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樹海伝説
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樹海伝説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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鮎の串焼きで繋がり、男女の人数が途中から代わってしまってるのが伏線なのだろうが、これは1行空きを入れるのが作法だと思う。最近の出版社は校閲が雑だから、これでは単なる記述ミスにしか見えない。 | ||||
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祥伝社から出ていた中編文庫シリーズの折原氏の初登場作品。 樹海を舞台に過去の惨劇と作中作と現在の探索劇が交差するいかにもないつもの胡散臭い折原ワールドが展開する。 ホラーサスペンスとしてはよく出来ており、一気に読ませるが、ここまで複雑な設定にしながら落ちはやや肩透かしな感じである。 その後も続編が出ているので、当初から続きを前提として制作されいたのかもしれない。 | ||||
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~富士の樹海で遭難した人が書いた『遭難記』と、それを手がかりにその中にある山荘を目指す大学生たち。カップルと、ついて行く一人、そして『遭難記』の3つの視点から交互に語られる。当然叙述トリックが仕掛けられているのは、この作者で、この構成なら誰しも予想するところ。結果としては、それほど意外なラストではなかった。ただ、ホラ~~ーとして見ればラストの余韻も含めて佳作と呼べるできだと思う。中編と小品だし、読んで損、ということはない。~ | ||||
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読みきりサイズの量なので、新幹線での東京-名古屋間の移動時間に読むのが最適ではないだろうか。ただ、内容的には途中で想像がついてしまって、「騙された~」って感じ。やはりこの量ではこれが限界なのかもしれません。 | ||||
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筆者特有の、身勝手なでドロドロしたねちっこい犯人の手記は、ここでも健在。いつも騙されているが、今回も間違いなく騙される。極限に追いつめられた心理描写は毎度ながらお見事。 | ||||
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大学生グループが樹海へゲーム気分で入り込み、誰が誰だかわからなくなる、折原マジックの真髄ともいえるべき作品。しかし400円文庫という規制のために、もう少し絞り込んで書いて欲しいという部分もなきにしもあらず。長編で書いたら面白いだろうと思う。 | ||||
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文庫版で160ページ弱、長編というよりは中編なのですが、十年前に起きた事件を調査した手記と現在、さらには追う者と追われる者の立場が交互に描かれていて、文章の魔術師にして倒叙ミステリの帝王・折原一のエッセンスが、短いだけにギューッと詰め込まれた感のある作品です。書名にもある樹海の恐さ、不気味さもよく伝わってきて、あわや遭難か?という場面を読んでいると、背筋が寒くなってきます。ちょっと時間のあるときに読むのにちょうどよい分量なのですが、短いからと侮っていると、最後にアッと驚かされますよ。 | ||||
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