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Twelve Y. O.
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Twelve Y. O.の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 41~59 3/3ページ
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少年少女にあまねく読んでほしい冒険活劇!自衛隊に関する部分はちょっとリアルすぎるけど…。確かに中心視点人物は、中年自衛隊員だけど、実質的な主人公は、ナゾの組織の優秀な少年兵と格闘技系少女だ。十代の無垢で高能力なキャラクターが活躍するんだから、ストーリーはいやがうえにも盛り上がる。 攻撃ヘリのクライマックスもいい。ページ数が少ないが、この作品に関しては、それが長所になっている。とにかく読みやすい。しかもわかりやすい。その上オチもしっくり読者の胸に落ちる。 もちろん、大人が読んでも感動する。少なくとも45歳の私は、40歳でこれを読んで本当に心の底から感動した。少年少女が古典的ヒーローの役を担い、自衛官のオジさんが等身大のニュー・ヒーロー役をこなす。バランスのいい活劇である。 | ||||
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「亡国のイージス」を読んで福井ファンとなり、「川の深さは」に続き本作を読んでみました。面白かった~。福井氏の他の作品同様、ハリウッド映画的な派手なアクションの連続、タイムリーな話題を取り込んだ時代設定、綿密な取材に基づいたリアリティのある情景描写により、超一流のエンターテイメント作品となっています。誰が敵で誰が味方なのか、裏切りと愛、「キメラ」、「BB文書」「GUSOH」といったコードネームで語られる謎の数々、、、もう目が離せません。また、自立せずプライドを持てない日本という国への警告は福井氏の作品に共通のもの。毎度のことながら深く考えさせられるテーマです。また、そんな中でも希望を捨てずに前に進んでいく登場人物の構成(熱い中年オヤジ、感情を失ったようでいて暖かい心に飢えている少年少女)も共通しています。冷え切った心を愛は溶かせるのでしょうか。「亡国のイージス」でも語られる「辺野古ディストラクション」の真実が語られるプロローグとしても、福井ファンなら本作は絶対おすすめです。星5つでもいいのですが、「亡国のイージス」と差を付けざるを得ないので、涙をのんで4つにします。「亡国の~」を読んでいない方は絶対読んでみてください。 | ||||
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アメリカ映画で見たことのあるようなシーンの連続は、独自性を何より重要視する読者でない限り間違いなく楽しめるだろうが、読み応えや緻密な叙述よりもテンポや読みやすさを求める読者には少し字が多い。自分は後者のほうなので、夢中で一気に読んだ直後には寂しい半面正直ちょっとぐったりしてました。マニュアル通りに作ったみたいな、ツボというツボをおさえた仕上がり。抜群に完成度の高い作品ですが、独自性という面にはやはり若干欠けます。しかしそんなの関係ない、痒いところに手が届く、万事に抜かりのない作品として受け入れるなら、完璧にまとまったエンターテイメントとして文句なしに楽しめます。 | ||||
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買って良かったと言える本は無数存在しますが、生きてて良かったと思える本は数少ないですよね。本作品は間違いなく後者に該当する傑作中の傑作です。 在日米軍、自衛隊双方に足枷となる情報を握りながらも、戦後GHQの施策によって自立を削がれた日本の再生を企図する「トゥウェルブ」の不器用なまでの情熱。胸が自然と熱くなる男のドラマです。何回も心で泣きましたね。 前作「川の深さは」は男のドラマを勢いで描いた感が強く、論理構成力も弱く未熟さが感じられましたが、本作品は情報量・論理一貫性共に完璧で「腑に落ち続けました」。 | ||||
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福井氏独特の文章なのか少し硬めでとっくみづらかったけど、 一度ノッてくると一気に読み終わりました。 アポトーシスII、キメラ、BB文書。 様々な謎を解き明かしていくクライマックスはとてもよかった。 人物達にも好感が抱けるし、最後にはじわりと涙も滲んだ。 この作品で福井氏のファンになったので他の本も読んでみようと思う。手に汗かきすぎて本がしわくちゃにならないように注意!(追記)著者の次の作品、『亡国のイージス』を読んでみたら世界観が繋がっていて軽くネタばれにもなりかねないので、先にこちらを読んだほうがいいかもしれません。 | ||||
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骨太(最近流行の言葉だが)のストーリーを好む読者には ちょっと物足りない作品かもしれません。好みにもより ますが、この作品(とうよりこの作家の作品)はストーリ ー展開が緩慢で少し進んでは立ち止まって人物描写や背 景描写に多くのページ数を割くというパターンの繰り返 しが特徴ですので、息つく暇もない場面展開を好む読者には取り付きにくいものかもしれません。私がそうでした。 | ||||
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ストーリ展開にリズムがなく、退屈そのもの。なかなか本筋に入らず、 少し話が進んだかと思うと立ち止まって背景描写、心理描写に多くの頁 数を割いてしまう構成は同じ作者による「亡国のイージス」もまた然 り。テンポの速い展開を好む向きにはお勧めとは言い難い。 | ||||
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福井晴敏氏の作品はおもしろい。 数冊読ませて頂いたがこれが一番おもしろいと思った。 「亡国のイージス」同様、自衛隊とテロリズムを中心の話題としている。 そこから展開される日本政府の姿、自衛隊の意義、テロリズムとは? など普段生活していてはあまり関係しないが、重厚なテーマが 魅力的な登場人物達と壮大なスケールで描かれる。おなじみの熱いオッサンも登場し、彼の台詞や行動には心を揺さぶられる。 実際の日本にもあのような組織があったとして、同じような事件が 起きたとしたらどうなるのだろうか?とまで考えてしまうような内容であった。最後の最後まで考えつくされていて「亡国のイージス」のように不満が残りません。まぁここらへんは個人差があると思いますが、個人的にはこの作品が一番好きです。 | ||||
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お金はかかるでしょうが映画になったら面白いのでは? 福井氏の本は「川の深さは」に続いて2冊目なのですが、どちらも自衛隊が関係する物語で、自衛隊の存在意義とか、国防というものについても考えさせられます。そういう難しい話は別にして、人物の心情の描写がうまいと思います。中年の希望を失いそうな「おじさん」が再生していく、そんな静かな熱さを沸沸と感じました。 | ||||
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『囲われたある意味では安全なプールの中ではなく、 大海原を自己責任で泳ぐんだ』 という意味のくだり月??『沈黙の艦隊』という漫画で読んだことがある。 月??れを思い出した。 | ||||
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「亡国のイージス」「終戦のローレライ」という二つの大作を生み出した福井さんのデビュー作。 他の方も書いていますが本当に映画のような作品です。 読者の脳裏に鮮明に映像が浮かぶ見事なプロットです。ただ、他の作品に比べると文章のわかりにくさ(深さともいえますが)目立ちます。 そのあたりが読者を少し遠ざけてしまうかもしれません。それを加味して評価は「4」で。 | ||||
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アクションムービーのようにテンポよく、一気に読めました。しかし、女の子が重い銃器をを背負って戦ったり、絶対死ぬしかない状況で生き延びたり、過去を乗り越えヘリを操縦する場面等、アニメのようだなと思いました。 | ||||
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突然沖縄から撤廃した米海兵隊。それはサイバーテロに、初めて 米国防総省が屈した瞬間だった……。衝撃的なプロローグから 始まるこの小説は、息をつかせる間もなく、二転三転と変貌して いき、思いもかけぬラストへと導いていく。 難解な背景説明部分が長く、理解に苦しむ部分もあるが、 世界情勢をリアルに投影したこの小説は、単なる冒険小説ではない。薄氷の上で、危なげに立つ欺瞞の平和。敗戦国であった日本を、 世界の支配者であろうとする米国を、そして先の不透明な日本の 未来を───改めて考えさせてくれる。 | ||||
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書店で何気なく手に取った初めての福井氏の小説。 話題のアクションムービーを見るよりもはるかに おもしろく一気に読んでしまいました。 複雑な軍事用語も度々出てきますがそれでも想像力が働く程度に細かい描写でとてもスリルがありました。これがきっかけで他のシリーズも全て読破しようと決めました。この小説が特に良かったのかはまだわからないけれどきっと他のものも良いだろうと楽しみにしています。 | ||||
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「亡国のイージス」を読んでいなければ、「傑作、5点」と評価しただろう。いや、傑作ではあるのだけれど、どうしても「亡国のイージス」と対比して読んでしまった。構成、テーマ、人物像など、あまりに似通ってしまったのは残念。しかし考えてみれば同じ作者が書くのだから、当たり前といってしまえば当たり前だが。問題は、これから作者が何を書くか?だろう。同じようなテーマな長続きしない。 | ||||
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着眼点はユニークだと思うが、ストーリーはほとんど説明に終始し、冒頭を過ぎると一気に話のテンポが遅くなる。思ったほどのスリルはなく、登場人物もステレオタイプで、はっきり言って退屈。 | ||||
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