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トウシューズはピンクだけ
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トウシューズはピンクだけの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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状態も説明通りで、梱包もしっかりされており、 迅速かつ丁寧なお取引をして頂きました。 | ||||
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アメリカ・メイン州の田舎町ティンカーズコーヴに夫と3人の子供と暮らす素人主婦探偵ルーシー・ストーンの活躍を描くシリーズ第2作です。今回はバレエの発表会を間近に控えて元バレエダンサーの老婦人が愛犬を残して突然姿を消してしまう事件で幕を開けます。町中が大騒ぎになり、2人の娘が発表会に出るルーシーも心配していた所、今度は友人の女性にビデオカメラを貸した事がきっかけで因業な爺さんの死体を発見する羽目になり、その友人が殺人容疑で逮捕されてしまいます。友人の無実を信じるルーシーは妊娠6ヵ月の身でありながら探偵の血が騒いで、夫に内緒で2つの事件を調べ始めます。やがて、積極的に事件に乗り出して行くルーシーの身に恐ろしい危機が迫ります。 早くから老婦人キャロは事情があって無事な事が語られ、ある少女とDV(家庭内暴力)の問題が関連するらしいと解ってきます。殺人事件については被害者が多くの人から憎まれていた存在だったので、悪事の印象は薄くて犯人にも意外性はありません。ミステリーとしては平凡な出来ですが、本シリーズの良さは平和なだけでなく今の世の中にある醜悪な現実を包み隠さず曝け出して、その難しい問題に積極的に立ち向かって行くルーシーの正義感あふれる素晴らしい行動力が描かれている点にあるでしょう。バレエ発表会で見せる幼い娘達の艶姿と成長ぶり、それに続くルーシーが苦しみながら四人目の赤ん坊を授かる場面が感動的で、ありふれた日常生活の中で当たり前に平和に暮らしている事の喜びを実感させてくれます。 | ||||
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