングルの女の子達の焦燥感と複雑な友人感情。これが兎に角リアリティがあって何人かの知っている人の顔が浮かんでくる。そして都会の学生生活を経た人間から見た彼女たちの世界の狭さへの軽蔑と、クソのような自意識過剰を正当化する自己責任論は10年代以降の若者の意識の在り方を先取っていたのだと思う。 女同士の友情の複雑さ、蔑みや同情を内包しながらもそれを友情と信じる事のできる懐の深さは男には無いもので新鮮だし感動を呼ぶ。男の友情は減点方式、女の友情は加点方式なのかも知れない。 格差とか分断を描く作品としてかなり早い時期のものでありながら、最後の所でそれを乗り越える美しさまで表現されている。男性にはできない芸当だと思う。また、作者が東京で大学時代を送り故郷の山梨に戻って働いた過程で見聞したものがきっと反映しているのだろうと思う。長いのだけど、1人の作家が経験を注ぎ込んだ気韻が感じられる。 この作品に共感できない読者層がいるのはよく分かるし、彼らの殆どは恵まれたまま恵まれないものを知らずに死んでいくのだろうと思う。物語が階層や格差を繋ぐような時代があったのかどうかはよく分からない、あったとしてもとっくに去ってしまったのだろう。分かる人、分かろうとする人の価値観を揺らしてくれる作品を今後とも読みたいと思う。 | ||||
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| 辻村さんの作品は心理描写・表現が優れている。とくに思春期の不安定な女性。そういう意味では本作品の主な登場人物の描写は20代が中心と、いつもの年齢層よりは幾分高いが、全く期待を裏切らない内容である。中学生時代には気が付かない子もいるのだが、高校入学から社会人に進むにつれ、徐々に社会のヒエラルキーを自覚させられるようになる。女性の幼馴染・同級生間、また母娘の微妙な人間関係・心理描写を見事に描き切っている。含みを持たせたラストは圧巻である。無駄なエピローグが無いのが良い。また、何と言ってもタイトルセンスに感心する。シンプルだけれども今回の事件の核心をついている数字、これを表題に持ってくるところが憎い。カタカナと句点の表現も素晴らしい。あと、まだ読んでいないが、「天使のベッド」関連のテーマは「朝が来る」に繋がったのだろうか。 | ||||
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| 「凍りのクジラ」、「つなぐ」と読んで、これで3冊目なのですが、これが辻村さんの定石なのでしょうか?学歴やら仕切り屋やら、自分だけ特別な人が出てきます。決して読んでいて愉快なものではありませんが、いずれもそこから感動話に誘導されます。極端から極端へのふり幅が大きいほど強く感動します。今作は、主人公みずほとちえみ二人の置かれたいびつな親子関係が描かれています。みずほがちえみを追うのは、好奇心やジャーナリズムではなく、幼いころに交わした約束でもなく・・・。第2章でがらりと様相が変わるナリよ。みぞほもみどりも、行動の原理は「心配する」という心でした。本当に本当に心配する気持ち、読んでいてその暖かさにふれ、またまた辻村さんに泣かされました。 | ||||
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| very fantastic, amazing!Thank you | ||||
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| 女性社会特有のドロドロ感と母親と娘の微妙な関係を描いた本。全部が全部そうでは無いと思うが、一定数あると思われる湿った部分を上手く表現していて興味深く読む事が出来ます。 | ||||
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| サスペンスなんだけど、心臓に悪い作品とは異なり、家族や女性の人間関係の複雑さ、想いの詰まっていて、泣けました。人の心の表面にあるみえと奥底にあるブラックなものを描いていてキャラクター一人一人が魅力的です。 | ||||
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| すごくわかりやすく読みやすかったです。著者特有の熱く、読者を惹き込ませる表現力がここぞとばかり発揮されており、あっという間に読み終えてしまう。 終わり方には賛否が出てくるような気がしますが、長いながい初期の作品より私には好みでした。 | ||||
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