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フラッタ・リンツ・ライフ



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フラッタ・リンツ・ライフの評価: 4.68/5点 レビュー 28件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 1~20 1/2ページ
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No.28:
(3pt)

最終巻に期待。

読了:2016年038冊(5月4冊)★3.2
『フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫) 』、2007/11、森 博嗣 (著)

スカイクロラシリーズの第4部作目、今回の主人公はクリタ。カンナミの前任者である。キルドレである草薙が除々にキルドレでなくなっていくと知る。このあたりになってやっと“キルドレ”の意味が分かってきます。森さんの小説は、時代背景や設定が緻密であるのに、その説明がほとんどなく、読者は初めから置いてけぼりを喰らう。しかし、それが森作品の醍醐味でもあるのだが…。それにしてもレビューでは絶賛の嵐だ。自分にはそこまでの価値がまだわからないが、、、最終巻に期待。
フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into LifeAmazon書評・レビュー:フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Lifeより
4120037398
No.27:
(5pt)

森博嗣先生バンザイ!

すらすら読めます、またいつか読むな、という予感が楽しいし。いつかが次の日になることも多い。
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4120037398
No.26:
(5pt)

森氏は構想当初から、クリタの視点も書こうと思っていたのかな

森氏に聞いてみたいです。
この巻の主人公の視点は、このシリーズの構想当初からクリタだったのか。
こんな風に書こうと決めていたのか。

この巻だけは、視点がクリタです。
クリタが見ているクサナギを、よく見ましょう。
この巻になってやっと、クサナギが外部から観察されます。
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4120037398
No.25:
(5pt)

買えて良かった。

田舎だとなかなか揃わないのでポチりました。買えて良かったです。
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4120037398
No.24:
(5pt)

感想

とても素晴らしい。精神安定剤として使用している。常に持ち歩きたい。
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4120037398
No.23:
(3pt)

q

同じシリーズで3冊注文しましたが、これを含め2冊が掲載されていた表紙と違うデザインでした。
同じシリーズのものを同じデザインで揃えたかったので、非常に残念でしたが、出店者さんのお買い物ガイドに「JANコードが一緒の場合は表紙が違っても同じものとみなす」と書かれており、無償交換はできませんでした。
注文の際そこに気づかなかった自分が悪いので出店者さんに不備はないですが、残念でした。。
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4120037398
No.22:
(5pt)

映画で描かれなかった話が面白いです。

スカイクロラの映画だけではわからない、出演者の1面がよくわかり、面白いです。
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4120037398
No.21:
(5pt)

娘が大喜びしてくれました。

近所の書店を30軒以上回っても見つかりませんでした。
父親の権威が保てました。
ありがとうございました。
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4120037398
No.20:
(4pt)

もう一度読みたくなる。

1冊1冊では光らない。
しかし全巻読み終えると、
時間的な仕掛けなどが面白く、
もう一度読み返したくなる。
作りこまれているが、
重くなくスラスラ読めます。
この著者の
他の作品も読みたくなりました。
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4120037398
No.19:
(5pt)

さて、ネタバレの可能性があります。

他のレビュアーさんたちが絶賛しているが、たぶん述べられていないことを称賛しよう。
ネタバレになる可能性があるので、十分に注意して取り扱い下さい。

一人殺せば、異常者。
大量に殺せば、英雄。

byナポレオン・ボナパルト

“生と死”というテーマのなかで、上記の名言をも如実に表している。テーマに対して、徹底的に追求した森博嗣の姿勢は素晴らしいものである。絶賛するのも、無理はないだろう。

ただ、本作はイニシエーションに過ぎない。続編を読まなければ、意味のわからないことを多く残して終わる。もう少し謎解きをしてほしかった。

本作を独立した作品として評価すると星4つだが、「スカイ・クロラ」シリーズの一部として評価すると、文句なし星5つだ。
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4120037398
No.18:
(5pt)

哀しさを帯びたモノ...

シリーズ4作目、時系列順では3話目。
視点はクサナギからクリタへ変わります。
個人的にクリタはシリーズを通しての鍵(?)を握る人物とゆう感じ。
はっきりとした立ち位置は、...保留(笑)。
未だに謎な存在。
このヒトの視点は物語を俯瞰で見せる様な感覚を思わせ、ある意味読者的な立ち位置の存在なのかも?
とは言うものの今作から登場するサガラ共々、シリーズでも重要な役割をはたすワケなんですが...。
時間の経過と共に、その存在が不安定とゆうか曖昧になってゆくとゆうか。
でも、やっぱりこのヒトの存在無くしてこのハナシは成り立たない。
...と思います。
このヒトの視点でのクサナギの告白の場面。
ココは.....。
クリタ無くしてはあり得なかった。
電話で話すトコロもそうですが、シリーズ屈指のシーンだと思います。
クサナギを巡るヒトの環の中で、最も深く関わりを持った存在なのかも。
ある意味ティーチャやカンナミよりも...。
ただ、その関わりが哀しさを帯びたモノで有るが故に..。ワタクシ的に助演男優賞(笑)はササクラにあげたい...。
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4120037398
No.17:
(5pt)

ティーチャー

白眉は後半のティーチャーとの死闘。 ストールターンで3ページで3機あっという間に撃墜。映画ではまったく素性のわからない人物だったが、小説では常識人だったり。ほかは覚えていません。
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4120037398
No.16:
(5pt)

一度は空を飛びたくなる

この巻の主人公はクサナギの部隊のパイロット、クリタです。
相変わらず空での戦いの描写が詩的で美しく、そのリズムにドキドキします。
クリタのどこまでも純粋な、恋心のような、憧れのような感情が、
とても切なく綺麗に描かれていて素晴らしい読後感があります。
このシリーズを読んでいると、どうしても飛行機を操縦して空を飛んでみたくなってしまいます。
死ぬまでに一度でいいから、もう最高に綺麗な空を、、
...と、読んでるうちについつい現実逃避してしまうのは私だけではないはず!
癖も強いので好き嫌いは分かれると思いますが、私は星5文句なしです。
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4120037398
No.15:
(5pt)

全てが美しい小説

スカイクロラをはじめとするキルドレシリーズの最新刊。
相変わらず、美しい装丁だ。森博嗣の著作の中でも、S&Mシリーズの次にお気に入りのシリーズだ。
飛行機は昔から好きだった。特に空を自由に飛び回り、しかも命がけの戦闘を行う戦闘機が大好きだった。
このシリーズは、大人にならないキルドレの飛行機乗りの話。草薙を主人公とする一連の話は、設定もよく分からないけど、余白の多い小説だけど、詩的な話だけど、なぜか惹かれる。
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4120037398
No.14:
(4pt)

戦争論

戦闘機を操縦しているシーンの描写が長く続くところがあったが、あまりイメージできなかったので、この部分については適当に読み飛ばして読んだ。
全編を通じてこの作品に込めた森博嗣の生命に対する哲学が感じられたので読んでよかったと思っている。だから4つ星にした。
ただし、物語の終盤では主人公の言葉を借りて作者自身が戦争(というよりも戦闘行為)に対する持論を展開しているが、この重要なポイントで全く共感することができなかったこともあり、あまり好きな作品とは言えない。
世の中には戦争に直接関わる人間や実際に戦闘行為をする側から語る映画や小説がたくさん存在するが、これら多くの作品に共通して言えることは、彼らには戦争の大義名分だとか政治的な意味とは関係ないところに自分の行為に対する確固たる動機があるということである。
主人公や草薙水素にとって戦争とは空を自由に飛ぶことなのだそうだ。
「人は力を持っている。力に憧れている。力が欲しい。それが自由だと知っているからだ。・・・僕は飛べる。それが僕の力であり、自由なのだ。そして飛び続けるために、僕は戦う。・・・」と述べている。俺は正直こんな考えの人間が嫌いだ。
自らの刹那的な開放感や自由のために、人間は生きているのではない。自分の行為がどのように世の中に波及効果を与え、生存する人々やバトンタッチをする後世の人々のためにどのような世の中を実現していくのか・・・、それを想像する知性がなくなったら、人間は野獣同然である。なんだか自由を振りかざして権利ばかりを主張して暴れまわった全共闘世代の若者の論理のようで全く共感できなかった。
でも逆に言えば、クリタがキルドレであり、永遠の生命を持つ体であることがそのような思考を不可能にしている、つまり逆説的に生命が有限であることこそが戦争回避への一つの道筋であるとでもいいたかったのだろうか?俺にはそれを読み取ることはできなかった。
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4120037398
No.13:
(5pt)

生へ

空にいるときは、鮮明に。地上では、霞のような感覚。
フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)Amazon書評・レビュー:フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)より
4122049369
No.12:
(5pt)

いろんな人に読んでいただきたい本

 今まで読んできたスカイ・クロラシリーズの中で一番感動しました。
 主人公の周りにいるさまざまな人の心情も想像でき、心の葛藤なども上手く表現されていたと思います。読んでいて、無理なくスッと感情移入できました。
 また、情景を表す単語が羅列的に並んでいるページもあり、一枚の絵を見ているかのように感じたところもあります。
 情景描写と感情描写とが入り混じって、読み手に大きなインパクトと細く長くの余韻を残してくれます。読んで損は無かったです。
フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)Amazon書評・レビュー:フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)より
4122049369
No.11:
(5pt)

ミステリーです。

私だけか??ミステリーだと思うのは。いつも、読み始めてしばらく経つまで、主人公が誰だかわからない・・。これって私の解読力がないから?って戸惑ってましたけど、これが「わざと」かかれてるんだよね??と思いました。いやはやもうこの本を読んでる頃には、このシリーズにはまっていて、特に哲学的な思考っていうのかな?主人公の回想とでもいいますか?そこが、読んでて潔くてきれいと感じました。いつ死んでもいい・・というかその覚悟ができている戦闘機乗りの思考・・・。なるほど・・と。この本を読んで、本当にあ・・・これってミステリーなんだね??と思いました。興味深いです。この映画のアニメのイラストがさわやかでかわいらしい表紙ですが、いやいや・・・深いです。
フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)Amazon書評・レビュー:フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)より
4122049369
No.10:
(4pt)

この話が一番好きです。

このシリーズの中では、この本の主人公だけが何にも囚われていない、すべての関心が、ただ飛行機と空にだけ向けられていると思います。
だから読んでいて、とても気持ちがいい。
他の4冊は幾分主人公が他に関心や執着を持っている感じがするのです。
この本の主人公は自分の周囲で起こる、自分を含めた出来事をあるがままに受け入れるだけ。
抗いもしない。疑問も持たない。
これってある種、究極の生き方のような気がします。
フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)Amazon書評・レビュー:フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)より
4122049369
No.9:
(5pt)

理由はない

傷つかないようにして生きていくためにどんどん鈍くなっていく。
ぶあつい殻に包まれて自分がどんな形をしているのか分からなくなった。
摩擦がないように生きていく、周りに適応してい生きていく、
そんなことを考えているうちに自分が行きたい方向も見えなくなった。
生きるためだけに生きる。シンプルなことなのに。
瞬時の判断で飛ぶ方向を見定めるパイロットは飛ぶために飛んでいる。シンプルに。
自分のために生きている、と言いたい。誰かに言うのではなくて、
自分に対して正直にそう言えたらいい、と思った。
会いたいと思うこと、生きていてほしいと思うこと
自分がその人に影響するか否かに関わりなく
その気持ちを言葉で定義したくない
それは生きていくことと同じくらい切なくなるものだと思う。
フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into LifeAmazon書評・レビュー:フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Lifeより
4120037398

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