叫びと祈り

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

叫びと祈りの評価:

3.37/5点 レビュー 68件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.37pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全96件 61〜80 4/5ページ
No.36
(3pt)

長編向きでは?

ヨーロッパの絵画を見ている感じでした。ぼーとしてしまい、人物になかなか入ることができませんでした。無理して殺人とか、ミステリー系にするのではなく、この作者はもっと別なものを目指したらいいと思います。
叫びと祈り (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)より
4488017592
No.35
(4pt)

是非とも長編を読みたい

2008年に第5回ミステリーズ!新人賞を「砂漠を走る船の道」で受賞した著者が、受賞作を含む連作ミステリとして2010年に発表したのが、本作品で、「このミステリーがすごい!2011年版」でも国内編第3位にランクインしています。

この作品の特徴は、設定は現代ですが、舞台乃至は題材を外国にしており、しかもちょっと日本人には特異と思われる場所となっていることです。
収録の5編について見ますと…
1.【砂漠を走る船の道】サハラ砂漠
2.【白い巨人(ギガンテ・ブランコ)】スペインの首都マドリッドの郊外の街
3.【凍れるルーシー】ロシアの首都モスクワの修道院
4.【叫び】ブラジルの奥地、アマゾン
5.【祈り】東南アジア、モルッカ諸島
これらの地を訪れた、調査・分析を手掛ける出版社に勤める若い社員、斉木が事件に遭遇し、推理を働かせて事件に挑むというのが本連作ミステリのテーマとなっています。

著者紹介を見ると、1983年生まれ。
若いですね。
1983年と言えば、自分が高校を卒業した年です。
ミステリの世界では、常に新しい息吹を求めるところがありますので、若い作者には期待したいところです。

何と言っても、1.は秀逸な出来。
砂漠を旅するキャラバン隊の中で起きた殺人事件の真相。
なぜ旅行中のキャラバン隊という犯人が限定される状況で殺人が起きたのか?
その解答には思わぬ結末が待っています。
また、もう一つ仕掛けられた罠…。
選考委員激賞というのも頷ける傑作です。

その他の作品も、先人達のミステリを良く研究していることを窺わせるもの。
そこに現代的な小説作法が取り入れられていて、高く評価できるのではないかと思えました。

著者に対しては、今後、是非「長編」に挑んでいただきたいと強く希望します。
斉木の名推理を長編作品で読んでみたいと多くの方が望んでいるのではないでしょうか。
叫びと祈り (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)より
4488017592
No.34
(4pt)

是非とも長編を読みたい

2008年に第5回ミステリーズ!新人賞を「砂漠を走る船の道」で受賞した著者が、受賞作を含む連作ミステリとして2010年に発表したのが、本作品で、「このミステリーがすごい!2011年版」でも国内編第3位にランクインしています。

この作品の特徴は、設定は現代ですが、舞台乃至は題材を外国にしており、しかもちょっと日本人には特異と思われる場所となっていることです。
収録の5編について見ますと…
1.【砂漠を走る船の道】サハラ砂漠
2.【白い巨人(ギガンテ・ブランコ)】スペインの首都マドリッドの郊外の街
3.【凍れるルーシー】ロシアの首都モスクワの修道院
4.【叫び】ブラジルの奥地、アマゾン
5.【祈り】東南アジア、モルッカ諸島
これらの地を訪れた、調査・分析を手掛ける出版社に勤める若い社員、斉木が事件に遭遇し、推理を働かせて事件に挑むというのが本連作ミステリのテーマとなっています。

著者紹介を見ると、1983年生まれ。
若いですね。
1983年と言えば、自分が高校を卒業した年です。
ミステリの世界では、常に新しい息吹を求めるところがありますので、若い作者には期待したいところです。

何と言っても、1.は秀逸な出来。
砂漠を旅するキャラバン隊の中で起きた殺人事件の真相。
なぜ旅行中のキャラバン隊という犯人が限定される状況で殺人が起きたのか?
その解答には思わぬ結末が待っています。
また、もう一つ仕掛けられた罠…。
選考委員激賞というのも頷ける傑作です。

その他の作品も、先人達のミステリを良く研究していることを窺わせるもの。
そこに現代的な小説作法が取り入れられていて、高く評価できるのではないかと思えました。

著者に対しては、今後、是非「長編」に挑んでいただきたいと強く希望します。
斉木の名推理を長編作品で読んでみたいと多くの方が望んでいるのではないでしょうか。
叫びと祈り (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (創元推理文庫)より
4488432115
No.33
(3pt)

哀愁ある紀行文

殺人の舞台が砂漠のど真ん中のラクダ飼いだったり、疫病の蔓延するアマゾンの少数民族の村だったりと、とにかく新鮮。
そんな新鮮で特殊な環境下を逆手にとって、ロジックの組み立てを緻密に成立させてしまっているあたりには新人離れした技量すら感じます。
そして、バリバリの本格ミステリなのだけど、哀愁ある紀行文を読んでいるような気分にもさせられるという不思議な作品。

作者の見聞の広さに惚れぼれします
叫びと祈り (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (創元推理文庫)より
4488432115
No.32
(3pt)

哀愁ある紀行文

殺人の舞台が砂漠のど真ん中のラクダ飼いだったり、疫病の蔓延するアマゾンの少数民族の村だったりと、とにかく新鮮。
そんな新鮮で特殊な環境下を逆手にとって、ロジックの組み立てを緻密に成立させてしまっているあたりには新人離れした技量すら感じます。
そして、バリバリの本格ミステリなのだけど、哀愁ある紀行文を読んでいるような気分にもさせられるという不思議な作品。

作者の見聞の広さに惚れぼれします

叫びと祈り (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)より
4488017592
No.31
(5pt)

異国情緒あふれるミステリ

ラストが微妙にも思えましたが、質の高い作品だと思います。
鋭い視点と洞察力で真相を明らかにし論理的に殺人を説くという
スタイルが見事ですね。
文章がとても綺麗で、情緒的なのもいいと思います。
これは間違いなく傑作でしょう。
叫びと祈り (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (創元推理文庫)より
4488432115
No.30
(5pt)

異国情緒あふれるミステリ

ラストが微妙にも思えましたが、質の高い作品だと思います。
鋭い視点と洞察力で真相を明らかにし論理的に殺人を説くという
スタイルが見事ですね。
文章がとても綺麗で、情緒的なのもいいと思います。
これは間違いなく傑作でしょう。
叫びと祈り (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)より
4488017592
No.29
(2pt)

世界の動向を分析する会社に勤める主人公が世界中をまわって様々な体験をするという発想は

ひとりの青年が世界各国で遭遇する様々な事件や謎を描いたミステリ風な5つ物語。

世界の動向を分析する会社に勤める主人公が世界中をまわって様々な体験をするという発想はよかったが、おもしろかったものとつまらなかったものの差が大きかった。個人的には「砂漠を走る船の道」と「叫び」はよかったが、それ以外は文章がくどかったり、これといった特長がなかったりといまひとつだった。

「砂漠を走る船の道」は砂漠の地で生きていくためにラクダで塩を運ぶ男たちの生き様を描いた話。ある事件をきっかけに殺人事件が発生するのだが、何もない砂漠で何を目的に殺人を犯すのか、犯人の動機を含めて最後まで楽しめた。

「叫び」はアマゾンの奥地で発生した致死率が高い感染病エボラ熱をめぐる話。1つの民族が全滅してしまうほどの感染病が発生する中で、いつ自分が感染するか分からない恐怖と不可解な殺人事件がおもしろかった。
叫びと祈り (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (創元推理文庫)より
4488432115
No.28
(2pt)

世界の動向を分析する会社に勤める主人公が世界中をまわって様々な体験をするという発想は

ひとりの青年が世界各国で遭遇する様々な事件や謎を描いたミステリ風な5つ物語。

世界の動向を分析する会社に勤める主人公が世界中をまわって様々な体験をするという発想はよかったが、おもしろかったものとつまらなかったものの差が大きかった。個人的には「砂漠を走る船の道」と「叫び」はよかったが、それ以外は文章がくどかったり、これといった特長がなかったりといまひとつだった。

「砂漠を走る船の道」は砂漠の地で生きていくためにラクダで塩を運ぶ男たちの生き様を描いた話。ある事件をきっかけに殺人事件が発生するのだが、何もない砂漠で何を目的に殺人を犯すのか、犯人の動機を含めて最後まで楽しめた。

「叫び」はアマゾンの奥地で発生した致死率が高い感染病エボラ熱をめぐる話。1つの民族が全滅してしまうほどの感染病が発生する中で、いつ自分が感染するか分からない恐怖と不可解な殺人事件がおもしろかった。
叫びと祈り (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)より
4488017592
No.27
(4pt)

全作が好きとは言い切れないけれど・・・。

冒頭の「砂漠を走る船の道」は繰り返し読みました。文体、登場人物、舞台背景、世界観そのものがつぼに入ったのです。
先に他のアンソロジーで読み、この本を手にするきっかけとなった「凍れるルーシー」の怪奇味にも惹き付けられます。
「叫び」も好きなタイプの話ではないのに、上手さに唸らされました。
それに比べると、「白い巨人」と「祈り」にはどことなく物足りなさを感じました。
しかし、先の3篇だけでも読む価値は十分にあると思います。
叫びと祈り (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (創元推理文庫)より
4488432115
No.26
(4pt)

全作が好きとは言い切れないけれど・・・。

冒頭の「砂漠を走る船の道」は繰り返し読みました。文体、登場人物、舞台背景、世界観そのものがつぼに入ったのです。先に他のアンソロジーで読み、この本を手にするきっかけとなった「凍れるルーシー」の怪奇味にも惹き付けられます。「叫び」も好きなタイプの話ではないのに、上手さに唸らされました。それに比べると、「白い巨人」と「祈り」にはどことなく物足りなさを感じました。しかし、先の3篇だけでも読む価値は十分にあると思います。
叫びと祈り (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)より
4488017592
No.25
(4pt)

大型新人、現る!

前評判が高く、読む前から情報がたくさん入っていたので
期待に胸を膨らませて読み始めました。

『砂漠を走る船の道』は受賞作に相応しい満足のいく内容でした。
砂漠で人数の限られた状況でなぜわざわざ殺人を犯すのか?
その動機が分かった時はなるほどと思いました。

僕的には『叫び』が1番面白かったです。
南米アマゾンの奥地で先住民がエボラを発症し、
人々が死んでいくなか殺人が起きる。
先住民たちの価値観や生き様、アシュリーの音楽の力で
国境の壁を壊そうという思い、どの行動も言葉も
読んでいる内にじわじわとせつなく胸に響いてきました。

きれいな文章、斬新な発想、新人らしからぬ安定感、
全体を通してプラスの方が多い作品でした。
これからもパワーアップ間違いなしの作家だと思うので
次回作、そのまた次回作と
より良い作品を生み出し続けてほしいと思います。
叫びと祈り (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (創元推理文庫)より
4488432115
No.24
(4pt)

大型新人、現る!

前評判が高く、読む前から情報がたくさん入っていたので期待に胸を膨らませて読み始めました。『砂漠を走る船の道』は受賞作に相応しい満足のいく内容でした。砂漠で人数の限られた状況でなぜわざわざ殺人を犯すのか?その動機が分かった時はなるほどと思いました。僕的には『叫び』が1番面白かったです。南米アマゾンの奥地で先住民がエボラを発症し、人々が死んでいくなか殺人が起きる。先住民たちの価値観や生き様、アシュリーの音楽の力で国境の壁を壊そうという思い、どの行動も言葉も読んでいる内にじわじわとせつなく胸に響いてきました。きれいな文章、斬新な発想、新人らしからぬ安定感、全体を通してプラスの方が多い作品でした。これからもパワーアップ間違いなしの作家だと思うので次回作、そのまた次回作とより良い作品を生み出し続けてほしいと思います。
叫びと祈り (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)より
4488017592
No.23
(4pt)

新鮮な驚きにみちた、期待の新鋭のデビュー連作短編ミステリー

’10年、「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門で第2位、「このミステリーがすごい!」国内編で第3位にランクインした、注目の大型新人・梓崎優(しざきゆう)のデビュー作。伊坂幸太郎の名作『アヒルと鴨のコインロッカー』(’03年11月)を第1弾として始まった、東京創元社の“次世代を担う新鋭たちのレーベル”≪ミステリ・フロンティア≫の第60弾。

’08年「第5回ミステリーズ!新人賞」を、全選考委員絶賛のもと受賞した「砂漠を走る船の道」を第1話に据え、短編5作からなる連作本格ミステリー。

海外動向を分析紹介する雑誌社の若手社員で、外語大出の7ヶ国語を操る斉木は取材のために訪れた世界各地でさまざまな事件や出来事に巻き込まれる。

「砂漠を走る船の道」(<ミステリーズ!>vol.31):サハラ砂漠の塩の道をゆくキャラバン隊が帰路砂嵐に襲われ、続いて起こる謎めいた連続殺人。
「白い巨人」(書き下ろし):中部スペインで、数百年前に風車の中で消えた兵士と、1年前に同様の状態で消えた友人の恋人の謎。
「凍れるルーシー」(<ミステリーズ!>vol.37):腐敗しないままの聖人の遺骸を祀っている南ロシアの女子修道院の遺体をめぐる事件。
「叫び」(書き下ろし):南米アマゾンの密林の奥地。疫病が流行し滅びに瀕している少数民族の村で起こった惨劇。
「祈り」(書き下ろし):・・・そして、旅路の果てに斉木を待っていた運命。

本書は、「白い巨人」の真相のあっけなさや、賛否の分かれる最終話完結編「祈り」を差し引いても、“叙述ミステリー”、“時間差の錯覚”などの手法を取り入れ、かつその土地ならではのシチュエーションや価値観が犯行の動機や謎と密接に関った本格パズラーを構築しているところに新鮮な読みどころと意義がある。
叫びと祈り (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (創元推理文庫)より
4488432115
No.22
(4pt)

新鮮な驚きにみちた、期待の新鋭のデビュー連作短編ミステリー

’10年、「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門で第2位、「このミステリーがすごい!」国内編で第3位にランクインした、注目の大型新人・梓崎優(しざきゆう)のデビュー作。伊坂幸太郎の名作『アヒルと鴨のコインロッカー』(’03年11月)を第1弾として始まった、東京創元社の“次世代を担う新鋭たちのレーベル”≪ミステリ・フロンティア≫の第60弾。’08年「第5回ミステリーズ!新人賞」を、全選考委員絶賛のもと受賞した「砂漠を走る船の道」を第1話に据え、短編5作からなる連作本格ミステリー。海外動向を分析紹介する雑誌社の若手社員で、外語大出の7ヶ国語を操る斉木は取材のために訪れた世界各地でさまざまな事件や出来事に巻き込まれる。「砂漠を走る船の道」(<ミステリーズ!>vol.31):サハラ砂漠の塩の道をゆくキャラバン隊が帰路砂嵐に襲われ、続いて起こる謎めいた連続殺人。「白い巨人」(書き下ろし):中部スペインで、数百年前に風車の中で消えた兵士と、1年前に同様の状態で消えた友人の恋人の謎。「凍れるルーシー」(<ミステリーズ!>vol.37):腐敗しないままの聖人の遺骸を祀っている南ロシアの女子修道院の遺体をめぐる事件。「叫び」(書き下ろし):南米アマゾンの密林の奥地。疫病が流行し滅びに瀕している少数民族の村で起こった惨劇。「祈り」(書き下ろし):・・・そして、旅路の果てに斉木を待っていた運命。本書は、「白い巨人」の真相のあっけなさや、賛否の分かれる最終話完結編「祈り」を差し引いても、“叙述ミステリー”、“時間差の錯覚”などの手法を取り入れ、かつその土地ならではのシチュエーションや価値観が犯行の動機や謎と密接に関った本格パズラーを構築しているところに新鮮な読みどころと意義がある。
叫びと祈り (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)より
4488017592
No.21
(1pt)

ナル

これはナルシスト文の典型ですね。これならスジだけで。
叫びと祈り (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (創元推理文庫)より
4488432115
No.20
(1pt)

ナル

これはナルシスト文の典型ですね。これならスジだけで。
叫びと祈り (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)より
4488017592
No.19
(5pt)

本格の論理とロマンティシズムの融合(もしかしたらネタバレ含)

年末のさまざまな総括で注目が集まっているのでまとめちゃいます。このミステリーがすごい!……3位ミステリーが読みたい! 新人賞受賞、サプライズ部門第2位、本格部門3位本格ミステリベスト10 第2位 (上記すべて2011年度版)週刊文春の2010ミステリーベスト10で第2位さらにはアマゾンのBest Books of2010のトップ11中、1位です。こういった外的評価はたくさんの人がその作品を読むきっかけともなるので非常に重宝しますね。単に順位づけを行う以上に、その作品の性格というか、方向性も読み取る材料になります。まあそれはさておき。ある程度本格慣れしている方であれば、この作者の○○の技術が半端でなく上手いことがわかると思います。ええ、自分ももちろん警戒しながら読み進めましたよ。でもやられた。推理力が足らんだけかもしれませんが。どうにも偏見に満ちた(そして実際間違っている)言い回しになってしまいますが、率直な感想であることにも違いないのであえていいます。新人離れしています。文章力が。正直ここのレビューの文字数では言いたいことも言い切れないでしょう。あらゆる意味で「上手い」作家さんであることは間違いないです。その意味では例えば伊坂幸太郎に近いかもしれない。梓崎優はより本格ファンとの距離感が近い、といったところでしょうか。
叫びと祈り (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)より
4488017592
No.18
(3pt)

期待が大きかっただけに

ちょっと肩透かしかな。
作者はまだ20代の若者のようですが、それにしては文章力は高い。
ミステリーとしては異色でしょう。福井晴敏以来の大型新人だと思います。
この作品では視点がころころ変わるので読者はなかなか感情移入できずにつらい。普通なら斉木の視点で物語が語られるのでしょうが、作者はわざと狙いをはずしたのでしょう。残念ながらその試みは成功したとは言いにくい。
ひょっとしたらこの人はミステリーには向いていないのかも?
それか長編向きなのかな?
叫びと祈り (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (創元推理文庫)より
4488432115
No.17
(3pt)

期待が大きかっただけに

ちょっと肩透かしかな。作者はまだ20代の若者のようですが、それにしては文章力は高い。ミステリーとしては異色でしょう。福井晴敏以来の大型新人だと思います。この作品では視点がころころ変わるので読者はなかなか感情移入できずにつらい。普通なら斉木の視点で物語が語られるのでしょうが、作者はわざと狙いをはずしたのでしょう。残念ながらその試みは成功したとは言いにくい。ひょっとしたらこの人はミステリーには向いていないのかも?それか長編向きなのかな?
叫びと祈り (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)より
4488017592