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4.21/5点 レビュー 81件。 A ランク

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平均点4.21pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全164件 121〜140 7/9ページ
No.44
(5pt)

時の残酷さ

初めて読んだのは、大学生だった。ラスト近く、新田少年との会話の場面で、涙が流れた。本はかなり読むほうだけれど、読みながら泣いてしまったのは、この本が初めてだ。この物語で、「時」はあまりにも真理子に残酷だ。青春を奪い、恋を奪い、両親を奪う。けれども真理子は「時」に押しつぶされない。現実を受け止め、そして自分の「少女の心」も否定せずに、「42歳の肉体を持った、17歳の少女」として、人生を歩き続けていく。真理子の決意が美しいからこそ、封じ込められた彼女の恋が切なく、悲しかった。本職の国語教師ならではの、いきいきとした授業風景も魅力的。高校教師時代の北村先生の授業も、きっとこんなふうだったのだろう。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.43
(5pt)

時の残酷さ

初めて読んだのは、大学生だった。ラスト近く、新田少年との会話の場面で、涙が流れた。本はかなり読むほうだけれど、読みながら泣いてしまったのは、この本が初めてだ。この物語で、「時」はあまりにも真理子に残酷だ。青春を奪い、恋を奪い、両親を奪う。けれども真理子は「時」に押しつぶされない。現実を受け止め、そして自分の「少女の心」も否定せずに、「42歳の肉体を持った、17歳の少女」として、人生を歩き続けていく。真理子の決意が美しいからこそ、封じ込められた彼女の恋が切なく、悲しかった。本職の国語教師ならではの、いきいきとした授業風景も魅力的。高校教師時代の北村先生の授業も、きっとこんなふうだったのだろう。
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.42
(5pt)

過去と未来、そして、今

私は17歳だった。大人にも17歳の時間があり、未来には17歳になる人もいる。高校生の頃には、10年後、20年後の自分がいるだなんて想像もできなかった。その頃に、何をしているかなんてまったく考えたことがなかった。今現在の自分があり、未来の自分に繋がってる。大人になるにつれて、ふとそんなことを考えてしまうのでした。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.41
(5pt)

過去と未来、そして、今

私は17歳だった。大人にも17歳の時間があり、未来には17歳になる人もいる。高校生の頃には、10年後、20年後の自分がいるだなんて想像もできなかった。その頃に、何をしているかなんてまったく考えたことがなかった。今現在の自分があり、未来の自分に繋がってる。大人になるにつれて、ふとそんなことを考えてしまうのでした。
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.40
(5pt)

諦める。そんな言葉は捨ててしまえ。

17歳の高校生の「私」が25年後の「私」へ飛ばされた。時に弄ばれた17歳の心を持った「私」は42歳の「私」として生活をはじめる。「時」をテーマにした作品で、清潔な読後感を与えてくれました。「時」は日常でもすごい残酷で、どうあがいても動かすことはできません。その残酷さを逆手に取って、そこから立ち直り、前を向いていく主人公の、作者の清潔な強さが感じられます。絶望しても、諦めない。それが大事。読んでよかった。そう思える作品です。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.39
(5pt)

諦める。そんな言葉は捨ててしまえ。

17歳の高校生の「私」が25年後の「私」へ飛ばされた。時に弄ばれた17歳の心を持った「私」は42歳の「私」として生活をはじめる。「時」をテーマにした作品で、清潔な読後感を与えてくれました。「時」は日常でもすごい残酷で、どうあがいても動かすことはできません。その残酷さを逆手に取って、そこから立ち直り、前を向いていく主人公の、作者の清潔な強さが感じられます。絶望しても、諦めない。それが大事。読んでよかった。そう思える作品です。
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.38
(5pt)

清々しさと心のはり。

17歳の高校生の「私」が25年後の「私」へ飛ばされた。時に弄ばれた17歳の心を持った「私」は42歳の「私」として生活をはじめる。「時」をテーマにした作品で、清潔な読後感を与えてくれました。「時」は日常でもすごい残酷で、どうあがいても動かすことはできません。その残酷さを逆手に取って、そこから立ち直り、前を向いていく主人公の、作者の清潔な強さが感じられます。読んでよかった。そう思える作品です。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.37
(5pt)

清々しさと心のはり。

17歳の高校生の「私」が25年後の「私」へ飛ばされた。時に弄ばれた17歳の心を持った「私」は42歳の「私」として生活をはじめる。「時」をテーマにした作品で、清潔な読後感を与えてくれました。「時」は日常でもすごい残酷で、どうあがいても動かすことはできません。その残酷さを逆手に取って、そこから立ち直り、前を向いていく主人公の、作者の清潔な強さが感じられます。読んでよかった。そう思える作品です。
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.36
(4pt)

私にとってはとっても辛い話

私にとってはとっても辛い話でした。自分の人生がスキップしても、前向きに生きていく主人公。若い心で、周りに溶け込んでいき、周りの人も彼女を受け入れていく・・・・・とてもすばらしい話です。やっぱり、人生は前向きに!ですね。でもでも、もし、自分に同じ事が起きたら・・・・一番キラキラしている時期を経験せずに「ババァ!」って。。。。うーーーん、耐えられない!やっぱり、主人公はすごいです!!!欲を言えば・・・・最後に、「どうしてこうなったの?の謎解き」もしくは、「元の自分に。。。」が無かったのでちょっと悶々としました。でも、とってもさわやかな終わり方です!蛇足ですが、自分のお腹周りの肉が増えてきたのを「ま、歳だから仕方ない」半ば諦め始めている自分に喝がはいりました!
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410406601X
No.35
(4pt)

私にとってはとっても辛い話

私にとってはとっても辛い話でした。自分の人生がスキップしても、前向きに生きていく主人公。若い心で、周りに溶け込んでいき、周りの人も彼女を受け入れていく・・・・・とてもすばらしい話です。やっぱり、人生は前向きに!ですね。でもでも、もし、自分に同じ事が起きたら・・・・一番キラキラしている時期を経験せずに「ババァ!」って。。。。うーーーん、耐えられない!やっぱり、主人公はすごいです!!!欲を言えば・・・・最後に、「どうしてこうなったの?の謎解き」もしくは、「元の自分に。。。」が無かったのでちょっと悶々としました。でも、とってもさわやかな終わり方です!蛇足ですが、自分のお腹周りの肉が増えてきたのを「ま、歳だから仕方ない」半ば諦め始めている自分に喝がはいりました!
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.34
(5pt)

あっというまの500ページ

初めて読む北村薫さんの小説です。一気に540ページ。あっというまでした。時間をネタにした小説はいくつもありますが、この雰囲気は初めて。落ち着いた勢いと新鮮さを堪能しました。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.33
(5pt)

あっというまの500ページ

初めて読む北村薫さんの小説です。一気に540ページ。あっというまでした。時間をネタにした小説はいくつもありますが、この雰囲気は初めて。落ち着いた勢いと新鮮さを堪能しました。
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.32
(4pt)

B+

コレは良かったです。物語に出て来る女性達がみなイイ!まぁ主人公の生き様とその周囲の女性がカッコ良かった。これも結局テーマは「前を向いて歩いてこう」系ですが、良かったです。物語自体に興味を持つのに50ページくらいかかりましたが。。買って読む価値あり。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.31
(4pt)

B+

コレは良かったです。物語に出て来る女性達がみなイイ!まぁ主人公の生き様とその周囲の女性がカッコ良かった。これも結局テーマは「前を向いて歩いてこう」系ですが、良かったです。物語自体に興味を持つのに50ページくらいかかりましたが。。買って読む価値あり。
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.30
(4pt)

自尊心のもとに

大好きな北村薫の時と人をテーマにした3部作の1作目。主人公真理子は17歳から42歳へ、25年の時を越えた現代に突然目覚めます。環境も文明も自分の体だって変わってしまったのに、「わたし」を生きるために真理子がしたことは・・・?私は高校生だった頃、国語の先生が好きでした。教室で机の合間を歩きながら朗々と小説を読み上げる声。「わかりません」としか答えないやる気のない生徒に、苦笑いしながら丁寧に文学のおもしろさを説明してくれた。そんな思い出に「スキップ」しつつ読みました。真理子は、人生においていろんな選択肢を選び取ることはできなかったけれど、与えられた環境に向かって、強くのびやかに生きていこうとします。それでも、失った歳月、家族や、その歳月に感じたであろうあたりまえの感覚の欠落をまのあたりにして涙してしまう。甘えないこと。失ったものを思って嘆かないこと。今を享受することで自分を取り戻そうとする真理子が、いつか予期したものとは違う、新しい奇跡を手にできることを、願ってやみません。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.29
(4pt)

自尊心のもとに

大好きな北村薫の時と人をテーマにした3部作の1作目。主人公真理子は17歳から42歳へ、25年の時を越えた現代に突然目覚めます。環境も文明も自分の体だって変わってしまったのに、「わたし」を生きるために真理子がしたことは・・・?私は高校生だった頃、国語の先生が好きでした。教室で机の合間を歩きながら朗々と小説を読み上げる声。「わかりません」としか答えないやる気のない生徒に、苦笑いしながら丁寧に文学のおもしろさを説明してくれた。そんな思い出に「スキップ」しつつ読みました。真理子は、人生においていろんな選択肢を選び取ることはできなかったけれど、与えられた環境に向かって、強くのびやかに生きていこうとします。それでも、失った歳月、家族や、その歳月に感じたであろうあたりまえの感覚の欠落をまのあたりにして涙してしまう。甘えないこと。失ったものを思って嘆かないこと。今を享受することで自分を取り戻そうとする真理子が、いつか予期したものとは違う、新しい奇跡を手にできることを、願ってやみません。
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.28
(5pt)

過ぎる日々を愛しく思うこと。

普通の文庫本の倍はある厚みだけど、実際読み始めたら止まらない。私はじっくり3日間かけて読んだけど、多分一日でも読めてしまうだろう。なんて鮮やかな、なんて愛おしい話なんだろう。25年という長すぎる空白。それすらも乗り越えた真理子の姿は大変生き生きとしてたいへん魅力的です。言葉ひとつひとつが本当に美しくて、そしてあたたかい。読みながら涙が止まりませんでした。こうやって何気なく過ぎて行く毎日。それすらも愛しく思えてくる程、本当に美しい作品でした。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.27
(5pt)

過ぎる日々を愛しく思うこと。

普通の文庫本の倍はある厚みだけど、実際読み始めたら止まらない。私はじっくり3日間かけて読んだけど、多分一日でも読めてしまうだろう。なんて鮮やかな、なんて愛おしい話なんだろう。25年という長すぎる空白。それすらも乗り越えた真理子の姿は大変生き生きとしてたいへん魅力的です。言葉ひとつひとつが本当に美しくて、そしてあたたかい。読みながら涙が止まりませんでした。こうやって何気なく過ぎて行く毎日。それすらも愛しく思えてくる程、本当に美しい作品でした。
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.26
(5pt)

心地のよい小説

 なんとも心地よい小説。 主人公一ノ瀬真理子は17歳のとき文化祭が雨で中止になった。その後家に帰り、眠って目覚めた先は25年後の世界。自分は桜木真理子になり、国語教師をやっていた。 親父が読み、自分に渡ってきた。俺は学生だから生徒側の立場が分かりやすい。しかしながら生徒と同じ心の年齢を持つ真理子にも非常に共感できる。先生と生徒という関係でこれほどほがらかで心地よいものは少ないだろう。現代においてはタブーかもしれない。しかし読み進めるうちに、そう言った考えは捨ててしまう。こういった小説があった方がいいじゃないか、と思うはず。 これはあくまでも学園物に仕上がっているし、そこがメインである。常に前向きで向上心のある真理子と、個性豊かな生徒達。17歳が同じ世代を教師として教えているところに面白さがあり、授業の他に文化祭やバレーボール大会などを通じての生徒の交流は、人間的な温かさがあっていい。 読めば分かるが、スキップのトリックは簡単である。それ以上に小説そのものを存分に味わって欲しい。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.25
(5pt)

心地のよい小説

 なんとも心地よい小説。 主人公一ノ瀬真理子は17歳のとき文化祭が雨で中止になった。その後家に帰り、眠って目覚めた先は25年後の世界。自分は桜木真理子になり、国語教師をやっていた。 親父が読み、自分に渡ってきた。俺は学生だから生徒側の立場が分かりやすい。しかしながら生徒と同じ心の年齢を持つ真理子にも非常に共感できる。先生と生徒という関係でこれほどほがらかで心地よいものは少ないだろう。現代においてはタブーかもしれない。しかし読み進めるうちに、そう言った考えは捨ててしまう。こういった小説があった方がいいじゃないか、と思うはず。 これはあくまでも学園物に仕上がっているし、そこがメインである。常に前向きで向上心のある真理子と、個性豊かな生徒達。17歳が同じ世代を教師として教えているところに面白さがあり、授業の他に文化祭やバレーボール大会などを通じての生徒の交流は、人間的な温かさがあっていい。 読めば分かるが、スキップのトリックは簡単である。それ以上に小説そのものを存分に味わって欲しい。
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213