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零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係
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零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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戯れ言シリーズのスピンオフ。零崎一族の物語の最終回です.同時4冊刊行で時系列はあまり関係ないので、個別に楽しむことができます.基本的に戯れ言シリーズ、零崎シリーズをすべて読んでいないとよくわからないないようになっています.ゲームのファンディスクと思えばよいでしょう.間違っても、本シリーズから読み始めては行けませんし、戯れ言シリーズのファン以外にはお勧めできません. | ||||
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戯れ言シリーズのスピンオフ。零崎一族の物語の最終回です.同時4冊刊行で時系列はあまり関係ないので、個別に楽しむことができます.基本的に戯れ言シリーズ、零崎シリーズをすべて読んでいないとよくわからないないようになっています.ゲームのファンディスクと思えばよいでしょう.間違っても、本シリーズから読み始めては行けませんし、戯れ言シリーズのファン以外にはお勧めできません. | ||||
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「人間」シリーズの最終4巻の内の1冊。 零崎双識はラストでちょっとだけ出てきたが、今作の戯言遣いに至っては、全く出て来ず。この全く出て来ない、ということ自体が、ある意味では、この二人の関係を端的に示しているとも思う。 今作は、ラスト4巻の内でも、或いはシリーズ全体で見ても、少し特殊な位置付けだと思う。今回は、シリーズ本編の数年後(約8年後)から、過去を回想し、過去の事件の真相を語る、というパターン。正直なところ、何故そうする必要があるのか、という気がしないでもない。既に事件も一応決着はついているし、また、この事件それ自体がシリーズを通してそこまで重要なものか、というとそうでもないと思う。だからこそ、あえて何故今この事件なのか、という理由が欲しかった。 とはいえ、これまで名前だけで実際に動くシーンのなかった(或いは少なかった)キャラクターが動いている場面もあり、ああ、こういうキャラだったんだ、という確認ができるのは良いかもしれない。 | ||||
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「人間」シリーズの最終4巻の内の1冊。 零崎双識はラストでちょっとだけ出てきたが、今作の戯言遣いに至っては、全く出て来ず。この全く出て来ない、ということ自体が、ある意味では、この二人の関係を端的に示しているとも思う。 今作は、ラスト4巻の内でも、或いはシリーズ全体で見ても、少し特殊な位置付けだと思う。今回は、シリーズ本編の数年後(約8年後)から、過去を回想し、過去の事件の真相を語る、というパターン。正直なところ、何故そうする必要があるのか、という気がしないでもない。既に事件も一応決着はついているし、また、この事件それ自体がシリーズを通してそこまで重要なものか、というとそうでもないと思う。だからこそ、あえて何故今この事件なのか、という理由が欲しかった。 とはいえ、これまで名前だけで実際に動くシーンのなかった(或いは少なかった)キャラクターが動いている場面もあり、ああ、こういうキャラだったんだ、という確認ができるのは良いかもしれない。 | ||||
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『戯言シリーズ』からのスピンオフ,『人間シリーズ』完結編四部作の1冊になります. 物語の内容,時系列は『戯言シリーズ』の『クビシメロマンチスト』と並行していて, その『クビシメ』で起きていた別の事件の真相が,いわゆる脇役たちの目線から語られ, 彼女たちの内面を写しつつ主人公が,そして僅かですが戯言遣いの少年が描かれています. また,他の3作とは明らかに違う雰囲気は『クビシメ』に密接しているせいもあってか, どこか『戯言シリーズ』に近いようにも感じられ,最近の作品とも違う印象を受けます. ただ,主人公と戯言遣いとの直接のやり取りが無かったのは肩透かしを喰らった気分で, 最後に飾られる二人の『関係』は,ファンならば思わず苦笑いの込み上げるものでしたが, 4冊の中で唯一の書き下ろし,何よりサブタイトルのへの期待が大きかっただけに残念です. 他にも物語の裏側を覗いた楽しさや,戯言遣いへの他の人物らからの評価は新鮮でしたが, 落ち着いて進む中で挟まれるユーモアは今ひとつで,こちらは却って逆効果だったような…. とはいえ,何かと不安を抱えていた主人公がエピローグで見せた姿は嬉しかったですし, 新たな謎や事実を残しての終了は,想像と期待を膨らませてくれるものだったと思います. 『完結編四部作』にしては不満も残りますが,全部を読んで初めて主人公の事がわかります. ですので出来るだけ全て,そして余裕があるなら過去の作品も読み返される事をお勧めします. なお,読む順番については西尾さんが「独立した物語なのでお好きにどうぞ」と仰られています. (ちなみに発表された順番は『出夢』→『伊織』→『双識』ときて,この『戯言遣い』となります) | ||||
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『戯言シリーズ』からのスピンオフ,『人間シリーズ』完結編四部作の1冊になります. 物語の内容,時系列は『戯言シリーズ』の『クビシメロマンチスト』と並行していて, その『クビシメ』で起きていた別の事件の真相が,いわゆる脇役たちの目線から語られ, 彼女たちの内面を写しつつ主人公が,そして僅かですが戯言遣いの少年が描かれています. また,他の3作とは明らかに違う雰囲気は『クビシメ』に密接しているせいもあってか, どこか『戯言シリーズ』に近いようにも感じられ,最近の作品とも違う印象を受けます. ただ,主人公と戯言遣いとの直接のやり取りが無かったのは肩透かしを喰らった気分で, 最後に飾られる二人の『関係』は,ファンならば思わず苦笑いの込み上げるものでしたが, 4冊の中で唯一の書き下ろし,何よりサブタイトルのへの期待が大きかっただけに残念です. 他にも物語の裏側を覗いた楽しさや,戯言遣いへの他の人物らからの評価は新鮮でしたが, 落ち着いて進む中で挟まれるユーモアは今ひとつで,こちらは却って逆効果だったような…. とはいえ,何かと不安を抱えていた主人公がエピローグで見せた姿は嬉しかったですし, 新たな謎や事実を残しての終了は,想像と期待を膨らませてくれるものだったと思います. 『完結編四部作』にしては不満も残りますが,全部を読んで初めて主人公の事がわかります. ですので出来るだけ全て,そして余裕があるなら過去の作品も読み返される事をお勧めします. なお,読む順番については西尾さんが「独立した物語なのでお好きにどうぞ」と仰られています. (ちなみに発表された順番は『出夢』→『伊織』→『双識』ときて,この『戯言遣い』となります) | ||||
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