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V.T.R.
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V.T.R.の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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スロウハイツを読了後に読んでほしいです。ページ数も多くなく作品に入り込んだら直ぐに読み終わります。コウちゃんの作品に何だかニヤニヤしてしまいます。 | ||||
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少し不完全燃焼な最後に。読み終えたあと想像力が必要かもしれません。 | ||||
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本の世界観をきちんとした形にされているにも関わらず、内容もとても面白い。 夢中になってあっという間に読み終わってしまった。 大好き。 | ||||
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スロウハイツの神様を読んだ人は必読の一冊です! 本音を言えばスロウハイツのみんなのその後が読みたい | ||||
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読んでいて面白かったのだけれど、ハラハラドキドキ緊張して、身体がこわばりました。 | ||||
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「スロウハイツの神様」の登場人物である小説家チヨダ・コーキのデビュー作という設定。 殺人ライセンスを持つ腑抜けの主人公と姿を消した、こちらも殺人ライセンスを持つ恋人の物語である。殺人が合法化されている未来を舞台としたラノベ的展開で、17歳が書くような初々しさを上手く醸し出している。 「スロウハイツ」の脚本家赤羽環の後書きつきという、あざとさもあり、ファンのためのスピンオフと言って良いだろう。 作品としては、予想はつくもののサプライズを楽しめる。しかしながら、ここから読んだら、著者名義では違和感大かもしれない。読む順序は要注意。 | ||||
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良かった | ||||
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辻村深月ワールド全開ですね!私は気に入りました | ||||
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最後の展開は面白かった。ただ、最後以外は正直やや退屈。スローハイツ本編とつい比較してしまうが、登場人物の魅力がやや低いように思った。 | ||||
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スロウハイツの神様のスピンオフ作品。 作家チヨダ・コーキが“凄い”と認めざるを得ない圧倒的なデビュー作!! ・・・なはずなのに、な、はずなのに。。 文章体、スタイルという点で辻村さんでは無い視点から描いた、ハードボイルドな作品には違いないのだろうけど、 (そこはとても凄いと思う!) ただ あの、あの『赤羽環』ほどの人の人生の軸に収まるほどの圧倒的、絶対的な吸引力が足りてない。 “ハマる”年代が、と言い分があるのか、そこに当てはまらないから分からないに決まってる と言われると、ごめんなさいジェネレーションギャップかも知れませんと頭を下げたくなるが、 いやいや、“スロウハイツ”に心を奪われたのなら、 作家コウちゃん好きと公言させて頂いても良いと思い、レビュー上げてます。 もっと練れたし、もっと鋭利に大胆にシンプルに子供じみていて刺激的な作品を期待したのは 世間に悪い意味で“影響力が強い”となったコウちゃんの作品を純粋に読みたかったから。 言葉の、想像のハードルは高い。 V.T.Rがコウちゃんのデビュー作、荒削りなところすらも表現という計算なら チヨダ・コーキ“レディ”シリーズなど読んでみたいものです。 (この作品を発信したことで物語の人として終わらせておけば良かったとは思いたく無い) ああ、スロウハイツいい話だったな。。続編みたい。 | ||||
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「スロウハイツの神様」を読んでから、この本を読みました。順番通りです! チヨダ・コーキってこんな風に書くんだろうなと想像していた通りの文体で、デビュー作という若さもちゃんとそこかしこに匂っていて・・・辻村深月さんさすがです。 登場人物が、スロウハイツのメンバーとダブってしまうのは私だけではなかったと思います。アールは環を連想してしまいます。コーキ君はこういう女性が好きなのかな。 レビューで皆さんが書いていたように、ティーとJが友達でいられるのが不思議です。Jは何考えてるんだろう。その分、星マイナス1個です。 | ||||
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まず、絶対にスロウハイツの神様をみて下さい! スロウハイツの住民であるチヨダ・コーキが書いた設定でいつもと違う辻村深月を楽しめました! | ||||
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あたかもチヨダ本人が書いた作品のように、読んでいる者を惹きつける。 イメージを崩さず、楽しく読むことができました。 「スロウハイツの神様」の延長線上にある1冊の本であると思えば、 思い入れが深くなるというものです。 | ||||
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『スロウハイツの神様』が好きで好きで、何度も読み返してるひとなら、読まないわけにはいかないでしょう。クリスマスに自分にプレゼントしようとしてためらい、誕生日に以下同文。ひょんなきっかけでやっとKindle手に入れて、やっと読めました。.........!きっと、これも何度でも読み返します。 | ||||
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まるで湖に立つ波のように静かだけど絶え間ない悲しみ、そして、最後に明かされる秘密。 物語自体は、静かな展開のはずなのに、軽やかな文体のせいなのか、最後まで爽快感が残ります。 スローハイツのスピンオフであり、チヨダ・コーキさんの作品で、赤羽さんが解説しているのも、心をくすぐります。 | ||||
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辻村深月が自作「スロウハイツの神様」のチヨダ・コーキに なりきって描いた作品です。若干17歳で新人賞を受賞した時の 作品という前提のため、荒さの残るライトノベルになっています。 ヒモ生活を送っているティーに、ある日、3年前に別れた 彼女・アールから「アタシは変わっていない」という謎の 電話がかかってきます。アールのことが気になったティーは、 アールを探し始めますが。。。 ティーとアールの職業は、マーダーと呼ばれる合法的な 殺し屋であり、独特な世界観や個性的な登場人物は 正にライトノベルです。ただし、さすがは辻村深月。本作 単体でも十分に楽しめる内容になっています。(☆4つ) しかし、やはり本作の魅力は「スロウハイツの神様」の チヨダ・コーキの作品ということであり、さらに感動的なのは、 解説を赤羽環が担当していることです。もちろん、本編も 解説も描いているのは辻村深月ですが、どう考えても コウちゃんの作品であり、コウちゃんを生きる術にしてきた 環から読者へのエールに感じられます。 ぜひ「スロウハイツの神様」に嵌った読者には、続いて 手にとってもらいたい作品です。 | ||||
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『スロウハイツの神様』に登場した作家チヨダ・コーキが、高校2年の時に新人賞を受賞したという設定の本作。 国で千人きっかりにだけ持つことが許される特別免許・マダーライセンス。 それを持つ人間は、法の目をかいくぐっている悪人たちを殺すダークヒーローである。 そんなマダーライセンスを持つ主人公・ティーが、ある日 三年間に別れた元恋人・アール(彼女もライセンス保持者)から受けた意味深な一本の電話から物語は始まる。 プロであれば尚更のこと、普段の文体とは全く違った文体で執筆するのは難しいのではないかと思うのですが この作品に関していえば、ミステリー要素を含むものの、普段の辻村作品らしさからは掛け離れた完全なラノベ作品に仕上がっています。 チヨダ・コーキが書いた作品だし。あるいは、元は辻村深月が書いてる訳だし。 そう思うことで自然とハードルが高くなり、物足りなく感じる人もいるのではないかとは思いますが。 自分もすべてに大満足とはいかないし、わかりにくいところもありましたが 作品のところどころに散りばめられた切なさや優しさ。 先を読ませる展開と謎が解け、今まで謎だったキャラ達の言動がストン、と落ちる瞬間の心地良さ。 その辺はやはり辻村作品と共通していたと感じました。 また、文庫といえば巻末の解説。 この作品の解説は、赤羽環。 彼女の書いた解説には泣きそうになりました。 この作品は、この解説まで含めて一つの作品だと思います。 『スロウハイツの神様』を未読の方は、ぜひそちらを読んでから本作を読むことをおススメします。 余談ですが、文庫版には初回出荷限定特典として 倉花千夏さん描き下ろしのイラストカードが封入されています☆ | ||||
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「スロウハイツの神様」のチヨダコーキのデビュー作. という設定のSF仕立てのライトノベル. 別れた女から突然の連絡を受けて,情報集めをしていくが・・・. 「マーダー」という殺人ライセンス,ドラッグ,アングラ風の情報屋に銃器職人, スクラップ廃棄場のエピソードなどのちょっと痛い繊細さなど,いかにも中二病なストーリーである. 17歳でデビューしたというコーキの設定通りといえばその通り. トランスハイの正体に仕掛けがあるが,辻村作品に慣れた読者なら見え見えなのであまり驚きはない. また,アールの行動にはよくわからないまま投げ出されている部分もある. その中途半端さ,未完成さも計算ずくだとすればよくできているが・・・, 辻村作品としてはちょっと完成度が低い. | ||||
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スロウハイツは読んだことがないのでチヨダコーキの人物像もまったくなく読んだ感想です。 普通にラノベ。 一気に読めたということは面白かった?ようでなんだかよくわからない感想。 ティーの主観のみで物語が進んでいくのでトランスハイが人殺しをやめた理由、アールが娼婦のようなことを始めた理由、そもそもなんでTとRが別れたのか腑に落ちないまま物語は始まって終わっていった。 凄腕のマーダーで美しくて性格も良くて(?)男からは惚れられて女友達からも好かれて(Sのみ?)かわいそうなロボットにはとっても優しいRがそんなに魅力的に見えなかったのも…。 ほかのレビューを読んで高校二年生が書いたという設定の作品なら納得だけど、ラノベとしての出来は中途半端だった。 | ||||
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スロウハイツに登場した、コウちゃんこと、作家のチヨダ・コーキのデヴュー作を辻村氏が手掛けそれをチヨダ・コーキの名で刊行した本作。 ミステリー界の大家、綾辻行人氏を尊敬する辻村氏であれば、ぜひとも挑戦したい試みであったろう。 2011.9.3現在、この商品には8つのレヴューがある。 その中の多くに、「物足りない」や「ラノベじゃん」、「チヨダ・コーキってこんなもん?」などのコメントが散見される。 これらのコメントを導き出した辻村氏の手腕は恐ろしい。本作の巧妙さが2点、目についた。 1.若干、高校2年生でデヴューした当時のチヨダ・コーキっぽい、テイストに仕上げていること。 物語の設定、文体、ラノベっぽさなど、いかにも高校2年生が考えそうな作品だ。 2.これから面白くなりそうなところで終わってしまう、という読みきりデヴュー作特有の「物足りなさ」をうまく表現していること。 あくまでも本作は賞への投稿作なので、話を冗長しすぎるよりは、展開をあっさりさせることを意識したのではなかろうか。 このような、作中作的作品は評価しずらいところだが、本作の真の設定である「チヨダ・コーキのデヴュー作」は十二分に達成できている。 本作を読んで、もっとチヨダブランドを手にとって読みたいと思ったし、自身のキャラクターであるチヨダ・コーキに、ここまでなりきって書ける辻村氏の他の作品ももっと読みたいと思わされた。 それだけに本書は星5つの作品だ。 | ||||
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