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零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係
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零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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『人間関係』四作品の中で一番キャラ同士の掛け合いを軽快に描いてる作品です。 肝心のタイトルにある無桐伊織との関係云々については あまり深い所までは描かれません。 伊織個人の描写は過去の作品よりかは増えてますが、 そこに零崎人識との関わり云々を加味すると『人間人間』と ほぼ変わらない程度かなという印象です。 それ以上に哀川潤と闇口崩子が登場し このタッグが強烈なインパクトを放っているため そちらがメインのように感じます。 作品のタイトルから内容を期待して読むと肩透かし感が否めないのですが 作品内容だけ見ると「キャラとの掛け合い分」が不足してきた人には 丁度いい内容かもしれません。 | ||||
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『人間シリーズ』完結編四部作の1冊で,『メフィスト』の2009年1月号に掲載の作品. 『戯言シリーズ』の『ネコソギラジカル』から少し後で,直接触れられはしないものの, 後日談に感じられる場面があるなど,本編とはまた別のちょっとしたお楽しみもあります. 単純に『楽しい』という作品なら同時刊行された4冊の中ではこれではないでしょうか. 主人公とその妹,兄姉の掛け合いやそこへ絡んで話を盛り上げるあの人気のキャラクタ, 軽い頭の体操を織り交ぜたサバイバルゲームなど,エンタメ色の強い1冊になっています. これ以外にも終盤に登場するまさかの『あの人物』など最後まで楽しみどころは多く, ここはできれば巻頭の『登場人物紹介』には目を通さず素直に驚いてほしいところです. また,別の兄姉の物語を広げての展開はストーリ性もありなかなか読ませてくれますし, 『戯言シリーズ』での疑問がうまく回収されているなど,ただ楽しいだけではありません. 他にも主人公を襲う不安は,結末の彼が取る行動と併せて新たな謎を生んでもいるようです. ただその別の兄姉の割合が多く,こちらの兄姉の方があまり語られなかったのは残念で, 双方の心境は少しだけ知ることはできたものの,いささか物足らなさが残ってしまいます. | ||||
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